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「横になってればいいじゃん」熱がある私に子どもを預けようとしたママ友。だが、何度も我慢してきた私が返した言葉

  • 2026.10.31
「横になってればいいじゃん」熱がある私に子どもを預けようとしたママ友。だが、何度も我慢してきた私が返した言葉

「すぐ戻るから」のはずが

子どもが通う幼稚園で知り合ったママ友に、たびたび子どもを預かってほしいと頼まれていました。

ママ友は近くで用事ができるたびに、私の携帯電話へメッセージを送ってきます。

「急用ができたから、1時間だけうちの子預かって!」

最初のうちは、困ったときはお互いさまだと思い、引き受けていました。

ところが、ママ友はうちの玄関で子どもの背中を押すと、すぐに帰ろうとするのです。

「じゃ、よろしくね!すぐ戻るから」

「あの、お迎えは…」

私が聞き終わる前に、ドアは閉まっていました。

結局、ママ友が迎えに来たのは、約束の1時間をとうに過ぎ、外が暗くなりかけたころでした。

しかも、お礼の言葉はありません。

自分の子どもに靴をはかせると、そのまま帰っていきました。

そんなことが何度も続いたのです。

ママ友の子どもは素直で、うちの子とも仲よく遊んでくれます。だからこそ、なかなか断れずにいました。

けれど、ママ友には、私が家にいるのだから預かって当然だと思われているようで、次第に負担を感じるようになっていました。

熱のある日に届いた返信

ある日、私は朝から熱を出し、居間のソファで毛布にくるまっていました。

そこへ、いつものメッセージが届きました。

「急用ができたから、1時間だけお願い!今から連れていくね」

さすがに今日は無理です。私はすぐに返信しました。

「今日は熱があるので預かれません」

ところが、返ってきた言葉に目を疑いました。

「子ども一人増えても変わらないでしょ?」

「横になってればいいじゃん」

体調を気遣う言葉は、ひとつもありませんでした。

これまで何度も、約束の時間を過ぎても迎えに来ないママ友を待ち続けてきました。

そのうえ、熱があっても子どもを預かれると思われていることに、もう限界だと感じました。

私は毛布から手を出し、ゆっくりと返信を打ちました。

「うちの子の体調管理もできない状態です。うちは託児所ではないので、今後は急なときも含めて、お預かりはできません」

送ったのは、その一通だけです。

ママ友から返事は来ませんでしたが、私の気持ちは少し軽くなりました。

熱が下がった週末には、自分の子どもと公園で思いきり遊ぶこともできました。

それからしばらくして、園の送り迎えの際に、ほかのママたちの話が耳に入るようになりました。

どうやら、ママ友は私に断られたあと、ほかの家にも子どもを預けようとしていたようです。

「うちも急に頼まれたけど、お断りしたの」

「うちもよ。お迎えが遅いって、前から聞いてたから」

ママたちは顔を見合わせていました。

そこへ例のママ友が門のほうからやって来ると、ママたちは話を切り上げ、離れていきました。

ママ友は声をかけるタイミングを失ったようで、気まずそうに門の前に立っていました。

今もママ友とは、園で会えばあいさつをするだけの関係です。

「おはようございます」

私が頭を下げると、ママ友は目をそらしたまま、小さくうなずきました。

以前のように子どもを預かってほしいと頼まれることはなくなりました。あのとき、はっきり断ってよかったと思っています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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