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「人気の器・工芸作家」全国の作品展情報【2026年8月20日号】

  • 2026.8.20
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北海道出身の作家による本格的な焼締陶や、和紙のような質感をもつ磁器の展覧会など、8月22日(月)から9月10日(木)に初日を迎える展覧会をご紹介します。

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木村貴史 陶展

「木村貴史さんは大阪芸術短期大学部デザイン美術学科卒業し、篠山でうつわを学ばれた後、現在は大阪にて精力的に制作活動をしています。彼の作品の大きな特徴の一つとして、灰釉を流し掛けて本焼きをした後、ラスターで仕上げることで生まれる独特な色合いと表情があります。もう一つの特徴である手捻りによる独特な造形からは、岩や波など自然からの影響を感じられます。また登り窯で焼かれた作品たちは、薪窯ならではの味わい深い表情を魅せてくれています。今展では茶盌、酒器、日常のうつわなど、使われることにこだわる木村さんの作品を、寺田美術にて余すことなくご覧いただけましたら幸いです」(寺田美術 店主)

DATA
会期/8月22日(土)~27日(木)
時間/12時~18時(最終日のみ~17時)
会期中の休み/25日(火)
作家在廊日/22日(土)
tel.03-6427-6522
Google mapで確認
東京都港区南青山6-6-22 TRD南青山3F

寺田美術

工芸ライター田中敦子さんによるギャラリー紹介はこちら

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藤井隆之 展

「卓越した構成力で描かれた動植物と色彩が魅力の吹染など、美しい色絵の表現で多くの陶芸ファンを魅了する藤井隆之氏。本展では、絵具のにじみを施し、偶然出来た模様を活かして構図を探っていく感覚で絵付けをする『透加彩(とうかさい)』と名付けた新技法の作品を発表。色絵磁器の分野に新境地を切り拓く、独創的な世界観を醸し出している」(日本橋髙島屋S.C. 本館6階 美術工芸サロン)

<写真>藤井隆之「透加彩紫陽花図茶碗」 高さ8.4×幅11.2cm

DATA
会期/8月26日(水)~31日(月)
時間/10時30分~19時30分
無休(日本橋髙島屋 S.C.本館に準ずる)
tel.03-3211-4111(代表)
Google mapで確認
東京都中央区日本橋2-4-1

日本橋髙島屋 S.C. 本館6階 美術工芸サロン

Eri Masuda

中根嶺 × 雨跡 at KYO AMAHARE

「ゆらめく陽炎から夏の名残を感じるこの時季。KYO AMAHAREでは初めてとなる金工作家・中根嶺さんの展覧会を二ノ階で開催いたします。本展を象徴するのは真鍮の行燈とアルミの椅子。前者は空間に心地よい揺らぎを、後者は私たちに安らぎの時間を与えてくれます。金工の枠にとらわれない、嶺さんの新たな表現にどうぞご期待ください」(雨晴 主人)

DATA
会期/8月28日(金)~9月8日(火)
時間/12時~19時
定休日/水曜
作家在廊日/28日(金)
tel.075-256-3280
Google mapで確認
京都府京都市中京区蛸薬師通柳馬場東入油屋町127

KYO AMAHARE

工芸ライター・田中敦子さんによるギャラリー(東京・白金台)紹介はこちら


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備前 高島聡平 展 ─焼締陶に挑む─

「備前焼の高島聡平は北海道釧路市出身。人間国宝・伊勢﨑淳に師事し、備前焼の未来を担う期待の陶芸家である。今展に出品の茶碗には、角作りの《緋襷(ひだすき)茶盌》と腰の丸い半筒型の《窯変(ようへん)茶盌》の二種類のタイプがあり、両盌とも光悦茶碗を彷彿とさせる。前者は備前焼の特性である土の質感と緋襷の美しさを追求した轆轤(ろくろ)茶盌で、後者は窯変による力強い表現を追求した手捻茶盌である。土は目の細かい田土を用いたものと、目の粗いざっくりとした山土を混ぜたものがあり、山土の茶盌はやや厚めに出来ている。写真の《緋襷茶盌》は表面に箆目(へらめ)が入り、見込の茶溜まりも丁寧に造られている。林屋晴三先生と札幌に出掛けたとき、『北海道には焼締陶が合うんだけどなぁ』と言われた言葉が忘れられない。北海道出身で、光悦茶碗に憧れ、本格的に焼締陶に挑戦している高島の姿を知ったならば、どんなにか期待したに違いない」(森孝一 美術評論家・日本陶磁協会 常任理事)

