1. トップ
  2. エンタメ
  3. 土屋太鳳×佐久間大介×クァク・ドンヨンが語り合う、南の島で過ごした撮影の日々『マッチング TRUE LOVE 』で知ったお互いの素顔

土屋太鳳×佐久間大介×クァク・ドンヨンが語り合う、南の島で過ごした撮影の日々『マッチング TRUE LOVE 』で知ったお互いの素顔

  • 2026.10.2

映画『マッチング』(24)の続編にして完全新章となる映画『マッチング TRUE LOVE』(公開中)。「アプリ婚連続殺人事件」から2年、事件を乗り越えて唯島輪花と永山吐夢は交際を始めたが、吐夢が輪花の前からこつ然と姿を消してしまう。それから2か月後、輪花は南の島で開催されるマッチングツアーにスタッフとして参加することに。年齢も職業も恋愛観も異なる男女が集い、運命の相手との距離を縮めていくなか、ツアーは“真実の愛”を証明できなければ殺されるデスゲームへと変貌していく。

【写真を見る】撮影以来の再開にテンションアゲアゲ!土屋太鳳、佐久間大介、クァク・ドンヨンのギャルピースショット

前作に引き続き、土屋太鳳が主演を務め、佐久間大介が共演する。さらに、新キャストとしてツアーに参加する韓国の会社経営者イ・ソンイル役で、クァク・ドンヨンが日本映画初出演。取材現場では「ドンちゃん(クァク・ドンヨン)の日本語、うまくなっている!」などと盛り上がり、撮影以来、久しぶりの再会だった土屋、佐久間、クァクに、和気あいあいとしたムードのなか、撮影時の思い出を振り返ってもらった。

【写真を見る】撮影以来の再開にテンションアゲアゲ!土屋太鳳、佐久間大介、クァク・ドンヨンのギャルピースショット 撮影/興梠真穂
【写真を見る】撮影以来の再開にテンションアゲアゲ!土屋太鳳、佐久間大介、クァク・ドンヨンのギャルピースショット 撮影/興梠真穂

「役者冥利に尽きると思ったのが正直な気持ちで、本当にうれしかったです」(土屋)

——前作の大ヒットを受けての続編ですが、制作が決まった時はどのように感じましたか?

土屋太鳳(以下、土屋)「願えば叶うんだなと思いました。吐夢との関係性をはじめ、まだまだ紐解く箇所もたくさんあるので、どんなお話になるのか楽しみにしていたのですが、台本を読んだら、まったく新しい『マッチング』になっていて。驚きましたが、役者冥利に尽きると思ったのが正直な気持ちで、本当にうれしかったです。続編では輪花と吐夢の関係性も、そして吐夢の過去もわかるというところを楽しみにしていただきたいと思っています」

アプリ婚連続殺人事件で家族や友人を失った主人公、輪花 [c]2026『マッチングTL』製作委員会
アプリ婚連続殺人事件で家族や友人を失った主人公、輪花 [c]2026『マッチングTL』製作委員会

佐久間大介(以下、佐久間)「続編をやったことのない内田監督が2をやりたいと言ってくださったことがまずうれしかったです。そういう気持ちがあると聞いて、前作の撮影中から続編の構想を皆さんと話したりもしていましたが、輪花がめちゃくちゃハードな役なので、土屋さんの心が持つかなと気になっていました。ですが、今度の物語はエンターテインメントの要素が多くなっていたので、『これなら大丈夫かな』とすごく楽しみになりました。キャラクターの過去やいろいろな関係性を描くということで、ファン待望のものになるかと思っていたら、まさかの恋愛マッチングツアー(笑)。でもこれなら、続編から観ても『マッチング』の世界に入り込んでいただけると思いました」

輪花の前から突然姿を消した恋人、吐夢 [c]2026『マッチングTL』製作委員会
輪花の前から突然姿を消した恋人、吐夢 [c]2026『マッチングTL』製作委員会

——内田監督は、また輪花と吐夢に会えたことが楽しかったとおっしゃっていましたが、お2人はどのように感じましたか?

土屋「楽しい!楽しいよね?」

佐久間「前作は結構難しいお芝居で…」

土屋「輪花の周りで、本当にハードなことがたくさん起きて辛いなと思いつつも、内田監督のもとでお芝居ができる、感情を引き出してもらえるというのはワクワクしました。そして、佐久間さんとまたこうしてお芝居ができる、輪花と吐夢の物語を紡いでいけるのも本当にうれしいことでしたし、ありがたいんです。元気をもらえているので」

佐久間「僕も吐夢をまた演じられることがやっぱりうれしいです。僕のなかですごく印象的な役で、またなにかできたらいいなという思いもありました」

「太鳳さんと佐久間さんと内田監督の名前を聞いただけで、『これはやるしかない!』って思いました」(クァク)

——クァクさんは出演が決まった時はどのように感じましたか?

