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『大河ドラマ』 横浜流星“蔦重”の“ろくでもない発言”にSNSで広がる考察と辛辣意見「最悪っぷりが笑える」「そりゃモテない」

  • 2025.6.26

横浜流星さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『べらぼう』(毎週日曜よる8時)の第24回「げにつれなきは日本橋」が6月22日に放送されました。
日本橋に店を出すため、丸屋を買い取る計画を練る蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)。蔦重が丸屋の女将・てい(橋本愛)に色仕掛けをするという案が出ますが、大黒屋の女将・りつから「あんた見掛け倒しじゃないか」と反対されてしまいます。

蔦重は見掛け倒し!?

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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』6月22日放送(C)NHK

日本橋に店を出すため、どうすれば丸屋を買い取ることができるか吉原の主人らと共に策を練る蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)。丸屋の女将・てい(橋本愛)に蔦重が色仕掛けするという案が出ますが、大黒屋の女将・りつは「あんた見掛け倒しじゃないか」とバッサリ…。

SNSでは「横浜流星捕まえて見掛け倒しw」「国宝級の横浜流星に『見掛け倒し』って言う脚本」「今日イチ笑った」「蔦重ドンマイ」とざわつきます。また「横浜流星の顔面を用いればおていさんでもイチコロ…と思わせない演技力よ」「蔦重はそういうの無理よな〜って思えるからすごい」との声もありました。

ていの本心を見抜く蔦重

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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』6月22日放送(C)NHK

ていが漢籍の手解き(ほどき)を受けているという情報を耳にした蔦重は、ていの馴染みの寺を訪れることに。
蔦重が境内に足を踏み入れると、ちょうど丸屋を畳むにあたり、不要になった本を寺に寄付するていの姿が。寺の和尚・覚圓(マキタスポーツ)から「かようにたくさんいいのかい?」と尋ねられたていは「手習の子らの手に渡れば本としてのつとめを立派に果たすことができます」「子らに文字や知恵を与え、その一生が豊かで喜びに満ちたものとなれば本も本望。本屋も本懐というものでございます」と述べます。
本に対するていの真摯な思いに、耕書堂の名付け親・平賀源内(安田顕)を思い出した蔦重。
SNSでは「ていさんの話聞いた蔦重の表情がきゅっと変わっていくの、いいな…」「寺の境内で盗み聞きしている蔦重の表情、堪らなかった」との声が上がります。

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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』6月22日放送(C)NHK

柏原屋(川畑泰史)が丸屋を買い取る商談がまとまりかけたころへ乗り込んだ蔦重。「うちは丸屋さんの暖簾は残しますよ」「どうです女将さん、一緒に本屋やりませんか?本当は店続けてぇんじゃねえですか?」と尋ねます。吉原者に店は売れないと断るていに、蔦重は「じゃあ俺と一緒になるってなぁどうです?」と縁組を提案。しかしていは「どんなに落ちぶれようと吉原者と一緒になるなどありえません!」と一喝し、部屋を後にしました。

SNSでは「蔦重のプロポーズの最悪っぷりが笑える」「そりゃモテない」「ろくでもないプロポーズを見てしまった」と苦言が続出。
一方、「店を続けたい、ていの本心を見抜いてきたことはていの心をグラグラさせてるよね」「自分の本心を突いてくる蔦重の言葉には揺らぐ気持ちがありそう」「日本橋の面々誰一人おていさんの、女であっても娘であっても一個の本屋でありたい願いを気づきもしなかった」「やはり『本』が二人を結びつけるんだな…」といった考察も上がりました。


NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 毎週日曜よる8時放送
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ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆。読書、ドラマ、アイドル好き。日々育児に奮闘中。