DATA

会期/9月3日(木)~8日(火)
時間/11時~19時(最終日のみ~17時)
会期中無休
tel.03-3352-5118
Google mapで確認
東京都新宿区新宿3-37-11 安与ビル地下2F

柿傳ギャラリー

工芸ライター田中敦子さんによるギャラリー紹介はこちら

撮影=大社優子

阿南維也展

「大分県で作陶されている阿南維也さんの個展を開催いたします。一本一本丁寧に彫られる鎬をはじめ、緻密な手仕事から生まれるうつわは凛とした佇まいを兼ね備えながらも、あたたかな味わいが残っています。誠実な仕事から生まれる静謐で美しい作品が鎌倉に集います。ぜひお出かけになりご覧ください」(うつわ祥見 店主)

DATA
会期/9月5日(土)〜13日(日)
時間/12時〜18時
会期中の休み/8日(火)
作家在廊日/5日(土)
tel.0467-81-3504
Google mapで確認
神奈川県鎌倉市御成町5-28

うつわ祥見 onariNEAR

工芸ライター・田中敦子さんによるギャラリー紹介はこちら

Ryoko Sekiya

東恩納(ひがしおんな)美架 展

「陶板をキャンバスに置き換えイメージしてみると、美架さんの作風がより浮かび上がってくるように思います。うつわの上にのびやかに絵を描くように、時にはサインまでもデザインの一部にしてしまう自由さ。そして、彼女のなかに息づく沖縄のルーツの痕跡。眺めて浮かび上がるイメージのなかには、パズルのピースのようにその人の人生にピタッと符合するものがあったりすることも。そんな偶然の出会いがあるからこそ、彼女の作品は面白いのだと思います。ぜひ会場にて、あなただけの『パズルのピース』を見つけにいらしてください」(Hase 店主)

DATA
会期/9月5日(土)~12日(土)
時間/12時~18時
会期中の休み/7日(月)
作家在廊日/5日(土)
tel.052-414-5465
Google mapで確認
愛知県名古屋市中村区名駅5-10-7 花車ビル中館1F

Hase

工芸ライター田中敦子さんによるギャラリー紹介はこちら

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Ryu Hoki 展

「兵庫県丹波篠山市を拠点に制作するRyu Hoki(リュウ・ホウキ)。陶を素材としながら、和紙がもつ繊細な質感や、手で触れたときのやわらかな印象を磁器によって表現しています。焼成の過程で生まれる自然な歪みや重なりを受け入れながら、素材の変化そのものを造形へと取り込んでいます。表面に現れる細かな皺や層は、一つひとつ異なる景色をつくり、光を受けることでその表情を静かに変えていきます。均一さを求めるのではなく、焼成によって生まれるわずかな揺らぎを積み重ねることで、磁器という素材の新たな可能性を見せてくれます。本展では、《Washi-textured porcelain(和紙の質感をもつ磁器)》を中心に、器とオブジェを展示いたします。磁器という素材が見せる新たな表現を、どうぞご高覧ください」(京都 やまほん 店主)

DATA
会期/9月10日(木)~22日(火)
時間/11時~18時30分
会期中無休
tel.075-741-8114
Google mapで確認
京都府京都市中京区榎木町95-3 延寿堂南館2F(二条通寺町東入)

京都 やまほん

工芸ライター・田中敦子さんによるギャラリー(伊賀の店舗)の紹介はこちら

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UNFOLD. - ひろげる

「木村硝子店でLINEN&DECORさんの展示販売会を行います。お茶やお酒の時間を楽しむためのリネンをはじめ、腰回りをすっきりと包むエプロン、仕分けや収納に役立つポーチ、OVO thingsの天然の蜜蝋だけで作られたキャンドルなどが並びます。またファンの多い、リネンのジャンプスーツとシャツ(2027 SS)は、本企画展では一足早くご注文を承ります」(木村硝子店 店主)

DATA
展覧会の案内ページはこちら。
会期/9月10日(木)~12日(土)
時間/12時~19時
会期中無休
作家在廊日/全日(LINEN &DECOR代表 菊川さん)
tel.03-3834-1784
Google mapで確認
東京都文京区湯島3-10-4

木村硝子店

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