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Z世代が考える、婚約指輪の価値とは?ジュエリー甲子園から見えた"想い"のかたち

  • 2026.8.28

婚約指輪を選ぶとき、何を大切にしますか。ブランドの知名度、ダイヤモンドの品質、デザインの美しさ……。もちろん、それらも指輪選びの大切なポイントです。でも、ふたりの未来をつなぐ一本だからこそ、「どんな想いを込めるのか」「どんな背景を持つ指輪なのか」を大切にしたいと考えるカップルも増えています。そんな“想いを形にする”ジュエリーづくりを体現しているのが、山梨県甲府市で開催されている「ジュエリー甲子園」です。この記事では、ジュエリー甲子園の取り組みをとおして、婚約指輪に込められる価値や意味を探ります。

「婚約指輪の価値」って、なんだろう?

出典:マイナビウエディング「プロポーズ・婚約指輪の意識調査2026」より
出典:マイナビウエディング「プロポーズ・婚約指輪の意識調査2026」より

婚約指輪というと、まず思い浮かぶのはブランドやダイヤモンドかもしれません。もちろん、それらは選ぶうえで大切な基準のひとつです。一方で最近は、「自分たちらしい一本を選びたい」と考えるカップルも増えています。

マイナビウエディングが実施した「プロポーズ・婚約指輪の意識調査2026」では、婚約指輪をあげたい・ほしい理由として、「一生の思い出になる」「あこがれだった」といった声があげられています。また、「お金を貯めて考えてくれた気持ちを形に残したい」「思い出として未来に残したい」といったコメントもあり、婚約指輪を単なる装飾品ではなく、ふたりの気持ちを残すものとして考えている人が多いことがわかります。こうした声から見えてくるのは、婚約指輪の価値は、ブランド名やダイヤモンドの品質だけでは語れないということです。

大切なのは、「どんな指輪なのか」だけではなく、「なぜその一本を選んだのか」という背景。同じデザインの指輪でも、プロポーズの日、選ぶために重ねた時間、ふたりだけの思い出など、そこに込められた背景によって、その価値は変わっていきます。甲府市が開催する「ジュエリー甲子園」には、そんな婚約指輪選びにも通じるヒントがあります。

高校生たちが教えてくれた、“想いを形にする”ジュエリー

「ジュエリー甲子園」は、高校生が考えたジュエリーデザインを、宝石のまちとして知られる甲府の職人たちが、本物のジュエリーへと仕立てるコンテストです。高校生たちは、テーマをもとに、自分が感じた地域の魅力や「誰かに届けたい」という気持ちを、自由な発想で描き出します。

過去には、山梨の名水や甲府市の鳥であるカワセミ、名産品のワインやぶどう、甲府盆地の夜景など、地域の風景や文化をモチーフにした作品が生まれました。そこにあるのは、単なる形や色のアイデアではありません。「この場所の魅力を知ってほしい」「大切なものを誰かと分かち合いたい」そんな高校生一人ひとりの視点や経験が、ジュエリーの原点になっています。

そして、デザイン画を読み取り、形へと導くのが甲府の職人たちです。細かな表現や素材選びまでていねいに向き合いながら、高校生の自由な発想を本物のジュエリーへと仕上げていきます。ひとつのジュエリーには、考える人の願い、つくる人の技、受け取る人の喜び。さまざまな想いが重なっています。「ジュエリー甲子園」は、ジュエリーがただ美しさを楽しむものではなく、誰かの大切な気持ちを未来へ届ける存在であることを教えてくれます。

【甲府ジュエリー甲子園2026について】
■応募期間:2026年6月15日(月)~8月31日(月) 必着
■決勝大会:2026年10月24日(土) 小瀬スポーツ公園
※特別ゲストとして甲府ジュエリーアンバサダーの「MINAMI」さんも来場予定
https://kofu-jewelry.com/

婚約指輪も、「意味」で選ぶ時代へ

「ジュエリー甲子園」を通じて見えてくるのは、ジュエリーには、形になるまでの背景や物語があるということです。その視点は、婚約指輪を選ぶときにも参考になります。大切なのは、「どんな指輪を選ぶか」だけではなく、「その指輪にどんな意味を込めたいか」を考えることです。

たとえば、ふたりの思い出を感じられるデザインを選ぶ。つくり手の技術やものづくりへの想いに共感して選ぶ。これから先も自然に身につけられる、自分たちらしい一本を選ぶ。など、選び方に決まった正解はありません。

まわりの基準ではなく、ふたりが納得できる理由を持って選ぶこと。それが、その指輪だけの価値につながっていきます。時間を重ねるほど、「この指輪を選んでよかった」と思える背景が増えていく。そんな一本との出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。

まとめ

高校生たちがデザイン画に託した「誰かに届けたい」という想いが職人の手によって形になったように、婚約指輪もまた、ふたりの大切な気持ちを未来へ残すものです。これから婚約指輪を選ぶかたは、「どんな指輪を選ぶか」だけではなく、「なぜその一本を選ぶのか」を考えてみてはいかがでしょうか。

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