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【独占取材】ヘア&メイクアップアーティストRYUGAが描く“トップに立つため”のキャリアとは?

  • 2026.9.18
Nakajima41 / Hearst Owned

ヘア&メイクアップアーティスト小田切ヒロさんのアシスタントでもあり、Prime Video『ビューティバトルロワイヤル』への出演でも注目を集めるRYUGAさんにメディア初の独占インタビュー。これまでのキャリアやヘア&メイクを志したきっかけはもちろん、ミステリアスな素顔や内面まで深掘り! 気になるポーチの中身も大公開♡

Hearst Owned

挫折を経て見つけた人生の軸。“今度こそ諦めない”と心に決めた夢

ELLEgirl:ヘア&メイクアップアーティストを目指した最初のきっかけは?

2歳上の姉の影響で、幼い頃からメイクをしたり髪をいじったりすることが身近にありました。それが、美容に興味を持った最初のきっかけです。

ヘア&メイクという職業を意識したのは、小学5年生のとき。テレビに男性のヘア&メイクアップアーティストの方が出演されていたんです。当時は「メイク=女性がするもの」というイメージが強かったので、男性が活躍している姿に衝撃を受けて……。「自分もこんなふうになりたいな」と思い、小学校の卒業文集に将来の夢として「ヘア&メイク」と書いたのが最初の一歩でした。

ELLEgirl:本気でプロを目指そうと思ったのはいつ?

高校卒業後の進路を考えたときです。実は僕、もともとはすごく飽き性で、物事を長く続けることが得意ではなかったんです。

幼い頃はダンスに夢中で、「世界一のダンサーになる」と本気で思っていました。でも、途中で辞めてしまって。家族にもサポートしてもらっていたのに最後まで続けられなかったことが、ずっと心残りでした。その経験を通して初めて、「自分は熱しやすく冷めやすいところがあるんだ」と自覚したんです。同時に、「自分は何かを最後まで成し遂げられない人間なんじゃないか」という悔しさも残りました。

だから、高校卒業後に進路を考えたときは、「何になりたいか」だけではなく、「自分がこの先、何があっても続けていけることは何だろう」と考えました。もう、途中で諦めて同じ後悔を繰り返したくなかったんです。 そこで思い返したのが、昔から変わらず興味を持っていた美容のこと。小学5年生のときから憧れていたヘア&メイクの仕事なら、上を目指して頑張っていけると思ったんです。

Nakajima41 / Hearst Owned
ELLEgirl:過去の経験から、しっかり自分と向き合って選択ができているんですね。悩んだり、不安を感じた時の乗り越え方は?

悩んでも落ち込んでも、常に「とにかくやるしかない」と思っているんです。 昔から負けず嫌いで、結構計画的に考えるタイプなので、不安を感じたときは「どうすれば、その不安をなくせるんだろう」と考えます。事前に細かく調べたり準備をしたりして、不安にならないように備えることは意識しています。

専門学校時代も、コンテストで自分より上手な人を見て「すごいな」と思うことはありました。でも、そこで自信をなくすのではなく、「どうすれば勝てるのか」「1位を取るには何が必要なのか」を徹底的に考えて、そのぶん練習する。何より、自分の感性や自分が表現するものを疑わないことを大切にしてきました。 不安があるなら、それに向けて練習すればいい。そうやってひとつひとつ乗り越えてきた気がします。

やらずに後悔するならアタック! 小田切ヒロさんの元へ飛び込んだ熱意

ELLEgirl:美容専門学校を卒業された後、小田切ヒロさんのアシスタントになろうと思ったきっかけは?

自分がトップを目指すなら「トップの人の下で学ぶ」、それしかないと思ったからです。小田切さんの技術を間近で学びつつ、次の世代へ引き継ぐとなった時に、「RYUGAに任せたい」と思ってもらえるような存在になりたいと思って志しました。

Nakajima41 / Hearst Owned
ELLEgirl: まわりから、アシスタントになる以外の選択肢を薦められることはなかったですか?

「まずは美容師になってから、ヘア&メイクを目指した方がいい」というアドバイスもありました。でも僕は、ダメ元でもチャンスがあるなら、自分から掴みにいきたいと思ったんです。 もともと「やらずに心残りになるくらいなら、やって後悔した方がいい」と思うタイプなので、思い切ってアタックしました。実は、募集条件を一部満たしていなかったんですけどね(笑)。

ELLEgirl: 行動力ってすごく大切ですね! 実際にアシスタントとして働かれていて、学んだことは?

