1. トップ
  2. エピソード
  3. 毎回長文だった彼の返信が、会った日から「了解」だけになった

毎回長文だった彼の返信が、会った日から「了解」だけになった

  • 2026.8.21
ハウコレ

会う前は、仕事の愚痴にも店選びにも長い返事をくれた彼。初対面では会話も途切れなかったのに、連絡先を交換した日から返信が「ありがとう」や「了解」だけになりました。3週間後、改札前で聞いた理由は、私が考えていたものとは違いました。

会う前は長い返信が届いていた

マッチングアプリで知り合ってから、彼とは3週間メッセージを交わしました。私が以前書いた仕事の愚痴にも必ず1つ触れ、質問への答えだけで終わることはありませんでした。

会う約束を決めたときも、「行きたい店を3軒くらい調べました。どこでも合わせます」と届きました。返事を考える時間が楽しく、私が送る内容も長くなっていきました。

初めて会った日は、店員が3回水を足しに来ても話題が途切れませんでした。駅まで歩く間に連絡先を交換し、私はマッチングアプリのアイコンを画面の端へ移しました。もう使わないかもしれないと思ったからです。

会ったあとに「了解」だけになった

帰宅したと送ると、彼から届いたのは「ありがとう」だけでした。数日後に仕事の近況を書いたときも、すぐ読んだ印がついたのに、返事は「了解」で終わりました。

そっけなく感じるのは私の受け取り方の問題かもしれません。それでも次の返信も同じ長さでした。会う前のメッセージと並べると、別の人が書いたように見えます。

実際に会った私が、文章から想像していた相手と違ったのだろうか。彼の気持ちは冷めたのだと思い、私は自分の返信も短くしました。彼が以前の長さへ戻すか試したかった気持ちもあります。けれど、届くのは「了解」や短いお礼ばかりでした。

改札前で聞いた理由

3週間後、私は「会って話したい」と送りました。返事はまた「了解」でしたが、彼は約束より早く改札前に来ていました。

「会う前と、返事の感じが変わった気がして」

彼は券売機のほうを見てから答えました。

「文章を書くのに、3日かけてた」

会う前はメモに下書きを作り、書く順番を何度も変えていたそうです。連絡先を交換してからは、私の返信の速さを意識し、読んだ印だけを残して待たせることが怖くなりました。

「考えてる間に嫌われそうで、短く返してた」

冷めたわけではないと聞いても、すぐに安心できたわけではありません。彼が何も説明しなかった3週間、私も理由を聞かず、試すように返信を削っていました。

そして...

彼の返事は今も短いままです。その代わり、文章で伝えにくい話は電話で聞くようになりました。

先日は、彼が次に行く店を3軒挙げ、私は一番近い店を選びました。電話を切ったあとに届いた返事は、また「了解」です。

私はその下に待ち合わせ場所を書き足しました。会う前の長文には戻っていませんが、短い返事だけを見て気持ちまで決めることは減りました。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