クァク・ドンヨン(以下、クァク)「太鳳さんと佐久間さんと内田監督。この3人の名前を聞いただけで、『これはやるしかない!』って思いました。日本語での演技、日本の映画への出演はいつか機会があったら挑戦したいと思っていたので、今回は『ついに来た!』って思いました」

初めて日本語で演技を挑戦したクァク・ドンヨン 撮影/興梠真穂
初めて日本語で演技を挑戦したクァク・ドンヨン 撮影/興梠真穂

佐久間「撮影から1年くらい経っているのに、日本語全然忘れてないね」

土屋「むしろ、うまくなってない?まだ喋れるの?」

クァク「頑張って覚えたので、まだちゃんと喋れます。現場でいろいろな言葉を丁寧にやさしく教えてもらって感謝しています」

土屋・佐久間「すごーい!」

——前作をご覧になったそうですが、感想をお聞かせください。

クァク「すごく珍しい作品だと思いました。恋をこんな風に説明する作品がいままであったかな?と思って。こういう作品は観たことがないです。映画の雰囲気、世界観、色彩が印象的でした。新しい感覚です」

——デスゲームやサバイバルといったワードとはほど遠いキラキラした南の島、怪しい雰囲気が漂う夜のプール、輪花、吐夢が話しながら散歩をする海岸、マッチングツアー参加者が宿泊するホテルの外観など、美しい景色が印象的です。ロケの思い出などをお聞かせください。

美しい海に囲まれた南の島のリゾートが舞台 [c]2026『マッチングTL』製作委員会
美しい海に囲まれた南の島のリゾートが舞台 [c]2026『マッチングTL』製作委員会

土屋「ドンちゃんが一番楽しめたんじゃない?南の島」

クァク「楽しみました!満喫、しました」

佐久間「僕は遅れて入ったのですが、皆さんに夜空がすごくキレイだよとおすすめされて」

クァク「撮影があまりない日もあって、ずっと久米島にいたから、2、3日ゆっくり旅行しました。ミーフガーという大きな岩を見に行きました。夜には流れ星もたくさん見て…」

佐久間「満喫じゃん!」

クァク「ちょっと恥ずかしいですね。だって、僕、久米島に撮影に行ったのに旅行の話みたいで…。暑かったけれど、ハテの浜もすごくキレイでした」

佐久間「いいなあ…」

土屋「ハテの浜からホテルに戻る途中の海がとてもキレイだったんですけど、撮影中に海は満喫してるし、暑さで疲れているしで、私は寝ちゃっていました(笑)」

佐久間「久米島でちょうどお祭りがあって、早めに撮影が終わった人から順番に向かったんですけど、地元の人たちの手作りのお祭りですごくよかったです。焼きそばを食べたり、現地のアーティストさんの演奏を聴いたりして、短かったけれど、いい時間を過ごしました」

前作に引き続き、主演を務める土屋太鳳が撮影時の思い出を語る 撮影/興梠真穂
前作に引き続き、主演を務める土屋太鳳が撮影時の思い出を語る 撮影/興梠真穂

土屋「私は、夜に花火が上がると聞いていたので、撮影中だったけれど、内田監督にお願いだから花火だけは見させてください!と頼んで」

佐久間「遅くまで撮影だったからね」

土屋「内田監督が撮影を中断してくださって、みんなで一緒に花火を見ることができました。すごくいい思い出になりました。あと思い出に残ってるのは中打ちで食べた美味しいお肉とか…あ、佐久間さんいなかった(笑)」

佐久間「僕はちょこちょこしか居れなくて…」

土屋「東京と行ったり来たりでしたよね」

佐久間「僕はかなり行ったり来たりして、長く居ても3日くらいだったから、いろいろ参加できないけれどなにかしたいなと思って」

佐久間大介の“スターっぷり”が伝わるエピソードとは? 撮影/興梠真穂
佐久間大介の“スターっぷり”が伝わるエピソードとは? 撮影/興梠真穂

土屋「待って!この話、私にさせてほしい。すごいんです。スタッフさんとキャストさんみんなにホテルのコース料理を差し入れてくださって。スターです!」

佐久間「いやいやいや」

クァク「スター!」

佐久間「皆さんになにかできないかなと思って」

土屋「昭和のスターみたいだなってスタッフさんが(笑)」

佐久間「そんなこと言っていたの?でも、喜んでもらえたならうれしい!」

土屋「ありがとうございました」

クァク「ごちそうさまでした」

佐久間「飛行機が遅れたのだけど、僕もギリギリ参加できて」

土屋「その登場の仕方がすごく良くて。コースを食べて『おいしいね』ってみんなで言ってる最中に現れる!吐夢の登場とちょっと似ていたかも(笑)」

「エンターテインメント性も持って、恋リアといういまとても身近な存在になっているコンテンツの要素も含んでいます」(佐久間)

