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そもそも仕事と家事育児の両立って必要? キラキラしないワーママのリアル。1日を事故なく終えればそれだけで100点!【書評】

  • 2026.9.21

【漫画】本編を読む

ふたりの子どもを育てながら臨床心理士として働き、なおかつ漫画家としても活動する白目みさえさん。そんな彼女の著書『子育てしたら白目になりました』には、誰もが真似したくなる仕事と家事育児の両立術がたくさん……載ってはいない。

ある日、「仕事と家事育児を両立する秘訣」というテーマでインタビューを受けることになったみさえさん。しかし彼女の最初の答えは「そもそも両立させようって…思わないといけないんでしょうか?」というまったくキラキラしないもの。

想定外の回答に慌てるインタビュアーが話題を料理に移し、「作り置きってやはりデキる母って感じですよねえ!」と持ち上げるものの、みさえさんは「作り置きは究極のズボラ術ですよ?」と返す。

このエピソードが伝えてくれるのは、工夫を凝らしながら仕事と家庭を完璧に両立する……それだけがあるべきワーママ像ではないということだ。もちろん、最新家電を駆使して土日にたくさんの作り置きをして、いつもきれいな部屋で栄養満点の食事をしながら仕事もこなす、そんなワーママは素晴らしい。

しかし、部屋がちらかっていても、夕飯の品数が1品でも、総菜や外食でも、なんとか1日大きな事故なく子どもを寝かせられた。そんなそれぞれの環境に合わせた最適解を都度選んで、日々をどうにか乗り越えているワーママだって、毎日必死で頑張っている。とりあえず1日を終えることができれば、それだけでOKなのだ。

そんなみさえさんの飾らないメッセージが心に刺さるエピソード。読めばきっと、肩の力が抜けて笑顔になれるだろう。

文=原智香

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