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女性「結婚したら仕事を辞めるつもり」3回目のデートで告げられ…→続けて、彼女が放った“思わぬ一言”に交際終了になったワケ

  • 2026.9.5
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

婚活では、結婚後に共働きを続けるのか、どちらかが仕事を辞めるのかといった働き方の希望も、大切な確認事項の一つです。ただし、希望する生活スタイルそのものよりも、「相手も当然同じ考えだろう」と話を進めてしまうことで、関係が一気に冷めてしまうことがあります。

今回は、交際相手から結婚後の働き方を一方的に決められたように感じ、3回目のデートをきっかけに交際終了を決めた40歳男性のケースを紹介します。

「今の年収なら、一馬力でも大丈夫ですよね?」

40歳のAさんが違和感を覚えたのは、36歳の女性との3回目の食事デートでした。

結婚後の生活について話していたところ、女性から「私は結婚したら仕事を辞めるつもりなんです」と言われたそうです
Aさんは、専業主婦を希望していること自体には特に驚きませんでした。

ところが女性は続けて、「男性に家計を支えてもらえると安心」「今のAさんの年収なら大丈夫ですよね?」と話しました。

Aさんは、その場で「共働きじゃないと絶対に嫌です」と反論したわけではありません。ただ、「自分の収入を前提に、もう結婚後の生活が決まっているように聞こえた」といいます。女性から、「Aさん自身はどんな働き方を希望していますか」と聞かれることもありませんでした。

この数分間の会話で、それまで抱いていた印象が大きく変わってしまったそうです。

それまでの2回は、むしろ好印象だった

Aさんと女性が出会ってから約1か月半。

最初の2回のデートでは、趣味や仕事、休日の過ごし方などを中心に話していました。
女性は明るく会話も弾み、Aさんも「話しやすい人だな」と感じていました。

結婚後についても、子どもを希望していることや、できれば首都圏で生活したいことなど、大まかな部分では大きなズレを感じていなかったそうです。

だからこそ、3回目に出てきた働き方の話はAさんにとって意外でした。Aさん自身は、結婚後の共働きを絶対条件にはしていませんでした。

子どもが生まれた場合や家庭の状況によっては、どちらかが仕事を減らしたり、一時的に辞めたりすることもあり得ると考えていました。

しかし、それは二人の生活や収入を見ながら相談して決めるものだと思っていたのです。

「専業主婦になりたいと言われたことより、“自分が養うことは決定事項なんだ”と感じたことのほうが引っかかりました」とAさんは話していました。

女性にとっては「昔から思い描いていた家庭」だった

女性側にも、理由はありました。

女性は以前から、「結婚したら家庭に入り、家のことを中心にしたい」という生活を理想としていたそうです。
自身の母親も専業主婦で、父親が生活費を負担する家庭で育っていました。

そのため、「夫が外で働き、妻が家庭を支える」という形を特別な要求だとは考えていませんでした。

Aさんの収入についても、結婚生活を考えるうえで確認していただけで、本人には相手を利用する意図はなかったといいます。

しかし、Aさんが受け取った印象は違いました。

「専業主婦になりたいけれど、どう思いますか?」という相談ではなく、「私は辞める」「生活費は男性が出す」「その年収なら大丈夫」という順番で話が進んだことで、Aさんには自分の意思が入る余地がないように感じられたのです。

二人の問題は、「専業主婦が良いか、共働きが良いか」だけではありませんでした。
結婚後の大きな決定を、どのように二人で決めていくのかという部分にも差がありました。

Aさんは4回目のデートを申し込まなかった

3回目のデートを終えたあと、Aさんはすぐに次の予定を決めませんでした。

これまでならデート後に次の候補日を送っていましたが、その日は「今日はありがとうございました」とだけ連絡しました。

数日考えた結果、Aさんから交際終了の希望が入りました。
Aさんは、「共働きを希望する女性を探したいというより、将来のことを一緒に相談して決められる人がいい」と話していました。

そのため、「女性が仕事を続けると言えば交際を続けたのか」と聞くと、そう単純な問題ではないと答えています。

仮に結婚後に女性が仕事を辞めることになっても、家計がどうなるのか、家事をどう分担するのか、子どもができた場合はどうするのかなど、二人で考えた結果なら受け入れられる。

一方で、今回のように最初から役割が決まっている状態では、今後ほかのことでも同じようになるのではないかと感じたそうです。

女性側は交際終了を残念がっていましたが、自分の希望そのものを変えるつもりはありませんでした。

最終的には、どちらかが考えを曲げるのではなく、それぞれが希望する結婚生活に合う相手を探すことになりました。

専業主婦希望なら「希望」と「前提」を分けて伝える

結婚後に仕事を辞めたいと考えている場合、その希望を隠す必要はありません。

むしろ働き方は生活費や家事、子育てにも関わるため、交際が進んでから初めて伝えるより、ある程度早い段階で共有したほうがよいでしょう。

ただし、「私は専業主婦になりたいと思っています」と希望を伝えることと、「あなたが生活費を出すのが当然です」と相手の役割まで決めることは違います。

たとえば専業主婦を希望する場合でも、「結婚後はできれば家庭に入りたいと思っているのですが、Aさんは共働きについてどう考えていますか」と聞けば、相手の考えも確認できます。

さらに、一馬力になった場合の家計、貯蓄、家事分担、子どもができた後の生活まで話して初めて、現実的な結婚生活が見えてきます。

今回のAさんが求めていたのも、「絶対に働き続けてくれる女性」ではありませんでした。自分の収入を見て役割を決められるのではなく、二人の希望を出し合いながら、結婚後の生活を一緒に考えられる相手だったのです。

専業主婦・共働きのどちらが良い悪いではなく、自分の理想を伝えると同時に、相手がどのような結婚生活を望んでいるのかにも耳を傾けることが大切です。


※プライバシー保護のため、実際の事例をもとに一部設定や会話内容を改変・再構成しています

執筆:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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