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家にあるもので変身! マダムたちが本気で挑む、お家ハロウィンパーティーが最高にチャーミング【書評】

  • 2026.9.22

【漫画】本編を読む

季節の行事を楽しみたい気持ちは、いくつになっても変わらない。特に気になるのは、ハロウィン。ハロウィンは少し前までこれほど身近な行事ではなかった気がするのに、どうして今では、街には仮装グッズや色鮮やかなお菓子が当たり前に並ぶのだろう。それらは、見ているだけで、私たちの心を浮き立たせる。でも、歳を重ねてからのハロウィンって、どうやって楽しめばいいのだろう。

『マダムたちのルームシェア2』(seko koseko/KADOKAWA)は、沙苗、晴子、栞の3人が、年齢を気にせず遊びに夢中になる日常コミック。誰かひとりが遊び始めると、残りの2人も面白がって乗ってくる。そんな3人のやり取りに、読んでいるこちらまでワクワクさせられる作品だ。

ある夜、沙苗と晴子が帰宅すると、栞は頭に包丁が刺さったように見えるカチューシャをつけ、「ハッピーハロウィン」とふたりを驚かせる。「私も楽しみたいのよ…ハロウィンってやつを…」という栞は、2人のカチューシャも買ってきたらしい。すると晴子は、「せっかくならカチューシャだけじゃなくてちゃんとした仮装もしてみたいわねぇ」とノリノリ。家にあるものを使い、自分たちらしい仮装に挑むことになった。

黒い服を着た沙苗は魔女。栞は包丁カチューシャに、娘が置いていった看護服を合わせる。晴子は白いポンチョをかぶり、おばけに変身。仮装を披露し合い、栞が用意したお菓子を受け取ったら、最後は3人で記念撮影だ。

写真の中の3人は、そろっていい笑顔だ。高価な衣装や派手なパーティーがなくても、気の合う友人と一緒なら、家にあるものだけで特別な一夜になる。3人の姿を見ていると、今年のハロウィンはどう過ごそうかとつい計画を練りたくなるエピソードだ。

文=アサトーミナミ

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