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ジョージ王子も絶対厳守!名門イートン校のユニークな9のルール

  • 2026.10.6
Mark Cuthbert / Getty Images

ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の長男、王位継承順位第2位のジョージ王子は、いずれイギリスの君主となる立場。それでもバークシャー州にある名門寄宿学校、イートン校で学ぶ13歳の生徒のひとりとしては、当然ながら学校が定める数々の規則に従わなければなりません。

しかも、同校に入学したばかりのジョージ王子には、先輩たちより厳しい規則が課されているといいます。それは、スマートフォンやタブレットの画面を見ている時間、「スクリーンタイム」の長さを懸念する保護者が多かったことを受け、変更されたものです。

とはいえ、この規則は王子が慣れていかなければならないイートン校の数々の「風変わりなルール」や「驚くほど厳格な規則」のひとつにすぎません(もちろん、ロイヤルとはいえ特別扱いは認められません!)。

王子が従うべき決まり事には、ほかにはどのようなものがあるのでしょうか。タブレットに関するルールを含め、9つの規則や決まり事をご紹介します。

【1】iPadは「閲覧制限」付き

生徒たちがタブレットで勉強するのではなく、オンラインゲームやウェブサイトの閲覧ばかりしているという保護者からの苦情を受け、イートン校はデジタル関連の規則を全面的に見直しました(たとえイートン校でも、この点についてはどの学校の生徒とも同じようです)。

生徒が使用するタブレットは今年度から、教育プログラム「イートン・ラーニング・スキーム」において事前に承認されたサイトにのみ、アクセス可能になっています。

【2】「ブリックフォン」のみ使用可

ジョージ王子は、iPhoneその他のスマートフォンを校内に持ち込むことができません。学年が上がるにつれて規則は緩くなりますが、低学年の生徒たちに許可されているのは、通話とテキストメッセージの送受信ができるだけの機種に限られています。

イートン校によると、これは新入生が気を散らすことなく、寄宿生活に早く慣れるようにするための規則だといいます。

【3】「カラーズ・テスト」を受ける

もちろん、これは「パーソナルカラー診断を受ける」ことではありません。ファッションとはまったく無関係の、イートン校の新入生が代々、必ず受けてきた伝統のテストです。

イートン校の広大な敷地には、それぞれに建物の色が異なる25の寄宿舎があるほか、400以上の施設が点在しています。1年生たちはそれらの色と場所をすべて記憶し、それができたかどうかについて、上級生が行うテストをパスしなければなりません。これは、最も古くからある新入生の通過儀礼のひとつです。

【4】不出来な課題は「破られる」

これは、最もよく知られたイートン校の伝統のひとつ。生徒が提出した課題の「出来」があまりにも悪いと判断した場合、教師はその提出物を生徒のハウスマスター(寮長)やチューター(個別指導教員)に引き渡す際、用紙の上の隅を「破る」のです。

これが複数回にわたって続くと、その生徒には「ホワイト・チケット」が発行され、学習の進捗を管理されるという厳しい“制裁”を受けることになります。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

【5】遅刻には「早朝の署名」の罰

多くの学校は、生徒たちの遅刻を記録しています。いっぽう、伝統的に遅刻を「一大事」として扱ってきたイートン校は、単に記録を残すだけでなく、生徒たちに自ら事務局に出向き、「ターディ・ブック(遅刻者名簿)」に署名することを課しています。学校の公式用語集にも掲載されている「ターディ・ブック」は、遅刻した生徒が数日間にわたり、授業の開始時刻(午前7時35分~7時45分)の前に毎朝、サインをしに行かなければならない名簿。

遅刻のほか、課題の提出が遅れることが続いた場合にも、この罰が科されることがあります。

【6】「第2言語」の習得が必須

イートン校には、外部の人たちには理解できない特有の言葉が数えきれないほどあります。例えば、「beak(ビーク)」は教師、「ディヴ(div)」は授業、「ブロック(block)」は学年を意味します。

【7】規則違反は「公式リストに登録」

重大な規則違反を犯した生徒は、単に校長室に送られるだけではなく、「ビル(bill)」に名前が載せられます。その名簿、遅刻者名簿と同じように嫌な響きを持つ言葉である「bill」に名前が掲載されることを「on the bill」といい、校長その他の上級職の教員たちに弁明するために呼び出される生徒の「公式リスト」に名前が記録されたことを意味します。

【8】重大な違反には古典ラテン語の「長編詩」書き写しの罰

放課後に30分間居残りをさせられ、ただ宙を見つめてじっと座らされるのはひどい罰だと思うかもしれません。ですが、さらに古典ラテン語の詩を手書きで延々と書き写していなさいと言われたら、どうでしょう?

イートン校では、違反の深刻さに応じてこの罰が科せられます。何行かの詩を書き写すことで済む場合もありますが、重大な違反の場合には、500行以上あるウェルギリウスの教訓詩、『農耕詩』(原題:Georgics)の書き取りを課されます。

イートン校在学中のウィリアム王子(手前)と学友たち、1995年撮影 Anwar Hussein / Getty Images

【9】ほぼ毎日「正装」で登校

イートン校の制服は、単にネクタイとブレザーというものではありません。生徒たちはウエストコートとピンストライプのトラウザーにテールコート(燕尾服)からなる「スクール・ドレス」(「テールズ(tails)」とも呼ばれます)を着用します。

上級生になると、「スティック・アップ(stick-up)」と呼ばれる特徴的な白い蝶ネクタイを着用する「権利」が与えられます。つまり、制服は伝統であるだけでなく、学校内の序列を示すものでもあります。

From COSMOPOLITAN UK

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