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あんなに体験させたのに!?中学受験生を歴史好きにできなかった母の嘆き。

  • 2026.8.31

「北条氏って…誰?」このセリフ、誰がのたまったと思います?この夏も、中学受験のために勉強を頑張っているはずの、社会の問題集を解いていた小6娘の言葉です。マジかよとお思いでしょう、大マジです。北条氏、鎌倉時代のとこで習ったでしょうが!元が攻めてきてる途中でしょうが!(西方の国から'1274)この夏も勉強したはず、社会の歴史。しかしどうも小6妹子は歴史が好きでなく、用語や人物を覚えるのもニガテな様子なのです。ここに来て、娘を完璧な「歴史に興味ありません女子」に育ててしまって大後悔!果たして、我が家の歴史の攻略は入試までに間に合うのか!?ここに至るまでに、果たしてどんな種まきをしておけば歴史に興味を持ってくれたのだろうか…!?先ほどの田中邦衛の名ゼリフのオマージュが、これを読んでくださっている方に伝わっているのか不安を抱えながら、我が家の空回り歴史教育を振り返ってみます。野生の教育ママ・ちっぷがでーるです。地方在住、中3男子(兄男)と小6女子(妹子)、単身赴任の夫とともに、平凡な中に中学受験というスパイスのある日常を送ってます。アメブロで『笑う教育ママ』というブログを書いております。

空回りし続けていた、我が家の歴史教育

歴史好きな両親、しかし興味を持たない子ども達

前提として、子ども達の両親である私たち夫婦はけっこう歴史好きです。夫は、子どもの頃から戦国時代好き。このあいだも、「兄男が柴田勝家を知らないんだけど!?あいつ大学受験とか大丈夫!?」と驚いてました。「うーん…まあ自分の国の歴史の一部分として知っておいてほしいけど、受験には出ないんじゃない?」と答える私に「いや!『賤ヶ岳の七本槍のメンバーを答えよ』とか共通テストで出るんじゃない!?」それ、共テじゃなくて織田家家臣団入団選抜試験ちゃうか。私はマンガの影響で、どちらかといえば飛鳥~奈良や平安時代あたりの歴史が好き。そんな我々の子なら、影響を受けて歴史に興味持つかな?と思うじゃないですか。甘かった。全然そんなことなかった。

博物館や体験、けっこう連れて行ってました

歴史好きになるには、実際に見るのが一番!と思った私は、子ども達2人が小さな頃からけっこう地元の博物館や歴史イベントに連れていってました。そうなの、行ってたのちゃんと(?)。縄文~弥生時代の出土品を見たり、中世の町並みのレプリカを見たり。でも…いま考えたら、歴史好きの両親だけ盛り上がって子ども達は置いてきぼりだったかもしれない。教育熱心な親にありがちなやつ~~!自己満足~!!

「体験が大事」って言うじゃん

今まで参加してきた歴史イベントを思い出してみると…博物館などで・奈良時代の貴族のコスプレをしよう・平安時代の十二単を着てみよう・室町時代の武士の鎧をつけてみよう などなど。「重いね~」「昔の人は大変だね~」なんてキャッキャ言いながら親子で楽しみましたよ。他にも、・奈良時代に中国から伝わった遊び・投壺(とうこ)・バラバラになった土器を組み立てよう・鎌倉時代の武家屋敷を見よう・戦国時代の火縄銃の実演を見ようこうして書いてみると、私、割とちゃんとやっとるやないか!!いま教育関係のお偉いさんが体験格差がなんちゃら言うてるけど、実際にいろんな体験することが大事なんでしょ!?

