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扇風機の捨て方 政令市20市の境目4通り 浜松は羽根直径

  • 2026.10.19

扇風機を粗大ごみなどの申し込みに回さずに出せる境目は、政令市20市の扇風機の行で4通りでした(札幌市・岡山市・仙台市は同じページや粗大ごみの説明も合わせて判断)。指定ごみ袋に入るかが8市、いちばん長い辺や径が8市。浜松市は羽根の直径20cm、京都市は30×40×40cmで分け、静岡市・北九州市の行に境目はありません。

扇風機を、申し込みが要る粗大ごみ・大型ごみなどに回さずに出せる境目は、政令市20市の扇風機の行で4通りに分かれました(札幌市・岡山市は同じページの注意書き、仙台市は粗大ごみの説明のページも合わせて判断。2026年10月18日時点)。
指定ごみ袋に入るかどうかが8市、いちばん長い辺や径の長さが8市です。残りは、浜松市が羽根の直径、京都市が高さ・幅・奥行きの寸法で分け、静岡市と北九州市の行には境目の記載がありません。京都市・岡山市は、境目より小さくてもごみの日ではなく、拠点(岡山市は拠点・協力店)への持ち込みです。
夏の間活躍した扇風機をしまうときや、年末の大掃除で古い1台を手放すときに、住まいの市がどの物差しかを先に知っておくと、ごみの日に出せるか、申し込みや持ち込みが要るかの見当がつけやすくなります。

出典 weboo.link

指定ごみ袋に入るかが境目の8市 神戸・福岡は重さにも触れる(札幌市・岡山市は同じページの注意書き)

扇風機が指定ごみ袋に入るかどうかで出し先が変わるのは8市です。
◇札幌市:扇風機の行は大型ごみ(有料)だけですが、同じページのご利用上の注意に「逆に、「大型ごみ」と記載してあっても、指定ごみ袋に入り、袋の口をしっかりと縛ることができるものは、「燃やせるごみ」または「燃やせないごみ」にお出しいただけます。」とあります
◇千葉市:区分は「不燃ごみまたは粗大ごみ」で、「小型のもので不燃ごみの指定袋に入れば不燃ごみ。」
◇新潟市:区分は燃やさないごみで、「指定袋に入らない場合は「粗大ごみ」」
◇名古屋市:扇風機は粗大ごみ【事前申込制】ですが、「容量が45リットルの指定袋に入らないものは、粗大ごみに出してください。」「容量が45リットルの指定袋に入るものは、不燃ごみに出してください。」とも書いています
◇神戸市:扇風機の行は大型ごみで、別に「扇風機(指定袋に入り、5kg以下)」の行があり、こちらは燃えないごみです
◇岡山市:冊子の見開きごとの欄外に「ごみ(可燃・不燃・家電等)一つの大きさが20ℓの有料指定ごみ袋に入らないものは粗大ごみです。」。扇風機の行は、卓上タイプが小型家電(「電池等は取り外すこと」)、大きいものが粗大(200円)です
◇福岡市:区分は燃えないごみで、「燃えないごみの袋に入れて口が結べない大きさのもの,重さで袋が破けるものは粗大ごみです。」
◇熊本市:区分は埋立ごみで、「指定収集袋(大)に入れて口が結べない場合は「大型ごみ」です。」。続けて、大型ごみの申し込み先と、扇田環境センターへ持ち込む方法が書かれています
このうち、重さにも触れているのは神戸市(5kg以下)と福岡市(重さで袋が破けないか)の2市です。袋の口を縛れるか・結べるかまで書く市(札幌市・福岡市・熊本市)もあります。岡山市の小型家電は、冊子に「小型家電(資源)は拠点・協力店で回収します。」「資源化物ステーションには出せません。」とあり、袋に入る卓上タイプでもごみの日ではなく拠点・協力店への持ち込みです。

いちばん長い辺や径が境目の8市 6市は30cm(仙台市は粗大ごみの説明で判断)

