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炊飯器の捨て方 政令市20市で内釜の出し先が別なのは6市

  • 2026.10.19

炊飯器の内釜を本体と違う区分・出し先に書く市は、政令市20市の炊飯器の行で6市(仙台市・横浜市・相模原市・静岡市・岡山市・熊本市)でした(横浜市はプラスチック製の本体、静岡市は葵区・駿河区)。横浜市・熊本市は炭の内釜の出し先も書いています。本体の区分を、千葉市は一升炊きかどうか、横浜市・京都市は素材で分けます。

炊飯器の内釜(中の釜)を、本体と違う区分や出し先に書いている市は、政令市20市の炊飯器の行(内釜の行を含む)で6市でした(2026年10月19日時点)。
仙台市・横浜市・相模原市・静岡市・岡山市・熊本市で、横浜市はプラスチック製の本体のとき、静岡市は葵区・駿河区の場合です。ほかの14市の炊飯器の行には、内釜の出し先の記載がありません。
本体の分け方にも違いがあり、千葉市は「一升炊き」かどうか、横浜市と京都市は金属製かプラスチック製かで区分を分けています。岡山市・相模原市・浜松市・静岡市(安倍6地区を除く)は、小さな炊飯器でもごみの日の集積所に出す区分ではなく、回収ボックス・拠点への持ち込みや申し込みの収集です。北九州市の行は、大きさの記載がないまま粗大ごみ(事前申込制)です。
内釜を外して本体と別の区分に出す市では、炊飯器ひとつでも出し先が2つに分かれます。大掃除や買い替えの前に、住まいの市の炊飯器の行と内釜の行を続けて見ておきましょう。

出典 weboo.link

内釜の出し先が本体と別の6市 仙台市は缶・びん 熊本市は資源物

炊飯器の行や、同じ一覧の内釜の行で、内釜の出し先を本体と分けているのは6市です。
◇仙台市:炊飯器(ジャー)の行は粗大(処理手数料400円)で、「おおむね30cm以下のものは家庭ごみ。」。続けて「中の釜(金属製)は缶・びんへ。」とあります
◇横浜市:「炊飯器(プラスチック製)」の行は燃やすごみで、「内釜・内蓋は小さな金属類へ。50㎝以上のものは粗大ごみへ。」。金属製の炊飯器は本体も小さな金属類なので、内釜と区分が分かれるのはプラスチック製の本体のときです
◇相模原市:炊飯器の行の区分欄は小型家電と粗大ごみ、「炊飯器の内釜」の行の区分欄は金物類と燃やすしかないごみ(一般ごみ)です
◇静岡市:炊飯器は不燃・粗大ごみ。「炊飯器の内釜、内蓋<金属製>」の行は、葵区・駿河区が小物金属類、清水区は本体と同じ不燃・粗大ごみです
◇岡山市:炊飯器の行の区分は小型家電で、横に「内釜は不燃」
◇熊本市:炊飯器(ジャー)の行は埋立ごみで、「炊飯器の内釜は資源物(例外有)に出してください。」
静岡市を除く5市は、どの区でも本体と内釜の出し先が分かれます。相模原市は、内釜の行の区分欄に2つの区分が並び、どちらにあたるかの条件は行に書かれていません。
札幌市・さいたま市・千葉市・川崎市・新潟市・浜松市・名古屋市・京都市・大阪市・堺市・神戸市・広島市・北九州市・福岡市の14市は、炊飯器の行に内釜のことが書かれておらず、本体と一緒に出すのか分けるのかは行からは読み取れません。