歴史教育、家でもいろいろやってたつもり

家でもいろいろやったんだよね。多くのご家庭でそうするように、歴史学習マンガを買いそろえて本棚に並べたりもしてました。中3兄男は小学校中学年あたりから、通史の歴史マンガよりも個人の伝記マンガにハマって読むようになりました。そこから多少、歴史に詳しくなりました。だけど、小6妹子は伝記マンガもダメだった…。あとは、実家に眠っていた25年前の人生ゲームを魔改造して、戦国武将成り上がり人生ゲームを手作りしたりもしました。

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これめちゃくちゃ楽しいんですよ。楽しいんだけど、「楽しい」で終わったんだよね…。あと、Amebaブログに載せたらブログ読者さんに爆笑されて終わった。

結局、大切なのは本人の興味だった

親としては「いろいろ連れて行ったのにー!」と思っちゃうんだけど、結局子ども達は体験のタイミングでは歴史に興味を持つことはありませんでした。我が家の歴史教育に足りてなかったのは、体験のあとに本を読んだりゆっくり図鑑を眺める時間だったのかな、と思ったのです。親の下心満載どころか過積載だけど、体験したことを知識として定着させるためには、「体験しっぱなし」がよくなかったのかななんて考えていました。だけど、実はそれだけじゃなくて、そもそもは興味・知識があるから体験も楽しめて実になるんですよね。今になって思うんだけど、結局は【興味の有無】が大事なのでは。めちゃくちゃ当たり障りのないこと書いてすみません。でも家庭教育ってそこに終着するよね!?子の興味がなければ、それがどんなに役立つ素晴らしいコンテンツでも最悪【親の押し付け】に成り下がる、それが家庭教育。トホホすぎるだろ。強めの酒をください。中3兄男は小学校高学年のときに、関ヶ原古戦場に連れていってもらいましたが、ずっとポケモンGOしてたと戦国時代好きの夫が嘆いてました。レアポケモンゲット!じゃねーんだよ。兵どもに想いを馳せろ。ちなみに関ヶ原ではゾロアークを捕まえたそうです。何軍だよ。

歴史が好きな子は、歴史が身近だった

毎週大河ドラマや地元の歴史マンガ

そもそも、私たち夫婦が歴史が好きなのは何故だろう?と振り返ってみたら「特別な体験」より先に「習慣」「興味」が来てたんですよね。戦国好きの夫は、小学校低学年の頃から、毎週日曜にNHK大河ドラマを欠かさず観るおじいちゃんに付き合っているうちに歴史に詳しくなり、大好きになったんだとか。一方の私は、小さな頃に家の本棚にあった『○○(都道府県)の歴史』の学習マンガを読んで、そのあと全国の『日本の歴史』に興味を持ちました。規模の大きな日本の歴史ではなくて、地元の知ってる地名が出てくる歴史マンガは低学年でも面白かった。そこから、学習用ではない一般歴史マンガもたくさん読むようになった記憶があります。かーっ!そのことを自分の子ども達が小さい頃に思い出していれば!!!体験だけを重視しちゃってた。来世があればそこで頑張ります。覚えとこ。中3兄男は、小6になる頃に『ニッポンの総理大臣』という本をキッカケにして『角川日本の歴史 近現代史』にハマったので、近現代だけは異常に強い男になりましたが。

ニッポンの総理大臣 (1711914)
ニッポンの総理大臣

これからは、受験のためだけじゃない学びも

歴史に限らず、小さな頃から何かに興味を持って身近なものとして吸収しているということは、受験という観点から見るとめちゃくちゃラッキーなんですよね。我が家の妹子の場合は歴史に関してノー興味のままここまで来てしまったので、中学受験に関しては、知識として歴史を頭に詰め込んでもらうしかないわけですが…。でも、自分の住む国の歴史だから、受験のためでなくても知ってほしいし、興味を持つチャンスはいくらでもあるんですよね。「あのとき暗記した○○は、こういうことかー!」のアハ体験を期待するばかり。歴史って面白いからね。話を聞いてくれてありがとう!また読んでね。

【Profile】ちっぷがでーる

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地方在住、中3男子と小6女子の母。現在、2回目の子どもの中学受験伴走に奮闘中。

Blog:アメブロ「笑う教育ママ」

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