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「明日は作るね」を信じた俺、弁当がなかった朝、妻から返ってきた言葉

  • 2026.9.2
ハウコレ

弁当があると思って家を出る準備をしていた俺は、いつもの場所に何もないことに気づきました。妻から返ってきた言葉を読んで、ようやく自分が2年間してきたことと同じだと分かりました。

結婚してから、夕飯が必要かどうかを聞くのは、いつも妻のほうでした。

「いる」と返した時点では帰るつもりだった

「今日、夕飯いる?」

そう聞かれると、俺はその時点の予定で返していました。

「いる」

と送ったときは、本当に家で食べるつもりです。

でも、仕事が終わる頃に同僚から飲みに誘われると、そのまま予定を変えることがありました。

妻へ連絡しなければと思っても、

「あとでいいか」

と後回しにして、そのまま忘れていました。

反対に、

「いらない」

と返した日に予定より早く帰ると、家にあるもので何か食べられないか探していました。

妻が、

「いるって言ったから作ったのに」

「いらないって言ったから1人分しかないよ」

と言うことがありました。

俺はそのたび、

「予定変わったんだから仕方ないだろ」

くらいに考えていました。

予定変更そのものを責められているのではないと、分かっていませんでした。

妻が合わせてくれていただけだった

俺が「いる」と送れば、妻は2人分の食材を使います。

「いらない」と送れば、自分の分だけ用意します。

考えてみれば当たり前のことです。

でも当時の俺は、自分の返事をもとに買い物や料理の量が変わっていることまで考えていませんでした。

予定が変わっても、妻が何とかしてくれると思っていたのだと思います。

ある日、妻から、

「予定が変わったら連絡してほしい」

と言われました。

俺は、

「分かった」

と返しました。

それでも、その数日後にまた飲みに誘われました。

夕飯は「いる」と答えていましたが、妻への連絡はまた後回しにしました。

その日も、帰宅したときには夕飯の時間を過ぎていました。

弁当がなかった朝

そのあと、妻からメッセージが届きました。

「明日は作るね」

俺は、

「ありがとう」

と返しました。

翌朝、出勤しようとして、いつも弁当が置いてある場所を見ました。

何もありません。

妻はすでに自分の支度をしていました。

家を出てから、俺は送りました。

「弁当ないんだけど」

返ってきたのは、

「ごめん、予定変わっちゃった」

という言葉でした。

意味が分からず、

「作るって言ってたじゃん」

と送りました。

すると、

「夕飯のとき、私はずっとそれだったよ」

と返ってきました。

そこで初めて、自分が何度も言わせてきたことと同じだと気づきました。

俺は弁当があると思っていたから、昼食を用意していませんでした。

妻も「いる」という返事を信じて、夕飯を作っていました。

違ったのは、それが1回だったか、何度も続いていたかです。

そして...

その日の夜、妻へメッセージを送りました。

「弁当があると思って何も用意してなかった。夕飯も同じだったんだな」

それから、

「ごはんのこと、適当に返してて、ごめん」

と続けました。

妻が弁当を作らなかったことに腹が立たなかったわけではありません。

でも、その不満を口にすれば、そのまま自分に返ってくることも分かりました。

問題だったのは、予定が変わることではありませんでした。

変わったあとも、相手が自分の返事を当てにしていることを考えず、何も知らせなかったことです。

今は「いる」と答えたあとで飲みに誘われたら、予定を変えた時点で、

「今日は外で食べることになった」

と送ります。

「いらない」と答えたあとに家で食べたくなったときは、自分で用意しています。

連絡するのに必要なのは数秒でした。

その数秒を省いた分だけ、妻が予定を合わせていたことに、俺はようやく気づきました。

(30代男性・営業職)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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