出典 weboo.link

千葉市は一升炊きかどうか 横浜市・京都市は素材で 本体の区分を分ける

本体の区分を、大きさだけでなく炊ける量や素材で分けているのが次の3市です。
◇千葉市:「炊飯器(一升炊きまで)」は不燃ごみ、「炊飯器(一升炊き超)」は粗大ごみ。一升炊きまでの行には「不燃ごみ指定袋(20リットル)をそれぞれひとつの品目に対して1枚ずつ縛りつけるか、テープなどで貼りつけて排出してください。」とあります
◇横浜市:「炊飯器(金属製)」は小さな金属類で「30cm以上のものは粗大ごみへ」、プラスチック製は燃やすごみで50cm以上は粗大ごみ
◇京都市:分別方法は大型ごみか、「区役所・支所及び上京リサイクルステーションなど」での回収。出し方のポイントは「金属製で30cm以下のものは「小型金属類」。プラ製は「プラスチック類」、それ以外は「燃やすごみ」」
20市の炊飯器の行で、cmや袋ではなく炊ける量(一升炊き)を区分の分かれ目にしているのは千葉市だけでした。千葉市の不燃ごみは、袋に入れるのではなく、指定袋を本体に縛りつけるか貼りつける出し方です。
横浜市の金属製の内釜は「炊飯器の内釜」の行でも小さな金属類で、「30cm以上のものは粗大ごみへ。」と書かれています。

残る17市の本体 指定袋7市・辺や径6市・投入口1市・記載なし3市

千葉市・横浜市・京都市を除く17市では、本体を申し込みの収集(粗大ごみ・大型ごみ・連絡ごみなど)に回すかどうかが次のように書かれています(札幌市・さいたま市・相模原市・岡山市・福岡市は、同じページの注意書きや冊子・市の決まりで判断)。
◇指定袋の大きさで分かれる7市:札幌市(燃やせないごみ。ページの注意に「指定ごみ袋に入らないものは「大型ごみ」になります。」)、新潟市(燃やさないごみ。「指定袋に入らない場合は「粗大ごみ」」)、名古屋市(不燃ごみ。「容量が45リットルの指定袋に入らないものは、粗大ごみに出してください。」)、神戸市(行が2つあり、5kg以下で指定袋に入るものは燃えないごみ、それ以外は大型ごみ)、岡山市(冊子の見開きの欄外に「一つの大きさが20ℓの有料指定ごみ袋に入らないものは粗大ごみです。」)、福岡市(燃えないごみ。市の燃えないごみの出し方に「袋に入れて口が結べない大きさのものや,重さで袋が破けてしまうものは粗大ごみとなります。」)、熊本市(埋立ごみ。「指定収集袋(大)に入れて口が結べない場合は「大型ごみ」です。」)
◇いちばん長い辺や径で分かれる6市:仙台市(おおむね30cm以下は家庭ごみ)、川崎市(小物金属。「最長辺が30cm以上なら粗大ごみ」)、大阪市(一覧の行は「炊飯器(最大の辺または径が30センチメートルを超えるもの)」)、堺市(粗大ごみ。「※最大辺又は径が30cm以下であれば「不燃小物類」になります。」)、広島市(大型ごみ。「30cm未満のものは「不燃ごみ」」)、さいたま市(もえないごみ。行に★はなく、冊子の粗大ごみは「最大の一辺又は直径が90cm以上2m未満のごみ」)
◇回収ボックスの投入口で分かれる1市:相模原市(行は小型家電と粗大ごみ。冊子では、小型家電は投入口〈横30cm×縦15cm〉に入るもので「投入できない場合は、粗大ごみで出してください。」。粗大ごみの目安は「電気製品は30㎝以上」で、「材質や形状によっては小さなものでも粗大ごみになるものがあります。」)
◇行に大きさの記載がない3市:浜松市(「大小問わず」連絡ごみ【310円】)、静岡市(不燃・粗大ごみ。安倍6地区を除く葵区・駿河区・清水区は「戸別収集(申し込みが必要)」)、北九州市(粗大ごみ・事前申込制)
北九州市の粗大ごみの説明は「粗大ごみとして定められているもの」と「それ以外のもので、市の指定袋(45リットル)に入らない大きさのものです」の2つで、手数料の目安の一覧に炊飯器(300円)がありますが、炊飯器が2つのどちらにあたるのかは、このページでは示されていません。
岡山市の小型家電は拠点・協力店での回収、相模原市の小型家電は回収ボックスで、どちらも小さな炊飯器でもごみの日の集積所に出す区分ではありません。

