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朝ドラが生んだ“あまりに重い朝”… トレンドに並んだ“2つの別れ”に視聴者から「開始1分で…」「ショックを隠しきれない」

  • 2025.6.24
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『あんぱん』第13週(C)NHK

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第13週「サラバ 涙」第62話が、6月24日に放送された。

※以下本文には放送内容が含まれます。

次郎と千尋が同日に“退場”

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『あんぱん』第13週(C)NHK

のぶ(今田美桜)に見守られて次郎(中島歩)が息を引き取る。初七日が過ぎ、朝田家に顔を出したのぶに、「とにかく食べて眠る」と声をかけた蘭子(河合優実)は塞ぎ込んでいたら次郎さんが悲しむと言ってそっと抱きしめる。その帰り、のぶが御免与駅で電車を待っていると、丸めがねに無精髭、軍服姿の嵩(北村匠海)がやってくるが、互いに気付くことなくすれ違う。

嵩が柳井家に帰ると、仏壇には寛(竹野内豊)の隣に、千尋(中沢元紀)の写真。骨壷の蓋を取ると、千尋の名前が書かれた木の札が1枚。嵩は戦地で餓死しそうになった時、夢枕に清(二宮和也)が現れたことを千代子(戸田菜穂)、しん(瞳水ひまり)に伝える。「僕なんかより、ずっと優秀な千尋がよかったのに」と生きて帰ってきたことを悔やむ嵩に、「そんなこと言うたら、お父さんや寛伯父さんに叱られますよ!」と千代子が声をかける。

次郎の制服やトランクのある部屋で机に突っ伏しているのぶ。視線の先にカメラや日記帳、フィルムが見える。暗室でフィルムの現像をすると、そこに写っていたのはカメラに笑顔を向けるのぶ。1枚だけ笑顔の次郎の写真。「ごめんなさい、次郎さん。これはうちが撮ったき、ピンボケやね」とつぶやくと、のぶに涙が溢れる。

“朝ドラ受け”でも次郎と千尋の死に「かける言葉がない」と沈黙

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『あんぱん』第13週(C)NHK

“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では、「次郎さんも、千尋くんも…。覚悟はしてましたけども。のぶちゃんの笑顔が見てないね、長いこと」「ずっとつらいですね…」と博多大吉がなんとか回そうとするものの次第に言葉に詰まり、「かける言葉がない」と吐露し、鈴木奈穂子アナウンサーも「切り替えが難しい。最近ね、つらい」と嘆いていた。

SNSでは「次郎さん」「千尋くん」が揃ってトレンド入り。「次郎さん…千尋まで…」「無理やだ」といった悲痛の声のほか、「開始1分で…」「次郎さん…わかっていたけどこんなに早く」「ピンボケ写真は泣いてしまう」「千尋くんの遺影にショックを隠しきれない」といった視聴者からの声も投稿されている。


NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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