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8月なのに、気温が一桁!?避暑地の威厳を見せつける車中泊旅レポ【しろまるドライブ番外編】

  • 2026.9.11

Sitakke読者の皆さまこんにちは。旅好き北海道民のしろまるです。
本記事は『しろまるほっかいドライブ』おかわり企画の不定期シリーズです!

北海道で本気の避暑をしてみよう

日本最北の都道府県である北海道は、「夏でも涼しい」というイメージをもたれがちです。しかし、広い道内は場所によって気候が大きく異なり、猛暑日を記録した地点も多数存在しています。今回のほっかいドライブでは、8月の北海道で涼しそうな場所を探して車中泊をし、その快適さを検証する避暑企画です。

取材は2026年8月29日~30日の2日間にかけておこないました。本当は夏真っ盛りのお盆休みに検証をしたかったのですが、今年のお盆は全道的に気温が高く、記事として成り立たなそうだったため延期しました。(お盆休みは代わりに別企画の取材をしていますのでお楽しみに!)

前置きはほどほどに、避暑の旅へいざ出発です。天気予報を確認し、取材当日の気温が低そうな場所を割り出しました。はるばる札幌からやってきた今回の目的地は……

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置戸町は道東オホーツク管内にある人口2,500人ほどの町で、北見から車で約40〜50分くらいの山あいにあります。しろまる自身が置戸町を未訪問だったこともあり、好奇心も相まって目的地に選定しました。

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置戸は林業と農業が盛んな町で、初夏には木材を載せた鉄製ソリをチームで曳く「人間ばん馬」というレースが開催されます。

そんな置戸町で避暑企画の舞台となるのが、こちら。

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おけと勝山温泉ゆうゆさんは、置戸の市街地から9キロほど離れた場所にある温泉です。コテージなどの宿泊施設が併設されており、今回の検証ではこちらに隣接する……

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RVパークで車中泊をして、一晩の気温推移を計測したいと思います。RVパークは全国に点在する車中泊専用の宿泊設備で、こちらの駐車枠は1泊3,000円。トイレがすぐ近くにあって電源も使用可能です。置戸町には道の駅が無いので、とてもありがたいサービスです。

一息ついたところで現在の気温を確認してみました。午後6時の気温は、

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夕方の時点で13.8度でした。この日の日中最高気温は18.1度だったようで、すでにかなり涼しいことがうかがえます。

※各地の気温は当日同時間のアメダス値(出展:気象庁)を参考にしています
(境野=置戸町の観測地点 上里見=置戸と標高が近い群馬県の観測地点 波照間=沖縄県にある日本最南端の有人島)

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宿泊エリアは温泉のすぐ隣にあるので、営業時間中はいつでも汗を流すことができます。RVパークの料金に温泉の入浴料(600円)が含まれていることを考慮すると、実質1泊2,400円となります。
温泉に浸かり、たまたま開催されていた歌謡ショーを楽しみ、愛車の元へ戻ってきました。午後8時時点の気温は、

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12.7度でした。少しずつ下がってきています。

ここでお待ちかねの夕食タイム。せっかくの車中泊を満喫するために車内食です。ここへ来る前に市街地のスーパーで購入した「タレカツ丼」をいただきました。

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夕食を終えたところで、再び車外の温度計を確認してみます。午後10時の気温は、

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10.4度!
だいぶ冷え込んできました。この時の置戸(境野)のアメダスは9.0度を観測しており、0度を基準として考えた場合、札幌や東京の約半分しかありません。涼しいを通り越して寒いまであります。

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午前0時をまわりました。日付が変わったタイミングで就寝前最後の気温確認をしてみます。0時の気温は、

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9.5度!
ついに、手元の温度計でも気温が1桁台まで下がりました。念押しですが、まだ8月ですよ?……ちなみに湿度計の値がカンストしているのは夜露の影響だと思われます。体感ではそこまでジメジメした空気ではなく快適な夜でした。

この日は0時に1桁台の気温を確認したところで、冬用の寝具にしっかりくるまって就寝しました。

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おはようございます。

明け方4時過ぎに目が覚めたついでに、気温を確認してみます。この時間帯は1日の最低気温が観測される頃合いなので、かなりの好記録が期待できます。果たして結果は……?

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6.8度!
えっ? ろ……ろく?

なんと、午前4時半前後は驚きの6度台でした。普通に暖房をつけたくなるレベルですね。「1桁台の気温が狙えたらいいな」と思って置戸にやって来ましたが、まさかここまでの冷え込みになるとは予想外でした。試される大地、北海道……おそるべしですね。
※全国の気温は午前4時20分の値です

しかし、これでも北海道で一番涼しいというわけではなく、8月30日の道内最低気温は町で観測された5.4度だったようです。上には上(下には下?) がいるものですね~。

まとめ

置戸町での避暑・車中泊レポート、いかがでしたでしょうか。

期待以上の低温を観測することができたので、日本最北の都道府県としての威厳と避暑地のイメージを保てたのではないでしょうか。厳しい日本の夏の暑さを避けるには、標高を上げる以外にも緯度をあげるという奥の手があるのです。

今回はたまたま「気温が低そう+未訪問」という理由から目的地を内陸の置戸にしましたが、元来北海道で涼しい場所として知られているのは、稚内がある最北端方面か、えりも・釧路・根室などの太平洋沿岸部です。自然相手なので「広大な北海道で当日一番涼しい場所」を引き当てるのは難易度が高いですが、皆さまもぜひ北の大地で快適な夏を過ごしてみてください!

それではまた、次の旅でお会いしましょう。

***
文・絵:白丸あすか
編集:Sitakke編集部YASU子

※掲載の内容は取材時(2026年8月30日)の情報に基づきます

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