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また逆ギレ…?〈意思が弱すぎる人〉の意外な理由とは?【もしかして…発達障害!?】

  • 2026.10.6

「いろいろなダイエットを試したが、どれも続かない」「健康診断での数値が悪化しても改善できない」など、生活の上で生きづらさを感じるのは、もしかしたら「発達障害」が原因かも!?

わかっていてもやめられない【ADHD傾向】

やっぱムリだった

中年にさしかかるころになると、誰しも生活習慣病が気になりはじめます。漫画の中の男性のように健診で「メタボぎみ」と診断されれば、ダイエットを始めるなど、なんらかの対策をとるものです。

ところが、ADHDの人の中には、必要性はわかっているのに、なかなか実行に移せない人が少なくありません。コツコツと努力を続けることが苦手な傾向もあります。

「ダイエットする!」と言いながら、つい食べすぎたり飲みすぎたり。勢いでスポーツクラブに入会しても、がんばるのは最初だけ…(ADHDの人はスポーツクラブの「いいお客さん」と見られているかもしれません)。

通販番組で見たやせる健康器具を買ってみても、すぐに飽きて放置してしまうこともあります。

今の生活を少し変えれば、この先の健康に大きく役立つことはわかっていても、目先の「飲みたい」「食べたい」という欲求を抑えきれないのです。

「お父さん、食べすぎじゃない?ビールは1本にしたら?」→「うるさいな、今日も仕事で疲れてるんだ。グチグチ言うなよ!」

そんなやり取りを繰り返しながら、家族とケンカになってしまうこともあります。

20年後の「入院姿」をタイムスリップして眺めてみよう

ADHDの人は、そのときの感情や一瞬の喜びにのめり込みやすいため、「よくない」と頭ではわかっていても、なかなかやめられないことがあります。

アルコール依存やゲーム依存などの依存症に陥りやすいともいわれています。

「依存症」という状態にまで進んでしまった場合は、専門家の力を借りた治療が必要ですが、できればそうなる前に手を打ちたいものです。

やめられない理由のひとつは、「失うもの」の大きさを実感しにくいことにあります。そのため、未来の喜びよりも、目の前の喜びを優先しがちなのです。

たとえば、ダイエットや運動が続けられないときは、20年後の自分を想像してみてください。病気でつらい入院生活を送る自分と、健康で笑顔にあふれた日常を楽しむ自分。あなたはどちらの未来を選びたいですか?

未来の自分をつくるのは、今日の自分の選択なのだ、ということを意識するだけでも変わってきます。

教えてくれたのは…司馬理英子先生●司馬クリニック院長。医学博士。岡山大学医学部卒。1983年渡米。アメリカで4人の子どもを育てるなか、ADHDについての研鑽を深める。1997年に帰国し、開院。以来、子どもから大人までの治療を行っている。

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