【豊洲】チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com 新エリア「身体をアートで知覚する空間」

豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」の新エリアが1月22日（水） にオープンしました。 チームラボプラネッツは、約1.5倍に面積を拡張され、「運動の森」など3つの教育的プロジェクトに属する20以上の作品をを身体で知覚する空間が広がっています。

《あおむしハウスの高速回転跳ね球》

同じ色の球体を踏むとあおむしが誕生するインパクトのある空間で、印象に残る作品のひとつです。ボールを踏む感触と音を知覚しながら進んでいく過程が刺激的でアスレチック的な空間です。

《あおむしハウスの高速回転跳ね球》

すべって育てる！フルーツ畑

右側の通路のステップ(坂の上のつぶつぶの滝)は靴を脱いで登っていきます。音と光の空間でワクワクしてきます。

《すべって育てる！フルーツ畑》

滑り台をすべるとさまざまなフルーツが育つ滑り台です。見た目より滑るスピードが速く、大人も子供も楽しめる空間です。

《すべって育てる！フルーツ畑》

つかまえて集める絶滅の森

スマートフォンのカメラで空間を歩いている動物を見て、そのカメラに写っている動物に「観察の目」を放つと、現実の空間からその動物は消え、スマートフォンに入りコレクションされます。また、つかまえた動物を、カメラで見えている場所にスワイプすると、リリースされ、その場所に戻ります。

《つかまえて集める絶滅の森》

好きな場所で「観察のあみ」を投げ込むと足元に「観察のあみ」が張られます。コレクション図鑑は同じ動物でも、捕まえればより詳しい情報が書き込まれていきます。大人も童心に帰ってつかまえることに夢中になってしまう作品です。

《つかまえて集める絶滅の森》

イロトリドリのエアリアルクライミング

「エアリアルクライミング」はロープでつられた棒が空中に立体的に浮かんでいる空間です。ロープにつかまりながら落ちないように空中を立体的に渡っていくスリリングな作品です。バランス感覚を保ちながら体感する空間です。視覚で楽しみながら握力、脚力とバランス感覚が養われそうな空間です。

《イロトリドリのエアリアルクライミング》

スケッチ環世界

自分で描いたヒコーキ、イルカ、タカ、チョウをそれぞれの視点でスマホで操縦することが出来る作品です。見ているだけでも煌びやかで楽しい空間です。

チームラボ《スケッチ環世界》©チームラボ

※画像はチームラボより提供

Vegan Ramen UZU Tokyo（ヴィーガンラーメン ウズ トウキョウ）

チームラボ新エリアは身体を動かす作品が多いので体験した後は小腹も空きます。 ミュージアムの屋外スペースにあるVegan Ramen UZU Tokyo（ヴィーガンラーメンウズ トウキョウ）でヴィーガンラーメンの「味噌ラーメン Vegan UZU style 東京店限定」を頂きました。スープは味噌で生姜やニンニクの風味もありコクがあります。野菜のトッピングのボリューム感もあり、お腹も満たされました。

Living Art Store（リビングアートストア）

《Floating Flower Garden（フローティングフラワーガーデン）》で作品として花を咲かせていた多種多様のランが再育成されています。チームラボには植物チームがあり、様々な角度から植物に向き合っているそうです。

土塊の小さな森 / Pocket Forest Block（ポケットフォレストブロック）

チームラボの建物の外側にある作品。あえて人工的な手入れはせず自然のまま育成させているのだそうです。

チームラボ新エリアは運動の要素が取り入れられていますのでスニーカーの様な歩きやすい靴がお薦めです。 スマホを使用して様々な体験ができ、デジタル仮想空間の近未来エリアの様な所ばかりかと思っていたのですが、Living Art Store（リビングアートストア）や土塊の小さな森／Pocket Forest Blockといった自然を意識した空間もあり益々五感が刺激される空間となっています。

チームラボプラネッツTOKYO DMMの新エリア、「身体をアートで知覚する空間」を是非堪能されてみては如何でしょうか。