投入口は札幌市が30cm四方 仙台市・相模原市は30×15cm 炊飯器の行が案内する回収

炊飯器の行に、小型家電の回収の案内があるのは7市です。案内先のページや冊子には、回収ボックスの投入口の大きさが書かれています。
◇札幌市:「小型家電の無料回収に出すと資源に!」。回収のページでは「30センチ四方の投入口を通る大きさ」
◇仙台市:「小型家電としても回収しています。」。案内先のワケルネットでは「回収ボックスの投入口(30cm×15cm)に入る、長さ30cm以下の使用済み家電製品」
◇相模原市:区分欄の小型家電は、冊子では「投入口(横30cm×縦15cm)に入る大きさの電気・電池で動く小型家電製品」で、「投入できない場合は、粗大ごみで出してください。」
◇広島市:「※小型家電対象(表の上参照)」。表の上の回収ボックスは「投入口:縦15㎝×横30㎝×奥行き40㎝」
◇京都市:「区役所・支所及び上京リサイクルステーションなど」での回収。大型ごみのページでは、拠点回収する家電を「「高さ×幅×奥行 = 30×40×40cm」以内」
◇大阪市:区分欄の最初が「小型家電リサイクル回収(宅配便)」で、「宅配便による自宅回収を実施しています(有料)。」
◇岡山市:行の区分が小型家電で、冊子に「小型家電(資源)は拠点・協力店で回収します。」
ほかの13市の炊飯器の行には、回収の記載がありませんでした。炊飯器の大きさは機種で違うので、回収ボックスに持ち込むなら、投入口の寸法とお手持ちの炊飯器を見比べてからにしましょう。
なお、家電リサイクル法で対象になる家電として経済産業省のページに並ぶのは「エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶式、有機EL式、プラズマ式)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機」で、炊飯器は含まれていません。
参照:経済産業省「家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)」

出典 weboo.link

よくある質問

炭でできた内釜は、どこに出す?

炭の内釜に触れているのは横浜市と熊本市の2市です。
◇横浜市:「炊飯器の内釜」の行に「炭製の物は燃えないごみへ(「炭製の内釜」と明記する)」
◇熊本市:「炊飯器の内釜」の行に「金属製の内釜は資源物、炭素等が含まれるものは埋立ごみの収集に出してください。」(本体と同じ埋立ごみ)
仙台市の行は「中の釜(金属製)」、静岡市の行は「<金属製>」と、金属の内釜に限って書いています。ほかの市の行には内釜の素材による違いの記載がないので、炭など金属以外の内釜は、住まいの市の内釜の行や炊飯器の行を見てから出しましょう。
炊飯器を使っている間の注意は、関連記事の炊飯器のNGにまとめています。

まとめ 内釜の記載がある6市 千葉市は一升炊き 横浜市・京都市は素材

政令市20市の炊飯器の行で分かれたのは、次の点です。
◇内釜を本体と別の出し先に書く:6市(仙台市・横浜市・相模原市・静岡市・岡山市・熊本市。横浜市はプラスチック製の本体、静岡市は葵区・駿河区)
◇炭の内釜の出し先を書く:横浜市(燃えないごみ)・熊本市(埋立ごみ=本体と同じ)
◇本体を炊ける量や素材で分ける:千葉市(一升炊き)・横浜市・京都市(金属製かプラスチック製か)
◇小さくてもごみの日の集積所に出す区分ではない:相模原市・静岡市・浜松市・岡山市(静岡市は安倍6地区を除く)
ほかの14市の行には内釜の記載がありません。古い炊飯器を出す前に、住まいの市の炊飯器の行と内釜の行を続けて見て、本体と内釜をそれぞれどこに出すかを決めましょう。

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