【１週間コーデ】ジレを重ねた旬顔モノトーンコーデ！～〈金曜日コーデ〉#007～

おしゃれな人のリアルな着こなしを拝見する「１週間コーデ」。今週はアクセサリーブランド「DEAR WOMAN（ディアウーマン）」を主宰するアクセサリー作家の内藤美生（みお）さん（46歳／身長164.5cm）。
これから夏に向かう季節、クールなモノトーンコーデと巧みなアクセサリー使いをご紹介します。

【金曜日】➀ マキシ丈ワンピースにジレを重ねて、スイート＆クールに！

金曜日はアトリエで取引先担当者と打ち合わせ。ボリューミーなワンピースに、ロングジレをジャケット代わりにはおって、甘さにクールさをプラス。「きちんとして見えるのに、かしこまりすぎないジレは、仕事シーンにぴったり」（内藤さん）。甘辛ミックスのモノトーンコーデには、シンプルなアクセサリーが映えます。

後ろ姿に注目！しっぽのようなリボンが大人可愛さの決め手

ジレの裾から見えるのは、ホルターネックワンピースのリボン。「結ばずにたらすと、しっぽのようで可愛いんです」と内藤さん。前から見るとクールなのに、後ろ姿は甘めで遊び心があります。

ステラマッカートニーの ミニトートで爽やかに

「何年か前に買ったスエード調のミニトートバッグは、ステラマッカートニーのもの。シーズンを通してヘビロテするお気に入り」（内藤さん）。ニュアンスのあるブルーが、クールなモノトーンコーデのアクセントになります。

可憐な極小パールで ネックラインを女性らしく

クールになりがちなモノトーンコーデに、大人の可愛さをプラスするのがパール。「極小パールなら、オケージョンっぽくならず、それでいて光とツヤをきれいにまとえます」（内藤さん）。ピアスもアンクレットもパールですが、それぞれ違うタイプのパールなので、こなれた感じになりました。

セリーヌのハードなサンダルで ワンピースコーデを引き締める

ゴールドの金具と大胆なカッティングのレザーサンダルは、フィービー期のセリーヌ。フェミニンなデザインのワンピースを着るときは、ハード系の靴で足元を引き締めるとスタイルがよく見えます。クールになりすぎないように、「シルクコードの淡水パールアンクレットで、甘辛ミックスのバランスをとりました」（内藤さん）

【金曜日】② 一枚でスタイルアップのワンピース！

ノースリーブのワンピースなのに、肩や二の腕がきれいに見えるのは、バックにリボンがついたホルターネックとAラインのシルエットのおかげ。「たっぷりの布を使ったデザインなので、一枚で着てもボディラインが目立ちません」（内藤さん）

イヤーカフとバロックパールを重ねづけして ドラマティックに

「シンプルな黒のワンピースには、パールピアスが似合うと思います」（内藤さん）。ハーキマーダイヤモンド付きのイヤーカフと重ねると、フォーマルすぎずにドラマティックな印象になります。

【内藤さんの金曜日コーデアイテム】
トップス：グレーのジレ／イロット
トップス＆ボトムス：バックリボンのワンピース／リー マシュー
バッグ：ミニトートバッグ／ステラマッカートニー
アクセサリー：バロックパールのピアス、ハーキマーダイヤモンドのイヤーカフ、極小パールのネックレス 、パールのアンクレット／すべてディアウーマン
シューズ：ヒールサンダル／セリーヌ

ディアウーマン

撮影／林紗也 取材・編集／田村幸子
 
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この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

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