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恵比寿にこんな店が…創業以来1円も値上げしない魚の名店

  • 2026.8.27
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『海三昧 おさしみ家』名物の「得盛」。しっかり厚みのある鮮度の良い鮮魚の切り身(東京・恵比寿)

恵比寿といえば、おしゃれなビストロや話題のバルが集まる街。デートや女子会のイメージが強いかもしれませんが、実は「気取らずにめちゃくちゃ旨い魚が食べられる」隠れた名居酒屋がたくさんあるエリアでもあります。

そんな恵比寿で、魚好きの間で20年以上愛され続けているのが、駅から歩いて3分の路地裏にある『海三昧 おさしみ家』です。

まるで秘密基地?青を基調とした居心地バツグンの店内

お店に入ると、全22席ほどのこぢんまりとしたアットホームな空間が広がっています。壁やインテリアは海をイメージしたブルーや水色で統一されていて、どこかホッとする雰囲気。

ふと棚の隅っこを見てみると、深海魚のユニークなオブジェや、なぜかウルトラマンの怪獣フィギュアが並んでいたりして、なんだか秘密基地に遊びに来たようなワクワク感があります。高級店のような敷居の高さは一切なくて、「今日は美味しい魚とお酒を楽しむぞ!」と気兼ねなくくつろげる空気が漂っています。

創業以来1円も値上げなし!圧巻の「得盛」ととろける希少部位

席に着いたら、まずは絶対に頼んでほしいのが名物の「得盛」です。運ばれてきた瞬間、思わず「本当にこの値段でいいの?」と二度見してしまいます。なんと2001年の創業初日から1円も値上げしていないという伝説のメニュー。

天然のブリやヒラメなど、店主がその日市場で選び抜いた鮮魚が贅沢に7種類も盛られています。しっかり厚みのある切り身は角がピシッと立っていて、鮮度の良さは抜群。噛むほどに魚本来の甘みとプリッとした弾力が口いっぱいに広がって、仲卸さんとの深い絆があるからこその凄さを実感します。

本鮪脳天刺しはマグロ1尾からほんのわずかしか取れない希少部位。全体にきめ細かくサシが入っていて、お醤油にちょこんとつけるとパッと脂が広がるほどです。口に運ぶと、体温ですーっと脂がとろけて、濃厚な旨味だけをしっかり残してくれます。このレベルの希少部位がこのお値段で気軽に食べられるのは、長年通う常連さんが多いのも納得です。

濃厚なウニが溢れ出すオムレツと、お酒が進む香ばしい焼き物

お刺身の鮮度を堪能したあとは、温かいお料理へ。

テーブルに運ばれてきた瞬間から、バターの優しい香りが広がって食欲をそそる看板メニュー「生雲丹オムレツ」。絶妙な火加減で仕上げられた卵は、表面はふわふわ、中はとろっとろの半熟。

オムレツの上にはたっぷりのウニ。卵のコクとウニのまろやかな甘みが重なり合って、一口ごとに贅沢な余韻が広がります。ウニの量は普通サイズから「もっと」「full」まで選べるので、その日の気分に合わせて選んでくださいね。

「アナゴ白焼き」は皮目がパリッと香ばしく、身はふっくら軽やかな焼き上がり。添えられた山葵を少し乗せて食べると、アナゴの繊細な旨味が引き立って、日本酒と相性抜群です。

「サーモンハラス焼き」もジューシーな脂と香ばしい皮のバランスが絶妙で、ついついお箸もお酒も止まらなくなります。

誠実な仕入れと温かい空間。20年以上愛され続ける名酒場

お店の入れ替わりが激しい恵比寿で、2001年からずっと満席が続いている『海三昧 おさしみ家』。その人気の理由は、毎日市場へ足を運んで本当に良い魚を届けてくれる店主の誠実さと、「お客さんに喜んでほしい」という温かいサービスにあります。

創業以来の「得盛」の価格を守り続ける心意気や、珍しい魚介を美味しく届けてくれる工夫。気取らないアットホームな雰囲気の中で本物の美味しい魚を味わえる、恵比寿で本当におすすめしたい一軒です。

年間600軒飲み歩くハツ「一度は訪れたい名店」(#115)

店舗情報:海三昧 おさしみ家 住所 東京都渋谷区恵比寿南2-3-11 グレース青山 1F 営業時間 【月〜金】17:00 – 23:30(L.O. 22:30) 定休日 土曜日、日曜日、祝日 リンク 食べログを見る → 【プロフィール】Hatsumi Itou(ハツ) 肩書き グルメハンター / 東京サロン主宰 実績 SNS総フォロワー23万人超。本当に美味しい店を厳選紹介。 テーマ グルメは最高のコミュニケーション SNS X
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