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最終回直前、突如現れた朝ドラ女優“謎の女子高生”「上手いなあ」天真爛漫なキャラクターに相次ぐ反響の声『ダメマネ!』

  • 2025.6.22

川栄李奈が主演の日本テレビ系『ダメマネ!―ダメなタレント、マネジメントします―』(毎週日曜よる10時30分)の第9話が、6月15日(日)に放送された。美和(川栄李奈)と真田(山田涼介)の熱愛報道に続き、美和の正体が元天才子役・神田川美和だったことも明るみになり、TOYOプロは大炎上。タレントたちの仕事は激減するなか、犀川(安田顕)は事務所主催の舞台のプロデューサーを美和に任せ…。伝説の大女優・朝倉紫乃(寺島しのぶ)に加え、思わぬ人物も登場。最終回を目前にして予想だにしない展開が繰り広げられた。

犀川と紫乃の間に娘!? 娘役の若手女優に注目集まる

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『ダメマネ! ーダメなタレント、マネジメントしますー』第9話より(C)日本テレビ系

物語は序盤から“謎の女子高生”が登場。なんと彼女は朝倉紫乃の娘・凛(田畑志真)だった。そんな彼女は犀川を「お父さん!」と呼び…。

凛を演じたのは、NHK連続テレビ小説『おむすび』で主人公・結(橋本環奈)の友人・佐久間菜摘を演じ、現在は日本テレビ系『Going!Sports&News』で土曜日キャスターを務めている19歳の若手女優・田畑志真。SNSでは「(『おむすび』の)菜摘やん!」「可愛いし、上手いなあ!」「制服似合ってる〜」との声が上がった。さらに、彼女の天真爛漫なキャラクターも「あっさりさっぱり可愛い」「明るい良い子に育っているね」「ひたすら凛ちゃんがいい子すぎる」と反響を呼んでいた。

犀川が紫乃に娘がいることを知らず、かつ自分が父親があることに動揺。SNSでは驚きの声とともに「タジタジ犀川」「いつも計算通りって感じだけど娘の存在に動揺してるの珍しい」「取り乱してるところ見られてテンション上がった」と犀川のリアクションも話題を集めていた。

心からの言葉を紫乃にぶつける美和 それを聞いた紫乃は…

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『ダメマネ! ーダメなタレント、マネジメントしますー』第9話より(C)日本テレビ系

一方、美和は犀川から、真田を担当していた玲子(吉瀬美智子)が企画した舞台『愛おしい子』を、プロデューサーとして立て直すことを課せられる。舞台は、事務所の一連の不祥事を受けて主演俳優は降板、スポンサーは撤退するなど、崩壊寸前。舞台実現の光が見えない中、美和は最後に17年前、子役だった自分をかばってくれた大女優・朝倉紫乃のもとを尋ね、「主演をやってください」と復帰を願い出るが、紫乃は拒絶する。紫乃との距離を縮めようとした美和だったが、紫乃は頑なで…。

それでも美和は、再び紫乃に向き合い、「TOYOプロがどうなろうと関係ない。私は、あなたの芝居が見たい」と真正面から言葉をぶつけた。それを紫乃は、「悪くないんじゃない。あなたに足りなかったものはそれだよ。ちゃんと届いたからあなたの心」と美和に言う。紫乃の言葉が美和の成長を物語っているように感じられた。

SNSでは「脚本なんかじゃない美和の心からの言葉やね」「言葉が刺さる」「これまでずっと犀川シナリオ通りに進んでるのがモヤモヤしてたけど、ここで美和が自分の言葉で心を届けるってのをやるための布石だったんだなあ」と反響を呼んでいた。そして、主役不在のまま迎えた舞台の稽古場に紫乃が現れたのだった。

第9話では存在感あふれる“紫乃”寺島しのぶの演技にも注目が集まり、「もう目が離せない。すごい役者さんだなぁ」「圧倒的な大御所感がちゃんと出てた」「急に凄まじいオーラ放ってて…寺島しのぶさん、さすがすぎる」と称賛の声が。

復帰を決意した紫乃とともに、美和は舞台を成功をさせられるのか? 美和と真田の「叶えない恋」の行方や、犀川の行動の裏に隠された“本当の目的”も気になるところ。次回・最終話が見逃せない!


日本テレビ系ドラマ『ダメマネ!―ダメなタレント、マネジメントします―』毎週日曜よる10時30分

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。