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女性「愛情があればできるでしょ」サプライズ要求にモヤッとした38歳男性→次のデートで判明した“言葉の真意”に納得したワケ

  • 2026.9.7
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

婚活では、休日の過ごし方やお金の使い方だけでなく、「どうされると愛情を感じるか」という部分にも人それぞれ違いがあります。
特に誕生日やクリスマス、交際記念日などのイベントは、大切にしたい人とあまりこだわらない人で温度差が出やすいものです。

今回は、記念日を大切にしたい35歳女性と、日常の気遣いを重視する38歳男性の間で、愛情表現に対する考え方の違いが表面化したケースを紹介します。

「それくらい愛情があればできるでしょ」

38歳のAさんが引っかかったのは、6回目のデートで交わした何気ない会話でした。
話題は、もうすぐ誕生日を迎える共通の知人について。

そこから女性が、「私、誕生日ってちゃんと特別にしてほしいタイプなんですよね」と話し始めました。

Aさんも最初は「食事とか行きたい感じですか?」と聞いていたそうです。

しかし、女性が求めていたものはもう少し具体的でした。
「誕生日はちゃんとサプライズしてほしいし、クリスマスも普通の日みたいにはしたくない」

さらに、「付き合った日も毎年お祝いしたい」「記念日を忘れられたらかなり冷める」と続きます。

Aさんはそこで、「毎年そこまで準備できる自信はないかもしれない」と正直に伝えました。
すると女性から、「それくらい愛情があればできるでしょ」と返ってきたそうです。

この言葉が、Aさんの中に残りました。

Aさんが想像していた愛情表現は、もっと日常的なものだった

それまで大きな問題はなく、Aさんも交際を前向きに考えていました。

ただし、Aさん自身は記念日に強いこだわりを持っていません。
誕生日であれば一緒に食事へ行き、プレゼントを渡す程度で十分。

サプライズについても、相手が喜ぶなら一度くらいはしてみたいものの、「毎年必ずするもの」という感覚ではありませんでした。

その代わりAさんが大切にしていたのは、普段の生活の中で相手を気遣うことです。

  • 体調が悪ければ連絡をする
  • 相手が忙しければ無理に会おうとしない
  • 好きだと言っていた食べ物を見つければ買っておく

Aさんにとって、こうした小さな行動の積み重ねも十分な愛情表現でした。

ところが女性の「愛情があればできる」という言葉を聞き、自分の愛情が記念日の過ごし方によって評価されるのではないかと不安になったそうです。

女性が欲しかったのは高価なプレゼントではなかった

ここで、二人の違いを単純に「イベント好きな女性と面倒くさがる男性」と考えてしまうと、少し話が変わってしまいます。

女性に詳しく聞いてみると、高価なプレゼントや豪華な旅行を毎回求めていたわけではありませんでした。
女性が話していたのは、「自分のために事前に考えてくれたことが分かるとうれしい」という感覚です。

  • たとえば、自分が以前行きたいと言った店を覚えていて予約してくれる
  • 欲しいと言っていた小物をプレゼントしてくれる
  • 誕生日当日に「今日どうする?」ではなく、前もって何か考えておいてくれる

女性にとって、サプライズは金額ではなく「自分のことを考えて準備してくれた証拠」に近いものでした。
一方のAさんは、その気持ちを否定していたわけではありません。

ただ、「できなかったら愛情がない」と判断されることに抵抗があったのです。

二人がぶつかっていたのは、記念日そのものよりも、愛情を何によって判断するのかという部分でした。

7回目は「どこまで祝うか」を決めるデートになった

Aさんはすぐに交際を終了せず、7回目のデートで改めてこの話をしました。

そこで二人は、抽象的に「記念日は大切」「サプライズは苦手」と言うのではなく、実際にどの程度を想像しているのかを一つずつ確認しました。

  • 誕生日は一緒に食事をしたい
  • クリスマスは都合が合えば会いたい
  • 交際記念日は、毎年大掛かりに祝わなくても構わない

プレゼントも金額より、覚えていてくれることのほうがうれしい

話を細かくしていくと、女性が最初に話していた印象ほど、Aさんに大きな負担を求めているわけではありませんでした。

Aさんも、「全部サプライズを考えないといけないと思っていました」と伝えています。
一方、女性も「愛情があればできる、という言い方はよくなかった」と認めました。

自分がしてほしい愛情表現を、相手も当然同じように考えると思っていたことに気づいたそうです。

二人が決めたのは「記念日のルール」ではなかった

二人はその後も交際を続けました。

ただし、「誕生日は必ずこうする」「記念日は年に何回祝う」といった細かなルールを決めたわけではありません。

女性は、自分がイベントを大切にしていることを伝える。

Aさんは、すべて同じ形で応えられるとは限らないことを伝える。

そのうえで、お互いがどうされるとうれしいのかを知っておくことにしました。

愛情表現には、プレゼントやサプライズだけでなく、言葉、日常の気遣い、一緒に過ごす時間などさまざまな形があります。

記念日を大切にしたいことも、それほど重要視しないことも、どちらかが間違っているわけではありません。

ただ、「これをしてくれなければ愛情がない」と自分の基準だけで判断すると、相手が別の形で示している気持ちを見落としてしまうことがあります。

婚活中に記念日の話題が出たときは、「祝う派かどうか」だけで終わらせず、自分は何をされるとうれしいのか、相手はどんな形で気持ちを示す人なのかまで話してみると、二人の違いがより具体的に見えてくるでしょう。


※プライバシー保護のため、一部の情報を改変・抽象化しています。

執筆:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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