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GK鈴木彩艶、ドンナルンマを凌駕するワールドクラス!?「プレミア2位のスイーパーGK」と現地がすごさを分析

  • 2026.10.31

いまや日本が世界に誇る守護神となった鈴木彩艶。

今季からアストン・ヴィラでプレーする24歳は、世界最高峰のプレミアリーグでも活躍を見せている。

持ち前のディストリビューションと鋭いセービングで瞬く間にヴィラファンから愛される存在になった。先日には強豪マンチェスター・シティ相手に2-1の勝利に貢献する活躍を披露。

そうしたなか、『Sky Sports』は、彩艶の特集を組んでいた。

「エミリアーノ・マルティネスの後任としてアストン・ヴィラに加入した鈴木彩艶が前任者のアップグレードになり得る理由。

鈴木は、夏にパルマから加入して以来、素晴らしい活躍を見せている。

マンチェスター・シティ戦では勝利に貢献する素晴らしいパフォーマンスを披露。相手GKジャンルイージ・ドンナルンマとの対比は鮮明だった。

チャンピオンズリーグ優勝経験を持つドンナルンマが決勝ゴールを許してしまった一方、鈴木はセーブを連発、ボールキャッチでプレッシャーを和らげ、足元もはるかに落ち着いていた。2人のうち、世界クラスだったのは1人だけだった。

鈴木と前任者マルティネスには共通点もある。2人ともクロスに対するキャッチングに優れているのだ。マルティネスは今季プレミアリーグで最多のクロスキャッチ数を記録(90分平均で2.06回)。鈴木は3位(1.57回)。

2人はペナルティエリア内での存在感も似ているが、異なる点もある。

注目を集めているのは、鈴木のビルドアップ力。ウナイ・エメリ監督のシステムには極めて重要な要素である以上、それは強みでなければならない。

鈴木はマルティネスほど相手のハイプレスを誘うことはしない。また、サイドへの角度をつけたパスも、マルティネスほど得意ではない。

しかし、鈴木は左右両足からロングパスを正確に繰り出す並外れた能力によって、ヴィラのパスワークにさらなるバリエーションをもたらしている。

驚異的な反射神経も、彼の強みである。失点期待値からは、予想以上の数のシュートを阻止していることが数字から読み取れる。

『ゴール期待値』には、相手がシュートに至らなかったチャンスは含まれない。鈴木の場合、この点は特に重要。

なぜなら、ゴールラインから飛び出し、ヴィラの高いディフェンスラインの背後をカバーする彼の能力は、大きな強みになっているからだ。

鈴木は、『スイーパーGK』としてのボール回収数において、プレミアリーグでリーズGKジェームズ・トラッフォードに次ぐ2位につけている。

これは相手のチャンスが生まれる前に未然に防ぐ彼の能力を物語るものだ。

鈴木はチームの刷新を象徴する存在であり、成長を続けている。

エメリ監督は『日々の取り組み方や、最高を目指してハードワークしようとする意欲を毎日示してくれる姿は本当に素晴らしい』と語っている」

イタリア代表GKドンナルンマは世界最高峰の守護神だが、彩艶は彼が霞むほどのパフォーマンスを見せていたとのこと。

ビルドアップについては、前任者マルティネスはより幅広いエリアにパスを蹴り分けていたが、彩艶はより深い位置に蹴り込むことが多いようだ。

また、ゴールマウスから飛び出して、相手のボールを回収する能力においても、彩艶はすでにプレミアリーグ屈指の存在になっているとのこと(90分平均でトラッフォードは1.50、彩艶は1.43回)。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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