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【漫画】「俺は発達障害じゃないよね?」自閉症の息子から突然聞かれ、悩む母 事実を伝えると…まさかの反応に驚き

  • 2026.10.29
漫画「発達障害を本人に告知した話」のカット(E夫人さん提供)
漫画「発達障害を本人に告知した話」のカット(E夫人さん提供)

イラストレーターのE夫人さんの漫画「発達障害を本人に告知した話」がインスタグラムで投稿されて以来、2500以上の「いいね」を集めて話題に。

息子から突然、「俺は発達障害じゃないよね?」と尋ねられて、動揺してしまった母。「どう答えるべきか」と悩んだ末、息子に思い切って事実を伝えたところ、意外な反応が…という内容で、読者からは「ポジティブに受け取れる息子さんすてき!」「苦労を超えて、幸せになってほしい」「うちも、いつか聞かれるのかな」などの声が上がりました。

発達障害を知った息子の変化

E夫人さん(プロフィール名「Eのゆかいなかぞく」)は、インスタグラムで作品を発表しています。E夫人さんに、この作品のへ反響や最近の活動について、お話を聞きました。

Q.この漫画作品は多くの方に読まれましたが、反響はいかがでしたか。

E夫人さん「発達障害のカミングアウトについては賛否両論あると思いますが、ありがたいことに多くの方が息子のタロウの反応について、好意的に受け止めてくださいました。同じように発達障害のお子さまを持つ方からSNSを通じてご連絡があり、タロウが通っていた病院のことなどを聞かれることもたくさんありました」

Q.発達障害であることを伝えてから、息子さんに何か変化はありましたか。

E夫人さん「『自分は発達障害なんだ!』と分かったことで、『人より苦手な分、先回りして勉強しなきゃ』という考え方が身についたり、人の気持ちを考えることを意識したりできるようになりました。一緒に行動できる仲のいい友達もできたのですが、今ではその友達の思春期ならではの心の揺れを心配できるほどになっています。また、特性が逆に活きているところもあり、人に対して深入りできないので、友達関係で悩むことが少ないです。中学生になって携帯電話を持つようになったのですが、LINEで既読スルーなどをされても、『嫌われているのかな?まあこれだけたくさん人がいたら、嫌われることもあるよね』と言って、気にしないでいられる部分はうらやましいなとも思いますね」

Q.今後、息子さんにはどのような大人に成長していってほしいですか。

E夫人さん「障害があることで、人より頑張って身に付けなければいけないことや、直していかないといけない部分はたくさんありますが、素直な部分はそのまま成長していってほしいなと思います」

Q.最近、WISC検査(5歳0カ月から16歳11カ月の児童を対象とした知能検査の一種)は受けましたか。

E夫人さん「受けていません。検査は問題があると思ったときや、1つの治療に区切りをつけるときなどに受けていたのですが、最近は特にそういった機会がないのでしていないです。中学生になって初めての前期の中間テストの際は、こなすべき量がキャパシティーを超え、悲惨な結果になってしまいました。そこで、かかりつけの医師と相談して、ADHDの薬を服用し始めたり、勉強計画を本人と相談して進めたりした結果、期末試験では暗記系が飛躍的に改善しました。WISCの中でワーキングメモリと処理速度が低かったのでだいぶ補えている感じです。そのため、もしさらに何か問題が出てきたら受けてもいいかもしれないけれど、現状は特に必要ないという話になっています」

Q.その後、創作活動や取り上げるテーマに変化はありましたか。

E夫人さん「最近は、仕事が多忙なのと、中学生になった息子のフォローで時間がなく、まったく投稿できていないのですが、もし時間があったら治療の経過や中学校の支援教室のことについて描けたらいいなと思っています」

オトナンサー編集部

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