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「350万円かかるけど、一生に一度だから思い切ろう」親族だけで祝う結婚式。後日、ご祝儀を数えて夫婦で驚いた理由

  • 2026.9.4

親族だけだから、安く済むと思っていた

結婚式は、親族だけで行うことにしていました。

大人数を招いて余興をするより、来てくれた人とゆっくり話せる時間を大切にしたかったからです。

「余興はなくていいよね。そのぶん料理をゆっくり楽しんでもらおう」

夫の言葉に、私も賛成しました。

ただ、親族だけの式なら費用もそれほど高くならないだろうと、私はどこかで思っていました。

ところが、気に入った式場でもらった見積もりは約350万円。

料理や会場、衣装など、一つずつ説明を聞けば納得できる内容でした。それでも、紙の一番下に書かれた合計金額を見ると、簡単には返事ができませんでした。

帰宅してからも、夫と何度も話しました。

「もう少し抑えられるところを探す?」

私が聞くと、夫もしばらく考えてから言いました。

「350万円かかるけど、一生に一度だから思い切ろう。俺は、あそこがよかったな」

私も同じ気持ちでした。

結局、費用を確認しながら無理のない範囲で内容を調整し、その式場に決めました。

式が終わってから、ようやく安心できた

それでも、式までの数か月は支払いのことが頭から離れませんでした。

結納の際にいただいたお金も式の費用に充てる予定でしたが、それでも大きな出費です。

「やっぱり高かったかな」

私が口にすると、夫も「まあ、安くはないよね」と苦笑いしていました。

そんな心配も、式当日はほとんど思い出しませんでした。

親族同士で昔の話をしたり、料理を楽しんだり。余興を入れなかったので、私たちも各テーブルを回りながら、来てくれた人たちと落ち着いて話すことができました。

翌日、夫と二人でいただいたご祝儀を確認しました。

夫が封筒を開け、私が金額を書いていきます。

すべて確認したところで、夫が電卓を見ました。

「全部で、300万円くらいある」

「え、そんなに?」

私は思わず聞き返しました。

もちろん、350万円の費用がそのまま戻ってきたわけではありません。

ただ、結納の際にいただいて式のために残していた分もあり、私たちの貯金から出す金額は、最初に心配していたほど大きくはなりませんでした。

「ずっと心配してたけど、少し安心した」

そう言うと、夫も「よかったね」と笑いました。

その日の夜、母から電話がありました。

「みんな、ゆっくり話せてよかったって言ってたよ。料理もおいしかったって」

その言葉を聞いたとき、式場を決めた日のことを思い出しました。

350万円という数字を見て迷ったのは事実です。それでも、来てくれた親族と落ち着いて過ごせた一日を思い返すと、私たちなりに納得できるお金の使い方だったと思っています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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