——それぞれにいい思い出があってよかったです。内田監督の演出についてもお聞かせください。印象に残っていることを伺いたいです。

南の島のリゾートホテルという閉鎖空間を舞台に、登場人物たちの過去や秘密が次々と暴かれる [c]2026『マッチングTL』製作委員会
南の島のリゾートホテルという閉鎖空間を舞台に、登場人物たちの過去や秘密が次々と暴かれる [c]2026『マッチングTL』製作委員会

土屋「ドンちゃんはたくさんお話してたけれど、どんな話をしてたの?」

クァク「一番多かったのは、セリフの意味について。単語の意味はわかるけれど、どのくらいのニュアンスなのかを知りたくて」

佐久間「難しいよね。『許せない』の気持ちにもいろいろあるし」

土屋「レベルとかもね、どのくらいなのかって難しいから」

クァク「『真実の愛』と『本当の愛』の違いとか」

佐久間「特に本作ではそういう似たような表現が多かったかも」

クァク「なにが違うのか、どういう意味なのかって1つ1つ確認するために、たくさん話していた気がします。そして、びっくりした時の表現については僕から提案しました。イ・ソンイルは韓国人だから、ビックリした時は韓国語で表現するんじゃないかなって話して…」

土屋「途中で悪態つくのとかも、そういう話からできたりしたんだ」

クァク「そうです。韓国人だったら絶対この悪い言葉知っています。だからアドリブでやってもいいですか?って。内田監督が韓国語の悪い言葉の音が好きって話もしました(笑)」

佐久間「そうなんだ!」

クァク「発音が好きらしくて、喜んでくれました(笑)。僕がその言葉を話すと、『それ好き、それ好き!』って笑顔になって」

土屋「なんか想像できる(笑)。日本人でも難しい言葉もあったよね」

佐久間「本当に!」

土屋「なんか哲学的な」

クァク「哲学的なセリフも単語もあって」

土屋「あと、これはネタバレになるから詳しくは言えないけれど、とある被り物とかもあったりしたし。現場は暑かったのに、吐夢はずっとあの服装で…」

撮影中の暑さをどう乗り越えたか? [c]2026『マッチングTL』製作委員会
撮影中の暑さをどう乗り越えたか? [c]2026『マッチングTL』製作委員会

佐久間「山にも久米島にもずっとコート(笑)」

土屋「シュッとしていて全然暑そうに見えなかったけれど」

佐久間「吐夢のスイッチを入れるとスッとなるけれど、カットがかかった瞬間にすごく暑くなってすぐ抜いて保冷剤を全身に仕込んで」

クァク「佐久間さんの強すぎる扇風機、初めて見ました」

佐久間「あれ、Snow Manの現場で使っている扇風機で風力がすごいの。それを借りてきて。ドンちゃんにも使ってねと」

クァク「助かりました」

土屋「本当にいろいろお疲れ様でした!だったよね」

クァク「もしかすると、AIに日本語のセリフを言ってもらたりもできたのかもしれないんですけれど、でも、やっぱり自分の言葉で喋ってお芝居したかったので、撮影時にはAIがそこまで発達してなくてよかったです!(笑)」

イ・ソンイルが吐夢と対峙する理由は? [c]2026『マッチングTL』製作委員会
イ・ソンイルが吐夢と対峙する理由は? [c]2026『マッチングTL』製作委員会

——最後に、本作の注目ポイントをお願いします!

土屋「真実の愛ってなんだろう、愛の正体ってなんだろうというところが前作とも共通しているところなので、ぜひ一緒に探していただきたいなと思います。吐夢の過去も分かってくるので大きな見どころになっていると思います。ドンちゃん演じるイ・ソンイルが、輪花と吐夢の関係にすごく影響を及ぼす鍵となる役なので、すてきなお芝居とともに注目していただきたいです」

真実の愛を証明できなければ殺される…究極のデスゲームが開幕 [c]2026『マッチングTL』製作委員会
真実の愛を証明できなければ殺される…究極のデスゲームが開幕 [c]2026『マッチングTL』製作委員会

クァク「輪花と吐夢の関係がどうなるのかが一番の注目ポイントです。そして、僕が演じたイ・ソンイルという人物が輪花と吐夢、ほかのいろいろな人物とどう関わりながら新しい展開を作っていくのかに注目して楽しんでください」

佐久間「ただシリアスではなく、本当にエンターテインメント性も持っていて、恋リアといういまとても身近な存在になっているコンテンツの要素も含んでいるので、本作から『マッチング』に入る人も全然楽しめますし、前作は『マッチング』のエピソード0くらいの気持ちで観られるので、そちらもあわせて楽しんでいただきたいです。前作が好きな方には、知りたかったことが知れる続編になっているので、かゆいところに手が届くんじゃないかなと思っています。自信を持っておすすめできるので楽しんでいただけたらと思います!」

『マッチング TRUE LOVE』は公開中 [c]2026『マッチングTL』製作委員会
『マッチング TRUE LOVE』は公開中 [c]2026『マッチングTL』製作委員会

取材・文/タナカシノブ

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