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「我慢しなきゃ…」年収1500万円の男性から指輪をもらった28歳女性、プロポーズされた直後から“音信不通”になったワケ

  • 2026.9.6
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

こんにちは、婚活カウンセラーのでぃんでぃんです!

28歳の彼女は、まだ幼い子どもを育てる未婚の母でした。
お見合いしたのは、42歳で年収1500万円の男性。収入も安定し、家も近く、彼も子どもを望んでいたため、交際を進めました。

子どもと会うことが決まった翌日、男性は自分の車にチャイルドシートを購入。将来を真剣に考えてくれている姿に、彼女は頼もしさを感じていました。

「プロポーズは、憧れだったブランドの指輪がいいなぁ」そう話す彼女は、結婚に前向きでした。

条件の良さの裏で、積み重なった違和感

しかし、デートを重ねるにつれて、心には少しずつモヤモヤが溜まっていきました。

待ち合わせの3時間も前に連絡なく到着して焦らされたこと。
彼女の車に乗る際、断りなくトランクを開けたこと。
子どもの年齢を何度も間違えたこと。

男性としては、なんとか会話を盛り上げたい、不慣れで気を回す余裕がなかったのかもしれません。
それでも彼女は、「このご縁を逃したら次はないかもしれない」と違和感に蓋をしていました。私にも、「プロポーズされたら、イエスと答えます」と話していたのです。

プロポーズ5日前に明かされた同居

そんな中、プロポーズを間近に控えたデートで、男性が切り出しました。
「高齢の母が心配で、同居をお願いしたい。母も子どもは好きだから安心してね」

彼女は「そうなんですね」と答え、その日は帰宅しました。
プロポーズの5日前です。この話は双方の担当者も知らない情報でした。

後に男性は、
「同居の話はハードルが高いと分かっていたので、彼女の気持ちが高まっているタイミングで伝えるのが一番無難だと思ってしまいました」と話してくれました。

憧れの指輪を受け取った彼女が、連絡を絶った

そしてプロポーズの日。
男性から憧れていた指輪を受け取った彼女は、

「ありがとう」と伝えました。

男性は同居も受け入れてもらえたと思い、
「無事にプロポーズ成功しました!」と嬉しそうに担当へ連絡しました。

ところが、その直後から彼女と連絡が取れなくなってしまったのです。このとき初めて、双方の担当者は同居の話をしていたことを知りました。

彼女が途方に暮れて連絡を絶ってしまったことは、もちろん相談所のルールとしても、一人の大人としても褒められる対応ではありません。
ただ、彼女はまだ若く、子どもも小さく頼れる者もいない状態。これから子育てをする中で義母との同居が始まり、将来介護が必要になったら……。
「母親なんだから我慢しなきゃ」
そう思うほど、不安は膨らんでいきました。

憧れの指輪が教えてくれた、本当に大切なこと

それから1か月ほど経ったある日、彼女が相談所に現れました。

手にしていたのは、ずっと憧れていたはずの指輪でした。 私はまず彼女の限界だった気持ちを受け止めつつも、連絡を断ってしまったことの不誠実さや、社会人としての向き合い方についてもしっかりとお話ししました。

本来なら二人で直接話し合うべきだったのでしょう。でも彼女にとっては、それほど大きな問題だったのです。 男性も後になって、 「自分の勝手な判断でギリギリまで黙っていて、彼女を追い詰めてしまいました」と反省。 結果的に、二人はそれぞれ、別のご縁を探すことになりました。

結婚相手を選ぶとき、条件の良さは安心につながります。でも、その先には、どこに住み、誰と暮らし、家族とどう関わるのかという生活があります。言いにくいことほど、プロポーズの直前ではなく、二人で将来を考え始めた段階で伝えてほしい。そして、条件や焦りから生まれた違和感を、我慢で塗りつぶさないことも大切です。

結婚は、選ばれることだけではなく、どんな毎日を二人でつくっていきたいのかを考えること。そんな大切さを、この二人の出来事は教えてくれました。


※プライバシー保護のため、一部の情報を改変・抽象化しています。

執筆:でぃんでぃん
大手結婚相談所で14年間活動する現役婚活カウンセラー

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