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カード明細の「カタカナ表記」に注意 年末までに固定費を月5000円減らす“サブスク断捨離術”とは【FP解説】

  • 2026.9.7
秋にサブスクを見直す際のコツは?
秋にサブスクを見直す際のコツは?

秋は、契約したことを忘れたまま放置しがちな定額サービス「サブスクリプション(サブスク)」を見直すのにぴったりな季節です。秋がサブスクの見直しに適している理由や見直しのコツ、継続と解約の目安などについて、FPの1級ファイナンシャル・プランニング技能士で元小学校教諭のプロである1級FPのもっちゃんさんに聞きました。

秋のうちに見直すと年末までに数万円節約できる理由

Q.9月から10月にかけて、家計の見直しとしてサブスクに注目すべき理由について教えてください。

もっちゃんさん「理由としては2つあり、まず夏休みは旅行や帰省など、イベントが多いシーズンであることが挙げられます。変動費に該当する予定外の出費も多くなりがちで、家計簿の分析がしづらいためです。

そのため、子どもの夏休みが終わって通常の生活リズムに戻り、家計本来のベースが見やすくなるタイミングで見直すのが最適だと思います。

もう1つは、年末の家計が苦しくならないように準備できるからです。大型出費シーズンに向けて固定費を削ることで、12月までの約3カ月で自動的に数万円浮かせられる可能性があり、家計防衛に有利に働きます」

忘れているサブスクをあぶり出す3つのチェック手順

Q.契約していることすら忘れているサブスクをあぶり出し、無駄なく解約するための具体的なチェック手順やコツはありますか。

もっちゃんさん「記憶にないサブスクについては、とにかく定期的に数字で確認することをおすすめします。

まずクレジットカードの明細ですが、1カ月分ではなく3カ月分、月額数百円程度の少額決済や、カタカナや英字表記のものまで含めて、1行ずつ確認してください。支払いが隔月のサブスクもあるためです。

次に確認していただきたいのは、スマホのサブスクです。iPhoneを使っている場合、『設定→AppleID→サブスクリプション』で、現在定期購入しているものが表示されます。Androidの場合は、GooglePlayストアから確認することが可能です。

併せて、キャリア決済も確認しておくと良いでしょう。機種変更などの際に『最初3カ月は無料』といったプランがセットになっており、解約を忘れているケースがあります。マイページから利用明細を見られるため、基本料金以外でかかっているコンテンツ利用料金を確認してみましょう」

月5000円浮かせる「メリハリの基準」とは?

Q.動画配信やジム、音楽など、家族で重複しがちなサブスクをスマートに整理して、年末までに固定費を月5000円程度浮かせるための「メリハリの基準」を教えてください。

もっちゃんさん「そのサブスクをどれだけ利用しているかを基準にするのがおすすめです。例えばAmazon Prime VideoやNetflixであれば『独占配信の作品を月に3本以上見ているか』などです。特定の独占配信作品を1回だけ見たいという場合は、1カ月だけ契約して、見終わったら解約するのを繰り返すのも1つの方法でしょう。何度入り直しても月額料金が変わらないなら、稼働率で使い方を変えるのがお得です。

また、サブスクによってはお得な家族プランが設けられている場合もあるため、家族がおのおの加入している場合はそうしたプランに変えるか、アカウントを1つに絞るのも良いと思います。

同様に、スポーツジムも利用率を見直してみましょう。例えば、月額8000円のジムに2回しか行っていないなら、1回当たり4000円の利用料を払っていることになります。最近はchocoZAPなどの比較的安価なジムもありますし、他にも市の体育館をジムとして運営していて、月額1000円程度、あるいは1回数百円で利用できるところもあります。設備やサービスへのこだわりがないなら、近所で探してみてもいいのではないでしょうか」

* * *

夏が終わり、膨らみがちな変動費が通常通りに戻ったタイミングで、年末へ向けて固定費を見直すのが効果的なようです。忘れている月額料金やサブスクについては、3カ月分の口座明細やクレジットカード利用履歴を確認して洗い出すようにしましょう。

サブスクを取捨選択する際には、稼働率や利用率も加味してダウングレードすると家計をスリム化できそうです。

オトナンサー編集部

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