現場では、基本的に「見て学ぶ」スタイルです。技術はもちろんですが、モデルさんへの気遣い、クライアントさんやエディターさんとの関わり方など、人間性の部分がすごく学びになっています。一流の人は技術だけでなく、人への気遣いがすごい。「技術だけじゃダメなんだ」と気づかされました。

自分もそこを真似て、徹底的に吸収しようと繰り返しています。学校では技術は教えてもらえますが、社会での人との関わり方や気遣いは今の現場だからこそ勉強できている部分です。

ELLEgirl: そもそも「ヘア&メイクアップアーティストのアシスタント」の仕事とは?

師匠がスムーズに仕事を行えるようにサポートするのが主な仕事です。現場でのサポートはもちろん、師匠が出演する際のサポート、道具の準備・管理、事務所に届く商品の管理など全般を行います。 アシスタント同士での引き継ぎや注意点の共有が多く、師匠から手取り足取り直接教えてもらうというよりは、現場での動きを見て覚えるスタイルが基本です。

仕事中のRYUGAさん。 Hearst Owned
ELLEgirl: 仕事をしていて、落ち込んだり自信をなくしたりした時の気持ちの立て直し方は?

実は、あまり落ち込むことがないんです(笑)。ただ、気持ちをリセットする時間は意識的につくるようにしています。 自然が好きなので、都会を離れて森や海に行ったり、あとはサウナですね。サウナに入ると頭がすっきりして前向きな気持ちになれるので、日曜日の夜に行って「明日からまた頑張ろう」と気持ちを切り替えるのが好きです。

最近、新しいリセット方法も発見しました。バンジージャンプです(笑)。飛ぶ瞬間って本当に怖いじゃないですか。足がすくんで、飛びたくてもなかなか飛べない。でも、覚悟を決めて飛んだ後の爽快感がすごくて。新しい自分に生まれ変わる、みたいな感覚があるんです。また気持ちをガラッと入れ替えたくなったら飛びたいですね。

趣味のサウナでリフレッシュするRYUGAさん。 Hearst Owned

ギャップも自分の強みに。世界観を生み出すアーティストへ

ELLEgirl: ヘア&メイクアップアーティストと言っても、裏方だけでなくSNS等で発信する人が増えている今、セルフブランディングはある?

今は仕事とプライベートの切り替えをすごく大事にしています。ですが、個人のパーソナリティを出してこそ輝ける時代になってきているので、仕事中のしっかりした一面だけでなく、オフのギャップや素の自分を知ってもらう発信も大切だなと感じています。

ELLEgirl: 独立後のご自身についての具体的なイメージや、一番挑戦してみたい仕事は?

独立後は、一つひとつの仕事としっかり向き合いながら経験を重ねていきたいです。それと同時に、自分自身でも積極的に発信して、美容業界を盛り上げていけるような存在になりたいと思っています。

挑戦してみたいのは、雑誌のカバーやブランドのキービジュアル、アーティストのヘア&メイク、ファッションショーなど。あとは、もともとヒップホップカルチャーが好きなので、個性の強い方に、自分なりのパンチを効かせたヘア&メイクをしてみたいです。ガール世代におなじみのElle Teresa(エル・テレサ)さんのヘア&メイクは、いつかぜひやってみたいです!

RYUGAさんの作品。 Hearst Owned
ELLEgirl: ヘア&メイクにとどまらず、今後さらに挑戦してみたい分野は?

将来的には、日本だけでなく海外でも活動していきたいです。それから、ヘア&メイクだけではなく、アートやファッションなどを組み合わせて、一つの世界観を作り上げるアートディレクションにも興味があります。頭の先からつま先まで、トータルでディレクションできることは自分の強みだと思っているので、そこはもっと磨いていきたいですね。

僕はモノや土地、カルチャーなどからインスピレーションを受けることが多いんです。そこから着想を得て、ストーリーや感情をメイクに落とし込んでいくことが得意なので、そうした自分ならではの表現も追求していきたいです。

ELLEgirl:逆に、これから磨いていきたいことは?

細部まで計算されたナチュラルメイクです。メイクそのものが主役になるような作品は得意なのですが、ファッションやジュエリーが主役のときには、それらを最大限に引き立てることもヘア&メイクの役割だと思っています。主張しすぎず、それでいて細部まで計算されている。そんな技術やバランス感覚を、もっと深めていきたいです。

ELLEgirl:10年後はどんなアーティストになっていたい?

メイクには、外見を美しくするだけではなく、ストーリーや感情まで表現できる力があると思っています。だから、自分の作品を通して「メイクも一つのアートなんだ」ということを伝えられるアーティストになりたいです。

僕にとって大きなモチベーションになるのは“結果を残すこと”。コンテストで勝つことだったり、雑誌のカバーを飾ることだったり、目に見える形でひとつひとつ結果を残して、それを次の大きな仕事につなげていきたいです。

取材当日に24歳の誕生日を迎えたRYUGAさん。 Hearst Owned

クールな見た目とのギャップも魅力♡RYUGAさんの内面にクローズアップ

ELLEgirl: プライベートについても教えてください! ご自身の性格を一言で表すと?

