“朝ドラ受け”のベテラン女優がトレンド入り…「お見事」「２人のバチバチ」大迫力の“女同士のバトル”に止まらない反響

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第4週「なにをして生きるのか」第16話が、4月21日に放送された。

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「登美子 VS 千代子」がバチバチの最中、『あさイチ』ゲストに戸田菜穂が登場

なりたい夢を見つけたのぶ（今田美桜）は、女子師範学校合格に向けて猛勉強をし始めるが、成績が思わしくなく頭を抱える。担任の山下実美（ソニン）から受け取った通知簿の評価は「乙」と「丙」が半々くらいで、「甲」はない。のぶは羽多子（江口のりこ）の勧めで、嵩（北村匠海）に勉強を見てもらうことにした。一方の嵩も、通知簿を見た千代子（戸田菜穂）にたしなめられていた。数学は問題の意味すら分からず、回答用紙に教師の似顔絵を描いたところ、それが見つかり、最低評価の「丁」を付けられるというあり様だ。

「嵩はまだ本気で勉強していないだけ」「私が環境を整えますので」という登美子（松嶋菜々子）に対し、千代子は「あら？ まるで今までの環境が悪かったみたいな物言いですねえ」「いっつもご立派なお心遣いですこと」と「登美子 VS 千代子」のバチバチの睨み合いはいまだに継続中だ。

“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』に、ゲストとして戸田菜穂が登場。「なんで受け入れてるんでしょう？」と前のめりで登美子に不満をぶちまける博多華丸をはじめ、出演者陣が千代子の味方に入りながら、大吉が「幸せそうですけど、不安要素がね」とコメントすると、戸田は「これから楽しめると思います」と今後の展開に期待を寄せていた。

SNSでは「戸田菜穂さん」がトレンド入り。「2人のバチバチ昼ドラみたい」「バトル怖い」「お二人の緊張感、お見事です」「これは朝ドラです 昼ドラじゃあないです」「千代子のイメージより柔らかな方でホッとした」といった役とのギャップに驚く視聴者もいたようだ。

蘭子の恋心を表現する、憂いを帯びた河合優実の名演

のぶは嵩の部屋で数学を教わろうとするが、嵩も全く分からない。そこに千尋（中沢元紀）が顔を出し、スラスラと問題を解き始めた。夜、苦手な数学に悪戦苦闘する嵩が廊下に出ていくと、寛（竹野内豊）の書斎から話し声が聞こえてきて、千尋に「嵩のために医者になるがをやめたがやないか？ 嵩が跡継ぎになれば、あいつがこの家で長男として大事にされる。そう思うたがやないか？」と話しているのを、嵩は耳にしてしまった。

朝田家でも、跡継ぎの話で、成績が芳しくないのぶに「いざとなったら、婿さんとって石屋を継げばえい」と豪（細田佳央太）と一緒になる案が浮上していた。「たまるかー！」と笑い飛ばすのぶに、冗談と受け止められない蘭子（河合優実）。台所から豪を見つめる蘭子は、「豪ちゃん墓石みたいに固まってしもうたやんか」と語気が強くなり、その変化に羽多子は気づいているようだった。

先週から蘭子の豪への淡い恋心が描かれており、「表情の変化から目が離せない」「目が釘付けになる」「蘭子のじっとりとした視線が熱い」といった視聴者からの声が集まっている。

NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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