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義母「今日はこの部屋で寝てね」私「えっ、遺骨と同じ部屋…!?」葬儀後、案内された寝室にあ然!→夫に尋ねると

  • 2026.9.6

葬儀と火葬を終え、親族とともに義実家で静かな時間を過ごしていた夜のこと。義母から「今日はこの部屋で寝てね」と案内された寝室には、祖母の遺骨がありました。思わず戸惑った私は、夫に小声で尋ねると……。

遺骨が置いてある部屋を案内されて困惑

娘が小学6年生、息子が年長だったときのことです。夫の祖母が亡くなり、家族で義実家へ帰省して葬儀に参列しました。その後、火葬を終え、親族みんなで義実家へ戻ると、祭壇の前には祖母の遺骨が大切に安置されていました。私も親族のみなさんと一緒に、故人の思い出話をしたり、お茶を飲んだりしながら、静かな時間を過ごしていました。


夜になり、寝る準備を始めると、義母から「今日はこの部屋で寝てね」と案内されました。部屋へ入ると、そこには夫の祖母の遺骨がありました。私は思わず「えっ、この部屋で寝るの?」と夫に小声で尋ねましたが、夫は「うん、うちは昔からそうだよ」と、ごく自然な様子で答えます。


私は遺骨と同じ部屋で一晩過ごすという経験が初めてだったため、とても驚きました。怖いという気持ちではありませんでしたが、「本当にここで寝るんだ……」と戸惑いを隠せなかったのです。

一方で、義父母をはじめ親族のみなさんは誰一人として驚く様子もなく、布団を敷いて普段通りに過ごしています。その光景を見て、「驚いているのは私だけなんだ」と感じました。夫にあらためて話を聞くと、子どものころから家族が亡くなるたびに、遺骨と同じ部屋で最後の夜を過ごすのが当たり前だったそうです。

思いもよらない習慣でしたが、故人と最後の時間をゆっくり過ごしたいという家族の思いが込められていることを知りました。夫や義実家の家族にとっては、大切な人を見送るための自然な習慣だったのです。驚きはしたものの、その背景を知ることで、家庭によって当たり前は大きく違うのだと実感しました。自分にとって馴染みのないことに戸惑っても、相手の文化や考え方を知ろうとすれば見え方が変わるのだと学んだ出来事でした。

著者:久保尚/30代女性/2014年生まれの娘、2020年生まれの息子、夫の4人暮らし。現在はパート勤務をしながら子育てに奮闘中。休日は家族で出かけたり、好きなアーティストの推し活を楽しんだりして過ごしています。

イラスト:きりぷち

取材・文/久保照

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)

ベビーカレンダー編集部

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