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同じ話数を、日本版とオリジナルで続けて観る。『24』25周年の特別編成

  • 2026.9.16

ジャック・バウアーの長い一日が始まってから、25年が経った。海外ドラマ専門チャンネルのDlifeが、日本版リメイク『24 JAPAN』とオリジナル版『24 -TWENTY FOUR-』を9月24日から連続で放送する。(フロントロウ編集部)

昼12時から2時間、2つの『24』が並ぶ

全国のケーブルテレビと衛星放送(BS/CS)で放送中のDlifeが、『24 -TWENTY FOUR-』誕生25周年を記念した特別編成を9月24日(木)に始める。

編成の作りが変わっている。まず『24 JAPAN』を放送し、そのあとに同じ話数のオリジナル版『24 -TWENTY FOUR-』を続けて流す。第1話のあとに第1話、その次の回のあとにもその次の回、という並べ方だ。放送は毎週月曜から金曜で、『24 JAPAN』が昼12:00から午後1:05、オリジナル版が午後1:05から午後2:00まで。昼の2時間で、同じ1時間が2度進む。

リメイクとオリジナルを見比べる企画は珍しくないが、シーズンを通して話数を揃えたまま連続で流す形は、1話=1時間というこのシリーズの構造があってこそ成立する。

日本版は、総選挙当日の24時間

『24 JAPAN』キービジュアル
『24 JAPAN』© 2020 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

唐沢寿明が主演する『24 JAPAN』は、Dlifeではこれがチャンネル初放送となる。舞台は、日本初の女性総理誕生が期待される総選挙の当日。CTU(テロ対策ユニット)捜査官の獅堂現馬が、女性総理候補・朝倉麗を狙った暗殺計画を阻止する極秘任務を命じられる。

そこへ、現馬の娘・美有が何者かに誘拐される事件が重なる。国を守る使命と、娘を助けたい父親としての責任。両立しない2つの任務のあいだで、現馬は選択を迫られ続けることになる。日本の政治や社会情勢を背景に置き換えたことで、事件の見え方もオリジナルとは違ってくる。

オリジナルは、リアルタイムで進む

『24 -TWENTY FOUR-』キービジュアル
『24 -TWENTY FOUR-』© 2001-2002 Fox Broadcasting Company, LLC. All rights reserved.

オリジナル版『24 -TWENTY FOUR-』が追うのは、大統領候補パーマー上院議員の暗殺計画を阻止しようと奔走するCTU捜査官ジャック・バウアーだ。こちらでも、最愛の妻と娘が誘拐される。さらにCTU内部に内通者がいることが浮上し、ジャック自身の過去にまつわる因縁もほどけていく。

1話が劇中の1時間にあたり、物語がリアルタイムで進む。この構成が、ジャックの“人生で最も長い一日”を体感させ、海外ドラマの金字塔と呼ばれる作品になった。

同じ骨格から出発した2つの作品が、同じ日の昼に並んで流れる。緊迫感の作り方も、登場人物の描かれ方も、見比べればはっきり違う。25周年という節目を、そのまま比較の時間に変えてしまう編成だ。

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