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「掃除道具なんていらないんだってさ」断った私に嫌味を言う伯父。だが、親戚が返した意外な一言

  • 2026.8.28

会うたびに、掃除道具を渡された

父方の伯父は、自分の店で掃除道具を扱っています。親戚の集まりで顔を合わせると、よく新しい商品を袋に入れて渡してくれました。

「これ、使ってみて。よく落ちるから」

最初のうちはありがたく受け取っていました。伯父としては、自分の店の商品を試してほしいという気持ちだったのだと思います。

ただ、法事や新年の集まりのたびに洗剤やスポンジが増えていき、とうとう使い切れないほどになってしまいました。

そこで、次に袋を差し出されたとき、私はやんわり断りました。

「まだ前にもらったものが残っているので、今回は大丈夫です」

「そうか」

伯父は少し意外そうな顔をしましたが、その日はそれ以上何も言いませんでした。私も、それで分かってもらえたと思っていました。

親戚の前で言われた嫌味

ところが次に親戚が集まった日のことです。法事のあとの食事中、掃除の話になったとき、伯父が私のほうを見ました。

「あそこは掃除道具なんていらないんだってさ。よっぽど掃除しなくても平気なんだろう」

冗談めかした口調でしたが、私には笑えませんでした。

ただ使い切れていないから断っただけです。それを親戚の前で言われるとは思わず、私はすぐに言葉を返せませんでした。

すると、近くに座っていた大伯父が何気なく言いました。

「うちにも、この前もらった洗剤がまだ二本あるぞ」

伯父が大伯父を見ると、別の親戚も笑いながら続けました。

「うちもまだあるよ。そんなにすぐなくならないからね」

伯父は少し黙ってから、「そんなに残ってるのか」とつぶやきました。

どうやら、みんながすぐ使い切っていると思っていたようです。

断ることと、使わないことは違う

私はそこでようやく、「うちも同じです。まだ残っているから断っただけですよ」と伝えました。

伯父は少し気まずそうにしながらも、「そういうことか」とだけ返しました。

それ以来、顔を合わせるたびに掃除道具を渡されることはなくなりました。

たまに「新しい商品が入ったぞ」と言われることはありますが、「まだあります」と答えれば、それ以上すすめてくることもありません。

好意でしていることでも、相手には十分足りている場合があります。断られたからといって、嫌われたとは限らない。伯父にも、それが伝わった出来事だったのかもしれません。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた50代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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