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かつて一世を風靡した“ビジュアルクイーン”が48歳で水着グラビア解禁へ 22年ぶりの写真集に続く歩み

  • 2026.9.13
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雛形あきこ-1996年12月撮影(C)SANKEI

雛形あきこが、2026年10月に22年ぶりの写真集を発売する。48歳で迎える新作では、長く封印していた水着グラビアも披露する予定だ。1990年代、グラビアで人気を集めた雛形にとって、写真集は若い頃からなじみのある表現の場。その後はドラマやバラエティーで、写真とは違う姿を届けてきた。今回の一冊を前にたどりたいのは、グラビアから広がり、いくつもの仕事を重ねてきた道のりだ。

写真一枚で名前が浮かぶ

雛形は14歳でドラマに出演し、15歳からグラビア活動を始めた。俳優としての出発と、グラビアで知られるようになる時期は隣り合っている。のちに活動の幅を広げた経歴にも、その早い段階から複数の仕事が並んでいた。

1994年には、フジテレビのビジュアルクイーンに選ばれた。このとき16歳。グラビアを始めてほどない時期に、こうした選出や写真集の刊行が続く。グラビアで代名詞となったのが、前かがみになって胸を寄せる「雛ポーズ」だ。

青年漫画誌『ヤングマガジン』には1994年から1996年にかけて登場し、のちに同誌で当時のグラビアが復刻掲載されている。長い時間を経ても、再び誌面で紹介される写真がある。グラビア時代の姿は、その後にテレビで雛形を知った人にとっても、彼女の出発点に触れられる入り口になっている。

テレビでは別の顔を見せた

写真集『HINA』が出た1995年、雛形は17歳でバラエティー番組『めちゃ²モテたいッ!』(フジテレビ系)に参加した。翌年には『めちゃ²イケてるッ!』へと続き、長いレギュラー出演が始まる。写真の中でポーズを決める姿に、共演者とやり取りをする姿が加わった。

そして1996年、18歳でドラマ『闇のパープルアイ』(テレビ朝日系)の主演を務める。1997年には『ストーカー・誘う女』(TBS系)で、家庭のある男性につきまとう女性を演じた。相手の生活に入り込み、周囲を追い詰めていく人物が、物語の恐怖を担う。グラビアで本人の魅力を見せる仕事と、役を通して見る人を不安にさせる仕事。その両方が、まだ10代の経歴にある。

この時期をたどると、グラビア、バラエティー、ドラマは、順番に一つずつ経験して終えた仕事ではない。それぞれの活動が重なり、雛形を見る入り口が増えていった。水着姿が強く印象に残った時代にも、すでに画面の中では違う表情を見せていたのである。

23年のあいだに

『めちゃイケ』が終了したのは2018年3月。前身の『めちゃモテ』と合わせて、雛形のレギュラー出演は23年間に及んだ。17歳で加わった番組を40歳まで続けた時間は、グラビアで知られ始めた頃から、その先の歩みまでを覆っている。

一方で、俳優としてもドラマ、映画、舞台で活動を続けてきた。今回の写真集へ至る歩みを考えるとき、この継続は欠かせない。水着グラビアを離れていた間も、雛形の仕事は、そのつど違う現場で積み上がっている。

長く顔を見てきた人にとって、今回の水着グラビアは、若い頃の記憶にもつながる。ただ、その記憶の後ろには、テレビで親しんだ姿や、ドラマで見た役もある。同じ人物の写真でも、見る側が重ねる記憶は増えている。そこに、年月を経て写真集を出す面白さがある。

48歳の一冊へ

15歳からのグラビア、10代で並行していたテレビの仕事、そして長いレギュラー出演。雛形は、それぞれの場所で異なる姿を見せながら活動を続けてきた。48歳で再び水着姿を写真集に収めるニュースには、その長さが重なる。

新作を手に取るとき、目を向けたいのは、現在の雛形が一枚の写真の中で見せる表情だ。若い頃の写真と、今の写真。その間にある仕事を知ることで、新しい一冊を読む楽しみも増す。22年ぶりの写真集は、長く活動を続けてきた彼女の現在に、改めて出会う機会になる。


※記事は執筆時点の情報です

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