マイペース…(笑)。あと、見た目は静かで怖そうに見られがちなんですが、喋ってみると声のトーンも高めで親しみやすいと言われます。

ELLEgirl: 休日の過ごし方は?

休日は美術館に行ったり、ドライブ、温泉やサウナに行って過ごしています。美術館は特に理由がなくても「何か刺激が得られるかも」と思ってどこでも行きたいタイプです。

美術館を楽しむRYUGAさん。 Hearst Owned
ELLEgirl: 最近ハマっているものは?

インセンス(お香)です。実家では、掃除が終わった後にお香を焚く習慣があったんです。きれいになった空間にいい香りが広がると、すごく心が癒されて。僕自身も自然とお香が好きになりました。最近はいろいろな種類を集めて、事務所や自宅で香りを楽しんでいます。

ELLEgirl: 今一番行ってみたい場所は?

幼い頃からずっと憧れているニューヨーク。世界の中心都市の空気感やエネルギーを直接肌で感じて吸収したいです。

ELLEgirl:自分へのご褒美をあげるとしたら何がいい?

物よりも“経験”にお金を使いたいです。色々な国を旅行して文化や歴史に触れることが、自分の新しい発想やメイクに繋がると思っているので、その経験をご褒美にしたいですね。

Nakajima41 / Hearst Owned
ELLEgirl: 最後にELLEgirl読者のへメッセージをお願いします。

アシスタントの仕事をしているときは、テキパキ動いて、完璧主義に見られることが多いのですが(笑)、プライベートでは皆さんと変わらない部分もたくさんあると思います。 今回のインタビューを通して、少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです!

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RYUGAさんのポーチの中の“お直し”コスメをチェック!

〈左から時計回りに〉フォトレディ アンチシャイン バーム ¥2,200/レブロン、ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N 05555 ¥6,490/ナーズ ジャパン、トーン&フラット パーフェクティング パレット 02 ¥6,600/コスメデコルテ、YSL ラブヌードスティック NO.1 ¥5,500/イヴ・サンローラン・ボーテ、メロウメルトデュー 00 ¥3,850/スリー、プラダ タッチ P72 ¥6,930/プラダ ビューティ、リアルシェードスティック ¥1,650/カネボウ化粧品 ※すべて、本人私物。 Hearst Owned
「レブロン」フォトレディ アンチシャイン バーム

下地にも、メイク直しにも使える皮脂崩れ防止下地です。メイクの上からでも皮脂を抑えられて、バームなのに肌に乗せた瞬間、サラサラになるところがすごくいいんです!

「ナーズ」ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N 05555

クリアタイプも好きですが、僕はベージュの“05555 FOG”を愛用しています。ベースメイクの邪魔をせず、光の反射で自然に肌のアラを隠してくれるところが気に入っています。

「コスメデコルテ」トーン&フラット パーフェクティング パレット 02

“捨て色なし”のコンシーラーパレット。左上はくすみが気になる部分に、右上はクマに。さらに下の2色を混ぜて顔の中心を整えると、これひとつで自然に美しい肌に仕上がります!

「ケイト」リアルシェードスティック

僕は目が離れているタイプなので、眉頭の下から鼻筋にかけて、シェーディングをしっかりめに入れています。スティックタイプで使いやすいですし、グレーニュアンスで絶妙な影色なんです。

「プラダ」タッチ P72

指でポンポンとのせるだけで、簡単に血色感をプラスできるチーク。“P72”は、肌になじみやすいヌーディピンクで、夕方、肌のくすみが気になったときは、これに頼っています。

「イヴ・サンローラン」YSL ラブヌードスティック NO.1

ツヤでもマットでもない“ふわじゅわ”な質感が新しいリップ。“NO.1”のピンクヌードは性別を問わず使いやすいカラーで愛用しています。

「スリー」メロウメルトデュー 00

仕事終わりに予定がある日は、リップオイルを重ねて質感をチェンジ。“00”はホワイトパールのきらめきが美しく、夜のムードにもぴったりです。

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ELLEgirl SNSではRYUGAさんによるスペシャル動画を公開中。Instagram、TikTokでELLEgirlの公式アカウントをフォローしてチェックしよう!

RYUGAりゅうが)/2002年生まれ、神奈川県出身。美容専門学校卒業後、ヘア&メイクアップアーティスト・小田切ヒロのアシスタントに。学生時代には、ヘア&メイクのコンテストで16賞を受賞! 既存の枠にとらわれない新たな表現を追求しながら、現在は独立に向けて準備中。

photo:RISAKO SUEYOSHI text:YUKI KAWAMURA

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