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NHKアナウンサーが“泣かない宣言”するも朝から号泣 朝ドラの“切なすぎる演出”に視聴者も涙

  • 2025.6.25
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『あんぱん』第13週(C)NHK

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第13週「サラバ 涙」第63話が、6月25日に放送された。

※以下本文には放送内容が含まれます。

嵩「全ての人を喜ばせる正義。僕はそれを見つけたい」

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『あんぱん』第13週(C)NHK

空襲の焼け野原でひとり佇むのぶ(今田美桜)の前に、嵩(北村匠海)が現れて再会を果たす。釜次(吉田鋼太郎)から事情を聞いたという嵩に、のぶは教師を辞めたことを話し、子どもたちに取り返しのつかないことをしてしまったと後悔を口にする。自分は生きていていいのだろうかと涙を流すのぶに、死んでいい命なんてひとつも無いと、嵩は静かに語りかける。

4年ぶりに再会を果たしたのぶと嵩。戦争に加担した責任に打ちひしがれるのぶに、嵩は「正義なんか信じちゃいけないんだ。そんなもの簡単にひっくり返るんだから。でも、もし逆転しない正義があるとしたら…。全ての人を喜ばせる正義。僕はそれを見つけたい」「何年かかっても、何十年かかっても、みんなを喜ばせたいんだ。そう思ったら、生きる希望が湧いた。絶望なんかしてられないって。だから、生きるんだ」と語りかける。大粒の涙を流しながら、嵩の言葉を受け止めていた。

SNSでは「現在の私たちにも必要な事」「涙なしでは見られなかった」「なんて素敵な言葉なんだ」といった視聴者からの声が投稿されている。

嵩の乗る、片側の空いたシーソー

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『あんぱん』第13週(C)NHK

“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では、鈴木奈穂子アナウンサーが開始から号泣。鼻をすする仕草に「ね?」と博多華丸・大吉の2人に共感を求め、「片側の空いたシーソーとか…すみません。今週我慢してたんですけど」と感想を交えながらコメント。すると、大吉がオンエア前に「私、泣きませんから」と宣言しておきながらも、放送がスタートすると涙を流している状況に、鈴木アナは「計算とかじゃない」と必死に否定していた。

放送のラストには、嵩がシーソーに座る場面で「ギッコンバッタン」という子供の頃の千尋の声が聞こえてくる演出があり、SNSでも「ジーンとくるね」「片側のいないシーソーに号泣」「鈴木アナが久しぶりに涙腺崩壊したね」と声があがった。


NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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