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「この真下を通っていたのね…」38歳主婦が庭で洗濯中、思わず仰け反った“ゾッとする光景”

  • 2026.9.10
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。大手不動産会社に入社以降10年以上の現場経験があり、宅地建物取引士の資格を持つライターのT.Sです。戸建て住宅で暮らしていると、普段は気にすることがない屋根のまわりなどに、思わぬトラブルが潜んでいることがあります。

今回は、庭の頭上にある軒下にスズメバチの巣が作られていたIさんの事例を紹介します。

2階の軒下に直径25cmのハチの巣を見つけた

郊外にある築8年の戸建て住宅で暮らす会社員のIさん(38歳)は、夫と保育園に通う長女との3人暮らしです。去年の9月の終わりに庭で洗濯物を干していると、Iさんの頭の上を大きなハチがかすめ、思わず仰け反りました。

ここ数日、家のまわりでハチを見かける数が増えていました。気になって見上げると、2階の軒下(屋根が外壁から外側に突き出た部分の下面)に、直径25cmほどのボール状の巣がついていました。

春から初夏にかけての巣はまだ小さく、2階の軒下は普段の目線から外れているため気づきにくいものです。県の案内によると、軒先や屋根裏は巣を作られやすい場所で、夏から秋にかけては巣が大きくなってハチの数が増え、攻撃性も高くなります。

市の補助制度を利用して作業費2万円を半額に抑えた駆除

Iさんはまず、住んでいる市の環境の窓口に電話をかけました。担当者からは、高い位置にある巣や大きく育った巣は、専門の業者に駆除を依頼するよう案内されました。

Iさんの住む市には、スズメバチの巣に限って駆除費の2分の1以内、上限5万円までを補助する制度がありました。ただし、市を通じて指定の業者に申し込んだ場合のみが対象で、自ら手配して駆除した後に申請することはできないということでした。

申し込みから3日後、夕方に専門業者による駆除が行われました。作業費2万円のうち、Iさんの負担は補助を差し引いた1万円で済んでいます。取り外された巣を見て、Iさんは夫にこう言いました。

「洗濯物を干すたびに、この真下を通っていたのね」

巣のあった軒下は、庭の物干し場のちょうど真上でした。

業者を探す前に自治体の窓口へ電話相談を行うポイント

刺されると大きな危険を伴うため、巣を見つけても、棒で落としたり殺虫剤をかけたりする行為は避けてください。駆除費の補助を設けている自治体もありますが、助成金額や適用条件は地域ごとに違います。

先に自ら手配すると対象外になる制度もあるため、民間業者を探す前に住まいの市区町村へ電話して確認しましょう。小さな巣は出入りするハチの数も少なく、意識して見上げないと目に入りません。

巣が小さいうちに気づけるよう、春から初夏には軒下や換気口(室内の空気を外と入れ替える通気用の穴)のまわりに目を向けてみてください。

参考:
スズメバチにご注意を(千葉県)
スズメバチの巣の駆除に補助金(印西市)



ライター:T.S(宅地建物取引士・2級ファイナンシャルプランニング技能士)
大学卒業後、大手不動産会社に入社。10年以上にわたり、都心のタワーマンションから郊外の築古戸建てまで、数多くの現場経験を積む。現在は不動産ライターとして「業界の不都合な真実」や、消費者が陥りやすいマネーの罠について、実体験に基づく記事を執筆している。


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