扇風機のいちばん長い辺や径の長さで出し先が変わるのは8市です。
◇仙台市:粗大(処理手数料400円)の行に「おおむね30cm以下で充電式は缶・びんか、小型家電としても回収しています。」。粗大ごみの説明のページでは、粗大ごみを「一番長い部分の長さがおおむね30cmを超え、重さが100kg以下の耐久消費財など」としています
◇川崎市:区分は小物金属または粗大ごみで、「最長辺が30cm未満なら小物金属、30cm以上なら粗大ごみ」
◇相模原市:区分欄に小型家電と粗大ごみが並び、「30㎝未満のものは「燃やすしかないごみ(一般ごみ)」でも可」
◇大阪市:「リサイクル回収にお出しいただけない場合は、電池を外した上で「普通ごみ」または「粗大ごみ」にお出しください。」。粗大ごみの欄では、辺または径のいちばん大きいところが30センチメートルを超える扇風機を、粗大ごみ収集受付センターへの申し込みとしています
◇堺市:粗大ごみの行に「※最大辺又は径が30cm以下であれば「不燃小物類」になります。」
◇広島市:大型ごみの行に「最長の辺の長さまたは最大径が30cm未満のものは「不燃ごみ」」
◇横浜市:粗大ごみの行に「50㎝未満のものは燃やすごみへ」「金属製で30㎝未満のものは小さな金属類へ。」
◇さいたま市:扇風機は不燃の区分。行に付いた★2の意味は「90㎝以上2m未満のものは直接持込みまたは戸別収集」
30cmを境目にしているのは6市(仙台市は「おおむね」)で、横浜市は50cm(金属製は30cm)、さいたま市は90cmです。大阪市・堺市・広島市は、辺の長さと並べて「径」も挙げています。
経済産業省のページが家電リサイクル法の対象に挙げるのは「エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶式、有機EL式、プラズマ式)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機」で、扇風機は入っていません。
参照:経済産業省「家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)」

浜松市は羽根の直径 京都市は高さ・幅・奥行き

袋や長さとは別の物差しで扇風機を書き分けているのが、次の2市です。
◇浜松市:「羽根の直径が20cm未満のもの」はもえないごみ(「※使用済小型家電の回収対象品目」)、「羽根の直径が20cm以上のもの」は連絡ごみ【310円】。羽根のない送風機型・タワー型は「60cm未満」がもえないごみ、「60cm以上」が★つきの連絡ごみ【310円】です
◇京都市:扇風機の分別方法は大型ごみか拠点回収で、出し方のポイントは「30cm×40cm×40cm以下のものは「拠点回収」、それより大きい場合は「大型ごみ」」。大型ごみのページは、拠点回収する家電の大きさを「「高さ×幅×奥行 = 30×40×40cm」以内」と書いています
浜松市の一覧の★は「分別品目・処理手数料欄の★が付いている「連絡ごみ」で、【長さ60cm未満のもの】や【長さ60cm未満に分解や解体したもの】は、「もえるごみ」・「もえないごみ」に分別して出すことができます。」という印で、羽根の直径が20cm以上の扇風機の行には★がありません。
京都市は、30×40×40cm以下でもごみの日に出す区分ではなく、区役所・支所や上京リサイクルステーションなどの拠点への持ち込みです。
家の扇風機がどの行にあたるかは、羽根の直径や高さ・幅・奥行きなど、住まいの市の行の言葉のまま照らし合わせましょう。

出典 weboo.link

行に境目の記載がない静岡市・北九州市

扇風機の行に大きさの境目が書かれていないのは2市です。
◇静岡市:葵区・駿河区・清水区とも不燃・粗大ごみ。市の不燃・粗大ごみは戸別収集(申し込みが必要)で、葵区の安倍6地区だけは集積所収集(申し込みは不要)です
◇北九州市:粗大ごみで「事前申込制」。市の粗大ごみの説明は「粗大ごみとして定められているもの」と、「それ以外のもので、市の指定袋(45リットル)に入らない大きさのものです」の2つで、粗大ごみの手数料の目安の一覧に扇風機があります
2市とも、扇風機の行の区分は1つだけです。静岡市は、不燃・粗大ごみが1つの区分で、葵区(安倍6地区を除く)・駿河区・清水区では申し込みの戸別収集です。北九州市は、扇風機が「粗大ごみとして定められているもの」に当たるかは、ページに書かれていません。

