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「私のこと、ずっとこんなふうに話してたみたい」母親グループに誤送信された1枚。後日、謝ってきたママ友に返した言葉

  • 2026.9.13

いつものグループに届いた、見覚えのない画面

上の子が幼稚園に通っていたころ、送り迎えで毎日のように顔を合わせる母親が五人ほどいました。

行事があれば一緒に写真を撮り、帰り道に少し立ち話をする。私も気を許していたと思います。

ただ、子どもの成長や習い事の話になると、ときどき引っかかる言い方をされることがありました。

「うち、もう一人でできるようになったんだ」

「すごいね。早いね」

「そっちはまだなんだ。まあ、子どもによるもんね」

悪気はないのかもしれない。そう思って笑っていましたが、帰宅すると妙に疲れていることが何度もありました。

ある夜、いつもの母親たちのグループに1枚の画像が突然送られてきました。

開いてみると、別のやりとりを写したスクリーンショットのようでした。

そこに書かれていたのは、私の家のことでした。

間取りの話、夫の勤め先、さらに「年収はこのくらいじゃない?」という勝手な推測。

画面を見たまま、しばらく指が動きませんでした。

「…何これ」

数分もしないうちに画像は削除され、続けて短いメッセージが届きました。

「ごめん、間違えて送った」

それだけでした。

隣の部屋にいた夫を呼び、今見た内容を話しました。

「私のこと、ずっとこんなふうに話してたみたい」

「俺のことまで?」

「うん。年収のことまで勝手に予想してた」

夫は少し黙ってから、「返事するの?」と聞きました。

私はスマートフォンを伏せました。

「今は無理。何を書いても、また向こうで話されそう」

週明け、本人から声をかけられた

週明けの朝、幼稚園へ送ったあと、いつもの母親たちが門の近くに集まっていました。

帰ろうとした私に、画像を送った母親が近づいてきました。

「この前の、本当にごめん。送るところ間違えちゃって」

私は少し迷ってから答えました。

「間違えたことより、中に書いてあったことのほうがショックだった」

相手は目をそらしました。

「いや、そんな深い意味じゃなくて。みんなでちょっと話してただけだから」

そのとき、すぐ近くにいた別の母親が口を開きました。同じグループにいたので、あの画像を見ていた人です。

「私も見ちゃったけど…ああいう話、もうやめない?」

「でも、別に悪口ってほどじゃないでしょ」

「うーん。でも、自分の家のことをあんなふうに話されてたら、私は嫌だな」

少し気まずい沈黙が流れました。

その母親は言い聞かせるような口調ではなく、困った顔のまま続けました。

「冗談のつもりでも、本人が見たら笑えないよ。私はもう、こういう話には入らない」

私はそれ以上、相手を責めることはしませんでした。

その日の帰宅後、幼稚園の連絡とは関係のない母親同士のグループから抜けました。それからは送り迎えで会えば挨拶をするだけです。

数日後、帰り道で上の子が私を見上げました。

「ママ、今日はお話ししないの?」

「うん。今日は二人で帰ろうかな」

「じゃあ、早く帰ろう」

「そうしようか」

小さな手を握って歩き出すと、立ち話をしていたころより、帰り道がずっと気楽に感じました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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