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「既読になってるのに、1日たっても返事がこないよね」勤務先を知らないはずの知人。優しいと思っていた知人の行動に恐怖

  • 2026.9.5
「既読になってるのに、1日たっても返事がこないよね」勤務先を知らないはずの知人。優しいと思っていた知人の行動に恐怖

同じ曜日に来る人と、連絡先を交換した

三年ほど前、私は習い事の教室に通っていました。

同じ曜日に来る女性がいて、レッスンが始まる前の待ち時間に、少しずつ話すようになりました。年齢も近く、話も合います。帰りに近くの店でお茶をしたこともありました。

感じのいい方でした。レッスンの話だけで、いつまでも笑っていられるような相手でした。

連絡先を交換したのも、その流れです。最初に届いたのは、ごく普通のメッセージでした。

「次のレッスンは何曜日に来るの?私も合わせようかな」

「木曜が多いです。たまに火曜のときも」

そのころの私は、大人になってから友達ができたようで嬉しかったのを覚えています。次のレッスンで会うのも楽しみでした。

一日返さなかった日から、文面が長くなった

しばらくすると、連絡の回数が少しずつ増えていきました。

朝に届き、昼にも届き、夜にも届く。すぐに返信できないでいると、続けて何通か届くこともありました。

ある日、仕事が忙しく、読んだまま丸一日ほど返事をしなかったことがあります。

翌日、スマートフォンを見ると、新しいメッセージが届いていました。

「既読になってるのに、1日たっても返事がこないよね」

怒っているような書き方ではありませんでした。むしろ、不安そうでした。

そのあとにも続きます。

「私、何か怒らせること言ったかな。もしそうなら教えてほしいな」

さらに何通か届き、画面を上から下へ送っても、なかなか最後までたどり着きませんでした。

私は、心配性な人なのだろうと思いました。悪気があって送っているわけではない。それなら、心配させないようにすればいい。

そう考えて、それからはなるべく早く返事をするようになりました。

すると、今度は届くメッセージそのものが増えていきました。

レッスンのことだけではなく、朝何時に起きたとか、今日は何を食べたとか、そんな話まで長く続くようになりました。

それでも、そのころまでは「少し距離が近い人なのかな」と思う程度でした。

教えていない場所を、知っていた

ある夕方、それまでとは違うメッセージが届きました。

「会社の近くのカフェに、17時にいたでしょう」

続けて、もう一通。

「お仕事おつかれさま。無理しないでね」

しばらく画面を見たまま、指が動きませんでした。

その日、確かに私は仕事帰りに会社の近くのカフェへ寄っていました。

けれど、私はその女性に勤務先を伝えたことがありません。習い事の教室と会社も、まったく違う方向にあります。

迷った末に、「どうして分かったんですか」とだけ返しました。

返事は、すぐに来ました。

「偶然見かけたの」

それだけでした。

偶然なら、それで説明はつきます。

けれど私は、その一文を読んでも安心できませんでした。

それからは、返信まで少し時間を空けるようになりました。返す内容も、当たり障りのない短いものだけにしました。

どこへ行く、何時に帰るといった話も書かなくなりました。

相手から直接責められたり、待ち伏せされたりしたことはありません。教室で会えば、以前と変わらず穏やかに話しかけてきました。

だからこそ、自分でもどこまで警戒していいのか分かりませんでした。

文面はいつもやさしい。声を荒らげられたこともありません。

それでも、スマートフォンにその人の名前が表示されるたび、まずメッセージの長さを確認するようになっていました。

しばらくして、私はその教室をやめ、別の場所へ通うことにしました。

最後まで、その女性が怒ることはありませんでした。

今でも、返事が少し遅れたときに長いメッセージが届くと、あのころのことを思い出します。

あの日、会社の近くで本当に偶然会っただけだったのか。

あの人が、どこから何を見ていたのかは、今も分かりません。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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