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【漫画】「実は、30万円だけ使ったんだ」義両親からの祝い金100万円を預かった夫、式の支払い当日に妻が渡した一枚

  • 2026.10.15

義両親から預かった、100万円

結婚式を挙げることが決まったとき、夫の両親が100万円を包んでくれました。お義父さんは「式の足しにしなさい」と言って、分厚い封筒を私たちに渡してくれたのです。私はその封筒を、寝室のクローゼットの奥にしまいました。式の費用は、当日のうちに式場へ支払う約束になっていたからです。

「ここに入れておくね。式が終わったら、これで支払おう」

夫はうなずいて、「わかった」と言いました。

式の当日は、晴れました。両家の親族に囲まれて、私は幸せな気持ちでいっぱいでした。お義母さんは涙をぬぐい、お義父さんは何度もカメラを構えていました。そして披露宴が終わり、控え室で二人になったところで、夫が急に真面目な顔で切り出したのです。

「話さないといけないことがある……」

封筒の中身は、70万円

私が封筒を開けると、中の札束は明らかに薄くなっていました。数えると、70万円しかありません。夫は目をそらしながら、小さな声で言いました。

「実は、30万円だけ使ったんだ」

「パチンコで、増やして返そうと思って」

ドレス姿のまま、私は言葉を失いました。お義父さんとお義母さんが包んでくれたお金です。それを私に黙って持ち出し、隠したまま、笑顔で式を挙げていたのです。写真の中の夫は、どの一枚でも気持ちよさそうに笑っていました。

足りない30万円は、私の貯金から出して、その場で式場に支払いました。控え室に戻った私は、夫の前に一枚の紙を置きました。銀行の届出印の変更届と、家計の口座をまとめる書類です。式のあいだに、スマホで作っておいたものでした。

「今日から、お金の管理は全部私がやります」

「お義父さんに、自分で説明してきてね」

夫は青い顔で首を振りましたが、私は譲りませんでした。夫はタキシード姿のまま、お義父さんのところへ歩いていきました。しばらくして戻ってきた夫は、頭を下げたまま、しばらく顔を上げませんでした。お義父さんは私のところへ来て、こう言ってくれました。

「あれは、あんたに渡したお金だから」

「これからは、あんたが握っておきなさい」

それ以来、家計の管理はすべて私がしています。夫の小遣いは、毎月決まった額だけです。使った30万円は、その小遣いから少しずつ返してもらいました。完済したのは、結婚して2年後のことです。私は自分の預金額を、夫には絶対に言わないと決めています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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