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「ペット可の物件じゃないとダメ」結婚後も愛犬と暮らしたい女性→6回目デートで伝えると…男性から返ってきた“予想外の反応”

  • 2026.9.6
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

婚活では、年収や仕事、子どもを希望するかどうかなど、分かりやすい条件に目が向きがちです。
しかし実際の結婚生活では、「ペットと暮らしたい」「休日は一緒に過ごしたい」など、本人にとって当たり前すぎて確認していなかったことが、大きなすれ違いにつながることがあります。

今回は、飼っている犬をめぐって、真剣交際を意識していた相手との価値観の違いが分かった34歳女性のエピソードを紹介します。

Aさんにとって、犬と暮らすことは「条件」ですらなかった

34歳のAさんは、数年前から小型犬を1匹飼っていました。
休日は一緒に散歩へ出かけ、旅行の際にはペットと泊まれる宿を探すこともあるほど、大切な存在だったそうです。

結婚相談所のプロフィールにもペットを飼っていることは記載していました。

そのためAさんは、「結婚後も犬と暮らすこと」は、わざわざ確認する必要がないと思っていました。
そんなAさんが出会ったのが、37歳の男性です。

二人は約2か月で6回デートを重ね、会話も弾み、双方とも真剣交際を意識する段階まで進んでいました。

男性から犬について質問されることもあり、Aさんは「動物が嫌いな人ではなさそう」と感じていたそうです。

ところが、結婚後の住まいについて話した際、初めて大きな認識差が表面化しました。

「今の犬はもちろん連れて行くよ」で男性の反応が止まった

新居について話していたとき、Aさんは「ペット可の物件じゃないとダメですね。今の犬はもちろん一緒に連れて行くので」と自然に話しました。
すると男性が、「あ、一緒に住むんだ」と少し驚いた反応を見せたそうです。

Aさんは逆に、「え?当然じゃないですか」と戸惑いました。

詳しく聞くと、男性は動物そのものが嫌いなわけではありませんでした。

実家でも犬を飼っていた経験があり、犬の写真を見て「かわいいね」と話したこともあります。
ただ、幼い頃から抜け毛やにおいが苦手で、自分が結婚後に室内で犬と暮らすことまでは想定していませんでした。

男性からは「犬を飼っているのは知っていました。でも結婚したら必ず一緒に住む条件だとは思っていなかった」と言われたそうです。

Aさんにとっては家族。
男性にとっては、Aさんが現在飼っているペット。

この認識の違いは、想像以上に大きなものでした。

「ペットがいると知っている」と「一緒に暮らせる」は同じではない

Aさんから相談を受けた際、「プロフィールにも書いていたのに、どうして今になって言われるんでしょう」とかなり困惑していました。

気持ちは理解できます。

ただ、プロフィールに「犬を飼っている」と書かれていても、相手が結婚後の生活まで具体的に想像しているとは限りません。
私はAさんに「飼っていることを知っているのと、自分もその犬と生活できることは別なんです」と伝えました。

実際に一緒に暮らすとなれば、毎日の散歩、掃除、食事、医療費、留守番、旅行時の対応なども関わってきます。

さらに、家具や住む物件にも制限が出ます。

Aさんは「自分が世話をすれば問題ないと思っていました」と話しましたが、同居する以上、相手の生活にも影響はあります。
一方で男性側にも、「犬が苦手ならもっと早く伝えてほしかった」という部分はありました。

どちらか一方だけが確認不足だったというより、お互いが「相手も分かっているだろう」と思い込んでいたケースでした。

世話だけでなく、費用や旅行まで話す必要がある

二人には、犬と暮らす場合の生活を具体的に話してもらいました。

まずAさんは、基本的な世話は自分が担当するつもりでした。
散歩も朝晩自分で行い、フード代や定期的な診察費も自分の収入から出す考えです。

一方で、仕事で帰宅が遅くなったときには、男性に散歩や食事を頼む可能性があります。

旅行についても、犬を連れて行けない場合はペットホテルを利用する必要があります。

男性はそうした具体的な話を聞いたうえでも、「毎日同じ室内で暮らすことへの抵抗はなくならない」と答えました。
Aさんも、「犬を別の場所で飼うという選択は考えられない」と譲れませんでした。

最終的に二人は真剣交際へ進まず、交際を終了することになりました。

これは、どちらかが間違っていたからではありません。結婚後に毎日関わる条件だからこそ、無理にどちらかが我慢するより、早い段階で違いが分かったことが重要でした。

ペットの話は「好き?」だけでは足りない

婚活中にペットについて確認するとき、「犬は好きですか?」「猫は平気ですか?」だけでは不十分な場合があります。

現在ペットを飼っているなら、結婚後も一緒に暮らしたいのか、世話は誰がするのか、費用をどう負担するのかまで伝えておくとよいでしょう。
また、相手が「動物は好き」と答えても、室内飼いができるとは限りません。

毛やにおいが苦手な人もいれば、アレルギー、住居、仕事の都合などで難しい場合もあります。

逆に、今はペットを飼っていなくても、「将来は絶対に犬を飼いたい」と考えているのであれば、それも結婚生活に関わる希望の一つです。
さらに、旅行や帰省の際にどうするか、高額な医療費が必要になった場合にどう考えるかなども、長く一緒に暮らすなら無視できません。

自分にとって「当然」のことほど、相手には説明していないことがあります。ペットを大切な家族だと考えているなら、その気持ちも含めて早めに伝え、お互いがどんな生活を想像しているのか確認しておくことが大切です。


※プライバシー保護のため、一部の情報を改変・抽象化しています。

執筆:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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