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「父と同じ空間にいるのがつらい」大病で倒れ認知症になった父との果てしない喧嘩…限界だった在宅介護のリアル【作者に聞く】

  • 2026.3.10

発達障害グレーゾーンの特性を持つ漫画家のクロミツ(@kuromitsu1510)さんが描く実録コミックエッセイが共感を呼んでいる。著者は自身の生きづらさをテーマにした書籍『灰低カタルシス グレーゾーンダイアリー』を上梓し話題を集めているが、今回紹介するエピソードは父親の大病と介護、そして親子関係の苦闘を描いたものだ。

本作は2018年11月に著者の父親が倒れて以降の過酷な介護体験を基にした実話である。突然始まった父親との同居生活と介護のなかで著者が最も苦労したのは、倒れたあとに軽い認知症を発症した父親との関係性だった。ささいなことで頻繁に衝突するようになり、同じ空間で日常を過ごすこと自体が精神的につらかったと著者は当時を振り返る。

先の見えない介護問題の解決へ向けて大きな支えとなったのは、兄や親戚の協力、そして何よりソーシャルワーカーの存在だったという。専門家の介入によって状況は改善へ向かったのだ。

著者は現在介護をしていてつらい思いを抱えている人へ向けて、ためらわずにソーシャルワーカーを頼ってほしいと強くアドバイスする。現実の介護ではさまざまな問題が次々と発生するが、周囲の協力を積極的に得ることで、精神面を含めて必ず大きな支えになってくれるはずだとエールを送っている。

画像提供:クロミツ(@kuromitsu1510)

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