宅配便で引き取る大阪市 投入口の寸法を書く名古屋市・広島市 扇風機の回収のしかた

扇風機の回収のしかたは、市によって宅配便・回収ボックス・拠点とさまざまです。大阪市は区分欄の最初が「小型家電リサイクル回収(宅配便)」で、「宅配便による自宅回収を実施しています(有料)。」。名古屋市と広島市は、回収ボックスに入る寸法を行や表の上に書いています。
◇名古屋市:「縦15cm×横40cm×奥行25cm以下のものは小型家電回収ボックスへ。」
◇広島市:「※小型家電対象(表の上参照)」。表の上の無料の回収ボックスは「投入口:縦15㎝×横30㎝×奥行き40㎝」で、回収場所への持ち込みや宅配便による回収も挙げています
◇京都市:拠点回収(区役所・支所や上京リサイクルステーションなど)に出せるのは30cm×40cm×40cm以下
◇岡山市:卓上タイプの行が小型家電(拠点・協力店での回収)
◇浜松市:羽根の直径が20cm未満の行に回収の対象品目である旨の印
◇相模原市:区分欄に小型家電(粗大ごみと並べて)
◇さいたま市:「充電式のものは、小型家電回収ボックスへ」
◇札幌市:「小型家電の無料回収に出すと資源に!」
◇仙台市:おおむね30cm以下の充電式について、小型家電としても回収
大阪市を含む10市の扇風機の行に回収の案内があり、ほかの10市の行には回収の記載がありませんでした。横浜市は、一覧で小型家電回収ボックスに出せる品目に◎を付けていますが、扇風機の行に◎はありません。
しまう前の羽根やガードの手入れは、関連記事の扇風機のNGにまとめています。

出典 weboo.link

よくある質問

充電式や電池のことは、扇風機の行に書いてある?

充電式の扇風機の出し先を行で決めているのは、仙台市(おおむね30cm以下は缶・びんか小型家電の回収)、さいたま市(小型家電回収ボックス)、岡山市(携帯用で充電式のものは資源)です。電池を外すよう書く市もあります。
◇千葉市:「電池入りのものは外す。」
◇横浜市:「電池・充電池は電池類へ。」「充電池を取り外せないものは、他の燃やすごみとは別の袋で出す。」
◇浜松市:「電池類は取り外して「特定品目」」
◇京都市:「ハンディ扇風機は電池を外して出す。」
◇大阪市:電池を外したうえで普通ごみか粗大ごみ。充電式電池は販売店などの回収箱へ
◇岡山市:卓上タイプは「電池等は取り外すこと」
あわせて8市の扇風機の行に、電池か充電式のことが書かれていました。
持ち歩く小さな扇風機は、さいたま市・浜松市・名古屋市・京都市・大阪市・堺市・岡山市の一覧では、扇風機とは別の行(ハンディファン・首かけ型・携帯扇風機など)になっています。岡山市の携帯扇風機の行は資源で、「電池が取り外せるものは小型家電」です。手持ちや首かけのものは、その行も見ておきましょう。

まとめ 扇風機の境目は袋8市・長さ8市・ほかの物差し2市

政令市20市で、扇風機を申し込みの収集に回さずに出せる境目は次のように分かれました(札幌市・岡山市・仙台市は同じページや粗大ごみの説明も合わせて判断)。
◇指定ごみ袋に入るか:8市(神戸市は5kg以下、福岡市は重さで袋が破けないことも)
◇いちばん長い辺や径:8市(6市は30cm、横浜市は50cm、さいたま市は90cm)
◇ほかの物差し:浜松市は羽根の直径20cm、京都市は30×40×40cm
◇行に境目の記載なし:静岡市・北九州市
京都市・岡山市は、境目より小さくてもごみの日ではなく、拠点(岡山市は拠点・協力店)への持ち込みです。
家の扇風機を、住まいの市の物差し(袋・長さ・羽根の直径・寸法)に当てはめてから、ごみの日に出すか、申し込みや持ち込みに回すかを決めましょう。

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