1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「すごく楽しかったんですが…」一日中デートを満喫した38歳男性、帰宅後に女性から届いた“予想外の連絡”に驚いたワケ

「すごく楽しかったんですが…」一日中デートを満喫した38歳男性、帰宅後に女性から届いた“予想外の連絡”に驚いたワケ

  • 2026.9.6
undefined
出典元:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

婚活では、「せっかく会うなら楽しんでもらいたい」と、デートの計画に力を入れる人もいます。
行き先を調べたり、お店を予約したりすることは相手への気遣いにもなりますが、予定を詰め込むほど満足度が高くなるとは限りません。

今回は、相手を喜ばせようと約8時間のデートプランを考えた38歳男性と、その予定を断り切れずに疲れてしまった35歳女性のケースを紹介します。

Aさんにとってデートプランは「頑張った分だけ喜んでもらえるもの」

38歳のAさんは、デートの予定を事前にしっかり決めておきたいタイプでした。

行き当たりばったりで店を探すより、相手が困らないように先回りして準備しておきたいと考えていたそうです。

35歳の女性と仮交際へ進んだあとも、初回からAさんがお店を探して予約しました。
2回目には食事のあとにカフェへ立ち寄り、女性からも「いろいろ考えてくれてありがとうございます」と言われています。

Aさんはこの言葉を、「予定を考えるほど喜んでもらえるはず」と受け取りました。

そこで3回目は、これまで以上に充実した一日にしようと計画します。

ランチから始まり、展覧会、カフェ、買い物、最後は夕食。

昼前に待ち合わせて、解散予定は夜でした。

Aさんとしては、「せっかく休日を合わせたのだから、一日楽しめるようにしたい」という気持ちでした。

カフェに着いた頃には、女性はすでに休みたくなっていた

当日は予定通りランチを済ませ、そのまま展覧会へ向かいました。

ここまでは女性も楽しんでいたそうです。
ただ、展示を見終えた頃には歩き疲れ、カフェでは少しゆっくりしたいと思っていました。

ところがAさんから、「このあと近くのお店も見て、そのあと予約しているところで夕食にしましょう」と次の予定を説明されます。

女性はそこで、「少し疲れたので今日はここまでにしたい」とは言えませんでした。
すでにAさんがお店を調べ、夕食まで予約していると分かっていたからです。

せっかく準備してくれたのに断るのは申し訳ない。

そんな気持ちから、そのまま予定に付き合いました。

最終的に二人が別れたのは、待ち合わせから約8時間後です。
女性はデート自体を「楽しくなかった」と感じたわけではありませんでした。

ただ、帰宅した頃にはかなり疲れており、「これが毎回続くなら大変かもしれない」と感じていました。

「次は朝からドライブ」で、女性が初めて負担を伝えた

Aさんは3回目のデートにも手応えを感じていました。

そのため帰宅後、すぐに次の予定を提案します。
「次は朝からドライブして、帰りに夜景を見に行きませんか?」

女性はメッセージを見て、返事に迷ったそうです。

前回も最後まで笑顔で過ごしていたため、Aさんは自分が疲れていたことに気づいていません。

このまま何も言わなければ、次回も朝から夜までの予定になる。

そこで女性は初めて、「この前すごく楽しかったんですが、一日ずっと予定が続くと少し疲れてしまって。次はもう少し短い時間でもいいですか?」と伝えました。

Aさんにとっては予想外の言葉だったため、驚きました。
「途中で嫌そうには見えなかったので、楽しんでもらえていると思っていました」と話していました。

女性も、Aさんに不満があったわけではありません。

むしろ一生懸命考えてくれていることが分かっていたからこそ、途中で言い出しにくかったのです。

4回目は「食事だけ」にしてみた

Aさんは次のデートプランを大きく変更しました。
朝からのドライブは取りやめ、4回目は夕方に待ち合わせて食事をするだけにしました。

時間にすると2時間半ほどです。

店を出たあと、Aさんはいつものように次の場所を提案せず、「今日はこのくらいで帰りますか?」と女性に聞きました。

すると女性からは、「このくらいだともう少し会いたいなと思える」と言われたそうです。

Aさんにとって、この反応は意外だったといいます。
これまでは、できるだけ長く一緒に過ごすことが交際を進めることにつながると思っていました。

しかし女性にとっては、少し物足りないくらいで終わるほうが、「また会いたい」という気持ちを残しやすかったのです。

それ以降は、毎回すべての予定をAさん一人で決めるのではなく、「今日は食事だけにする?」「このあともう少し歩く?」と、その日の様子を見ながら決めるようになりました。

二人の交際も、そのまま継続しています。

デートは「何をしたか」より、余白があるかも大切

今回のAさんは、女性を振り回そうとして予定を詰め込んだわけではありません。

むしろ、相手に楽しんでもらおうとした結果でした。

一方で、事前にすべて決まっていると、相手は疲れていても「せっかく予約してくれたから」と言い出しにくくなることがあります。
婚活初期のデートでは、長時間一緒に過ごすことだけを目標にする必要はありません。

食事ともう一つ程度に予定を絞ったり、その後については当日の様子を見て決めたりするだけでも、相手に選択できる余地が生まれます。

また、途中で「疲れていない?」「このあとどうする?」と確認すれば、予定をこなすことが目的になるのを防ぎやすくなります。

Aさんの場合も、計画を立てること自体をやめたわけではありません。

変えたのは、用意した予定をすべて実行することより、目の前の相手が無理なく楽しめているかを優先することでした。


※プライバシー保護のため、一部の情報を改変・抽象化しています。

執筆:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

の記事をもっとみる

注目コンテンツ