1. トップ
  2. エンタメ
  3. 『オデュッセイア』は脇役陣も超豪華!トラヴィス・スコットにジョン・バーンサル、ミア・ゴスらが一大叙事詩を盛り上げる

『オデュッセイア』は脇役陣も超豪華!トラヴィス・スコットにジョン・バーンサル、ミア・ゴスらが一大叙事詩を盛り上げる

  • 2026.9.23

ついに公開を迎えたクリストファー・ノーラン監督の最新作『オデュッセイア』。古代ギリシャの吟遊詩人ホメロスが綴った英雄譚を映像化した本作は、マット・デイモン、アン・ハサウェイ、トム・ホランド、ロバート・パティンソン、ゼンデイヤといった主要キャストの豪華さもさることながら、脇を固める布陣も凄まじい。この一大叙事詩を彩る、贅沢すぎる実力派の共演者たちとその役柄を紹介したい。

【写真を見る】自宅に上がり込んできたオデュッセウスの部下たちを豚に変えてしまう魔女キルケー

世界的ラッパー、映画監督も出演!

●デモドコス/トラヴィス・スコット

吟遊詩人デモドコスを演じるのは、世界的ラッパーのトラヴィス・スコット。ノーラン監督からの直接オファーには、本人も相当驚いたとか。大の映画好きとして知られ、過去にはA24と映画製作の契約を結んだことも。本作のエンディングテーマ「When I'm Home」は、本作の劇伴を手掛けたルドウィグ・ゴランソン、エレクトロニックミュージック界の寵児ジェイムス・ブレイクとスコットによる超強力コラボだ。

吟遊詩人デモドコスを演じた世界的ラッパーのトラヴィス・スコット [c]Everett Collection/AFLO
吟遊詩人デモドコスを演じた世界的ラッパーのトラヴィス・スコット [c]Everett Collection/AFLO

●アガメムノン/ベニー・サフディ

トロイアとの戦争に踏み切ったギリシャ軍の総大将アガメムノンを演じるのは、兄ジョシュとの映画監督コンビ、サフディ兄弟として知られるベニー・サフディ。ノーランとは『オッペンハイマー』(23)でエドワード・テラーを演じて以来の再タッグとなる(今回はほとんど顔が映らないけど)。ちなみに、『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』(26)のクッパJr.もこの人! 今年はベニー単独の監督作『スマッシング・マシーン』(25)も公開された。

ギリシャ軍の総大将アガメムノンを演じたベニー・サフディ [c]Everett Collection/AFLO
ギリシャ軍の総大将アガメムノンを演じたベニー・サフディ [c]Everett Collection/AFLO

頼れるアク強系俳優たち

●メネラオス/ジョン・バーンサル

アガメムノンの弟であり、スパルタ王のメネラオスに扮するのは、我らがジョン・バーンサル兄貴。タフで熱い男をやらせたら右に出る者はなし。マーベルのドラマシリーズ「パニッシャー」の主人公パニッシャー役として知られ、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(公開中)でホランドやゼンデイヤとすでに共演済み。

スパルタ王メネラオスを演じたジョン・バーンサル [c]Everett Collection/AFLO
スパルタ王メネラオスを演じたジョン・バーンサル [c]Everett Collection/AFLO

●エウマイオス/ジョン・レグイザモ

主君オデュッセウスの帰還を信じ、留守を守り抜く忠実な豚飼いエウマイオスを熱演するのはジョン・レグイザモ。『ロミオ&ジュリエット』(96)のティボルト役など、かつてはアクの強い悪役のイメージが先行していたが、近年はキャリアの成熟ぶりを見せつけるような奥深い演技が光る。主演作『私たちは、ちょうどいい。』も公開中。

主君オデュッセウスの帰還を信じ、留守を守り抜く忠実な豚飼いエウマイオス [c] 2026 UNIVERSAL STUDIOS
主君オデュッセウスの帰還を信じ、留守を守り抜く忠実な豚飼いエウマイオス [c] 2026 UNIVERSAL STUDIOS

オデュッセウスやその妻ペネロペに仕えるキャストたちも実力派ばかり

●シノン/エリオット・ペイジ

オデュッセウスの従兄弟で兵士でもあるシノン役は、『JUNO/ジュノ』(07)のエリオット・ペイジ。ノーラン監督とは『インセプション』(10)の“夢の建築士”アリアドネ役以来の顔合わせ。2020年にトランスジェンダーであることを公表し、2023年に出版した回顧録は世界的なベストセラーとなった。

オデュッセウスの従兄弟で兵士でもあるシノン役にエリオット・ペイジ [c]Everett Collection/AFLO
オデュッセウスの従兄弟で兵士でもあるシノン役にエリオット・ペイジ [c]Everett Collection/AFLO

●エウリュロコス/ハイムシュ・パテル

主演作『イエスタデイ』(19)で注目を浴び、ノーラン監督の『TENET テネット』(20)にも出演したハイムシュ・パテルが、オデュッセウスの副官エウリュロコスを熱演。長きにわたる過酷な航海のなかで、時にオデュッセウスと対立しながらも部隊を支えるという、中間管理職のようなポジションを担っている。

オデュッセウスの副官エウリュロコスを演じたハイムシュ・パテル [c]Everett Collection/AFLO
オデュッセウスの副官エウリュロコスを演じたハイムシュ・パテル [c]Everett Collection/AFLO

●メラント/ミア・ゴス

『X エックス』(22)などのホラーで世界中を震え上がらせてきたミア・ゴス。今回はオデュッセウスの妻ペネロペ(ハサウェイ)に仕える侍女として出演。出番こそ限られているものの、スクリーンに登場するだけで不穏な空気を醸し出す、いつものミア・ゴスっぷりを遺憾なく発揮している。

ミア・ゴスが映るだけで不穏な空気が流れる… [c]Everett Collection/AFLO
ミア・ゴスが映るだけで不穏な空気が流れる… [c]Everett Collection/AFLO

怪物たちも名優が熱演!

●キュクロプス/ビル・アーウィン

オデュッセウス一行の前に立ちはだかる、海神ポセイドンの息子で一つ目の巨人キュクロプス。演じているのは、『インターステラー』(14)で箱型ロボットTARSの操作と声を演じた名優ビル・アーウィン。今回は恐ろしい怪物役だが、実は「セサミストリート」でコミカルなミスター・ヌードルを長年演じていたというギャップがおもしろい。

一つ目の巨人キュクロプスを演じたビル・アーウィン [c]Everett Collection/AFLO
一つ目の巨人キュクロプスを演じたビル・アーウィン [c]Everett Collection/AFLO

●キルケー/サマンサ・モートン

自宅に上がり込んできたオデュッセウスの部下たちを豚へと変えてしまう魔女キルケー。この強烈キャラクターを演じるのは、『ギター弾きの恋』(99)などで二度のアカデミー賞ノミネートを誇るサマンサ・モートン。『マイノリティ・リポート』(02)での予知能力者、「ウォーキング・デッド」における敵集団リーダーなど、どの作品でも怪演っぷりが凄まじい。

【写真を見る】自宅に上がり込んできたオデュッセウスの部下たちを豚に変えてしまう魔女キルケー [c] 2026 UNIVERSAL STUDIOS
【写真を見る】自宅に上がり込んできたオデュッセウスの部下たちを豚に変えてしまう魔女キルケー [c] 2026 UNIVERSAL STUDIOS

これから劇場に足を運ぶ方はぜひ、脇を固める実力派俳優たちの演技にも注目してほしい。

文/竹島ルイ

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