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アマン東京「エルボリステリア」ウェルネス美食|ハーブと旬の食材を味わう新しいガストロノミー体験

  • 2026.9.5

ホテルでの食事に、健やかさという価値を重ねる。そんな新しいガストロノミー体験が、東京・大手町の「アマン東京」33階にあるイタリアンレストラン「アルヴァ」に登場します。

2026年9月10日(木)から30日(水)まで提供される「エルボリステリア at アマン東京」は、イタリアをはじめヨーロッパ、おもに地中海で親しまれてきた、植物やハーブの力を暮らしに取り入れる思想に着想を得た期間限定ディナーコースです。

エルボリステリア at アマン東京

aman tokyo

きっかけは「アマン」日本地区統括西洋料理長の平木正和さんが約6年前に「イタリアでは馴染みのある“エルボリステリア”という考え方が日本ではフォーカスされていない」と感じたこと。食べることと健康のつながりを深く考える機会になったコロナ禍──。そのころから、平木さんはエルボリステリアと「アルヴァ」での美食の融合について考え続けてきたといいます。

エルボリステリアとは?
イタリアに古くから根づく、植物の恵みを健やかな暮らしに生かす文化。薬草にまつわる知識や営み、それらを伝える専門店を指します。ハーブや精油、チンキ、植物由来の食品や化粧品などを通して、季節や一人ひとりの心身に寄り添う知恵を伝えます。

このたび平木さんは、植物療法士・森田敦子さんとの出合いにより、満を持してエルボリステリアの“おいしい表現”に成功しました。

平木さんのなかに自然に根づいていた「ハーブによる料理がもたらす豊かさ」という感覚を、森田さんが植物療法の観点から繙き、「アルヴァ」ならではの完成度の高いコース料理へと昇華したのです。

コースのメインを飾るのは、茨城県産かすみ鴨のアッロースト(arrosto、イタリア語で“ローストしたもの”の意味)。秋の始まりを感じさせるポルチーニ茸、栗、マジョラム、トリュフとともに滋味深い一皿に aman tokyo

季節を味わう新しいウェルネス

期間限定ディナーコースの「エルボリステリア at アマン東京」は「ただハーブをたくさん使った料理」ではありません。どんなハーブを何と一緒にいただくと、その食材の味や個性(効果)がより生かされるのか? そういった伝統療法的な考え方を料理に取り入れた設計になっています。

このコースの魅力は、旬の食材とハーブの組み合わせを効能と味の両面からまとめ上げている点。甘えびのクルードにはコリアンダーシードとレモンピールを合わせて3つの異なる甘みの調和を楽しみます。花ズッキーニのなかにはミントと塩味の強いチーズのリコッタサラータ。いちじくには群馬県産の生ハム、カモミール、はちみつを合わせています。冷製トマトコンソメには蛤、セロリ、レモンバーベナで旨みと爽やかな香りをプラス aman tokyo
皮目を焼いて薫香をまとわせたなすは、オレガノ、アーモンド、ケッパー、そして三重県で作られたまぐろのボッタルガ(まぐろのからすみ)とともにいただきます。ハーブや発酵塩レモン、ボッタルガの塩味で、味の奥行きが見事に引き出されています aman tokyo

植物療法士・森田敦子さんからお墨付きを得た季節の食材とハーブの特性を考え抜いた組み合わせ。そして平木さんがイタリアで17年にわたり培った感性と、日本各地の生産者との対話から生まれる料理。おいしさと健やかさがともに共鳴する、アマン東京ならではの新しい食の体験といえるでしょう。

コースには、「アマン ヴェニス」のエグゼクティブシェフ、マッテオ・パンフィーリオ氏にレシピ提供を依頼したリゾットも組み込まれます。エストラゴン、ディル、シブレットなど11種類のハーブをソースに。そして発酵レモンとエディブルフラワーを合わせた一品。複数のハーブが織り成す華やかな香りが印象的です。お米は山梨県で育てられた「アマン」オリジナル米。柔らかくなりやすい日本米ですが巧みにアルデンテに仕上げられており、粒の旨みが際立ちます aman tokyo

フルコースは9品、ライトコースは8品。料金はフルコースが33,000円、ワインペアリング付きで55,000円。ライトコースは28,000円、ワインペアリング付きで47,000円です。(いずれも税サ込み) この時季ならではの“夏から秋への季節の移ろい”を感じられる物語をもったディナーコースになっています。

※2026年9月10日(木)から9月30日(水)までの期間限定

健やかさへの配慮と美食の両立

エルボリステリアの思想を深く理解する平木シェフが、その本質を一皿一皿に忠実に映し出し、森田敦子さんが植物療法の観点から解説を添える──。おふたりの知見が重なって生まれたこのコースは、健やかさへの配慮にとどまらず、何より美食として申し分なくおいしい。食べる喜びと食後の軽やかさをともに叶える、ほかでは味わえない唯一無二の試みといえるでしょう。

期間限定で終わってしまうには、あまりにも惜しい!そう感じたことが、今回ご紹介した理由でもあります。

ぜひ皆さまにも、足を運び、この食体験に触れていただきたいと思います。一人でも多くの方に「エルボリステリア at アマン東京」のおいしさと健やかさが届き、季節を変えた新たなコースへとつながることに期待しています。

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