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「あそこの人は自分勝手」幼稚園で陰口を言われ、挨拶も無視されていた私。卒園式でのボスママの態度に唖然

  • 2026.10.31

一度断っただけなのに

上の子が幼稚園に通っていたころ、クラスの役員の仕事や行事の準備は、いつも決まったボスママたちが仕切っていました。

私の予定を聞かれることはほとんどなく、気づけば雑用や買い出しを任されていることもありました。

正直、負担に感じることもありましたが、子ども同士の付き合いもあります。波風を立てたくなくて、頼まれたことはできるだけ引き受けていました。

そんなある日、行事の準備と、下の子を病院へ連れていく日が重なってしまいました。

どうしても参加できなかったため、保護者のメッセージグループに連絡しました。

「その日は子どもの病院があるので、お手伝いできません」

ところが、誰からも返事がありません。

読まれた印は増えていくのに、何の反応もないまま。少し気になりましたが、欠席することは伝えたので、それ以上は何も送りませんでした。

数日後、幼稚園へお迎えに行ったときのことです。

同じクラスのママが、門から少し離れたところで声をかけてきました。

「ねえ、ちょっといい?」

「うん、どうしたの?」

「言おうか迷ったんだけど……この前、行事のお手伝い断ったでしょ?」

「うん。下の子の病院があって」

「あの人たちが、そのこと話しててね」

そこで少し言いにくそうにしてから、こう教えてくれました。

「あそこの人は自分勝手で手伝いもしないよね、って…」

私は思わず「えっ?」と聞き返してしまいました。

今まで何度も買い出しや雑用を引き受けてきたのに。どうしても都合がつかず、一度断っただけなのに。

何も言い返せないまま、ただ悔しい気持ちが残りました。

卒園式の日、突然握られた手

それからというもの、お迎えの時間にボスママたちと顔を合わせるのが憂うつになりました。

門の前で何人かが集まり、こちらをちらちら見ながら小声で話していることもありました。

私が「こんにちは」と挨拶しても、目を合わせてもらえません。

返事がないまま、輪の中から笑い声が聞こえたこともありました。

何を話していたのかは分かりません。でも、あの陰口を聞いてからは、どうしても気になってしまいます。

子ども同士は仲がよかったので、私から何か言って関係を悪くするのも嫌でした。

卒園までの我慢だと思い、必要な連絡以外ではなるべく距離を置いて過ごしました。

そして迎えた卒園式の日。

式が終わり、門の前で子どもを待っていると、あのボスママが近づいてきました。

また気まずい思いをするのかと思っていたら、意外にも笑顔で声をかけてきたのです。

「卒園おめでとう!」

「あ……おめでとうございます」

私が返事をすると、ボスママは私の手を両手で握りました。

「これからも仲良くしてね。小学校も一緒だし」

「あ、はい……」

突然のことで戸惑っていると、さらに続けました。

「また役員も一緒にやろうね」

「そうですね……」

曖昧に答える私の後ろではなく、ボスママの後ろにいたほかのママたちも、笑顔でうなずいていました。

「下の子が入ってくるのも楽しみにしてるからね」

「ありがとうございます」

それだけ答えるのが精いっぱいでした。

あれだけ挨拶をしても返事がなかったのに、今日は何事もなかったように話しかけてくる。

相手がどういうつもりだったのかは分かりません。ただ、私にはすぐに気持ちを切り替えることなどできませんでした。

卒園すれば関わる機会も減ると思っていましたが、小学校も同じです。それに、下の子が幼稚園へ通うようになれば、また顔を合わせることになるのでしょう。

今も私は、必要な連絡以外ではあの人たちと距離を置いています。

それでも、あの日の笑顔は忘れられません。

別れ際、ボスママが私の手をもう一度少し強く握り直したことも、妙に記憶に残っています。

「これからも仲良くしてね」

あの言葉を、どう受け止めればよかったのか。今でも時々、思い出してしまうのです。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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