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まさか捨てちゃったの…!?〈モノをなくしがちな人〉の意外と深刻な理由とは【もしかして…発達障害!?】

  • 2026.10.3

「待ち合わせによく遅刻する」「片付けが苦手」など、生きづらさを感じるのは、もしかしたら「発達障害」が原因かも!?

片づけが苦手で、いつも部屋が散らかっている【ADHD傾向】

ADHDの人は、行動や作業をするときに必要な、「ワーキングメモリー」と呼ばれる脳の中の「記憶のおぼん」が小さいといわれています。

そのために覚えておくことが多いと、すぐに容量オーバーしてしまいます。

また、次から次へと興味関心の対象が変わってしまう「衝動性」のため、ものを使い終わった瞬間に、次のことに意識が向かい、その前の記憶がきれいさっぱり抜け落ちてしまいます。

そのため「出したら片づける」という片づけのシンプルなルールが守れず、部屋が散らかってしまい、しょっちゅうものが行方不明になってしまうというわけです。

さらに、めんどうなことを先送りにするクセもあるので、片づけはついついあと回しにし、やっととりかかっても「多動性」のせいで気が散ってなかなか進まない。

部屋はどんどん散らかっていく悪循環に陥ってしまうのです。

ざっくり片づけでOK。100点満点を目指さない

ADHDの人におすすめなのは、100点満点の片づけを目指さないこと。60点ぐらいを目指す気持ちでやってみてください。また、「片づける」ということを分解して考えてみると、それはシンプルな次の2点です。

1.収納する場所(ものの住所)を決める
2.使ったら決めた場所に戻す

例えば、鍵は玄関の定位置につるす、バッグの内ポケットに財布、定期券、スマホの指定席を決める、化粧品は洗面所にまとめるなど、必ず「ものの住所」を決めましょう。

教えてくれたのは…司馬理英子先生●司馬クリニック院長。医学博士。岡山大学医学部卒。1983年渡米。アメリカで4人の子どもを育てるなか、ADHDについての研鑽を深める。1997年に帰国し、開院。以来、子どもから大人までの治療を行っている。

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