1. トップ
  2. 恋愛
  3. 40歳女性「少し距離が縮まった」デートで手応えを感じるも…男性から“交際終了”の連絡が→原因となった、“彼女の言動”とは?

40歳女性「少し距離が縮まった」デートで手応えを感じるも…男性から“交際終了”の連絡が→原因となった、“彼女の言動”とは?

  • 2026.9.8
undefined
出典元:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

交際が始まったばかりの頃は、相手にどう思われるかを意識して、話題や言葉遣いにも自然と気を配るものです。

ところが、何度も会って距離が縮まってくると、少しずつ普段の話し方や考え方も見えるようになります。そこで相手から「最初に受けた印象と少し違う」と思われることもあります。

今回は、真剣交際を意識するところまで進んでいたものの、何気なく話した仕事や友人への愚痴をきっかけに交際が終わった40歳女性のケースです。

5回目までは「話しやすくて価値観も近い」と言われていた

40歳のAさんは、42歳の男性とお見合い後に仮交際へ進みました。

二人は約2か月半で5回デートを重ね、男性からも「Aさんとは話しやすいです」「考え方も近い気がします」と前向きな言葉が出ていました。
Aさん自身も男性に好感を持っており、次に進むならこの人かもしれないと考え始めていたそうです。

最初の数回は趣味や休日の過ごし方、仕事、結婚後の生活など、互いのことを知る話題が中心でした。

その一方、Aさんには少し気になることがありました。
「まだ表面的な話しかできていない気がする」という思いです。

結婚する相手なら、楽しい話だけではなく、嫌だったことや弱い部分も話せる関係になりたい。

そう考えたAさんは、6回目のデートでは以前よりも自分の本音を出してみようと思ったそうです。

「前の担当者、本当に使えなくて」と話した6回目のデート

6回目のデートでは、食事をしながら仕事の話になりました。

最近大変だったことを聞かれたAさんは、以前一緒に仕事をしていた担当者の話を始めます。

「前の担当者、本当に使えなくて。結局、私がほとんどフォローしていたんですよ」
Aさんとしては、仕事で苦労したエピソードの一つを話しただけでした。

男性もその場では特に反論せず、話を聞いていたそうです。

その後、話題が友人関係へ移った際にも、Aさんは「あの子は昔から要領が悪くて」「結局いつも私が助けることになるんです」といった話をしました。

Aさんには、誰かを傷つけようという意図はありません。

むしろ「これまでより本音で話せた」「少し距離が縮まった」と感じ、その日のデートにも手応えを感じていました。

ところが、数日後に届いたのは、男性からの交際終了の申し出でした。
Aさんにとっては、予想していなかった結果でした。

男性が気になったのは、愚痴の内容そのものではなかった

交際終了の理由を確認すると、男性が気にしていたのは「仕事の愚痴を言ったこと」だけではありませんでした。

男性は、「自分と接しているときは優しいけれど、関係が悪くなった人のことをかなり厳しく評価する人なのかもしれない」と感じたそうです。

仕事の担当者に続いて友人についても否定的な言葉が出たことで、それが一時的な愚痴ではなく、Aさんの日頃の話し方なのではないかと考えるようになりました。

さらに男性からは、「もし結婚して、自分が何か失敗したときも、ほかの人に同じように言われるのかなと思ってしまった」といった趣旨の話もありました。
Aさんにこの内容を伝えると、かなり驚いていました。

「そんなふうに受け取られると思っていませんでした。むしろ親しくなってきたから、きれいな話ばかりしなくてもいいと思っていたんです」と話していました。

ここで二人にあったのは、「本音」の捉え方の違いだったのだと思います。

Aさんにとっては、愚痴も含めて話せることが親しさでした。

一方、男性はその話から、Aさんが第三者をどのように見る人なのかを判断していました。

愚痴を「全部やめる」のではなく、話し方を変えたAさん

私はAさんに、婚活中は仕事や人間関係の愚痴を一切言ってはいけない、と伝えたわけではありません。

長く交際していれば、疲れている日もあれば、仕事で納得できない出来事が起きることもあります。

毎回前向きな話だけをする必要もないでしょう。
ただ、「本当に使えない」「昔から要領が悪い」と相手そのものを評価する表現が続くと、聞いている側には強い印象が残ります。

そこでAさんには、嫌だった出来事を話すときも、「相手がどれだけダメだったか」だけで終わらせないことを意識してもらいました。

たとえば、「担当者とうまく連携できず大変だったけれど、途中から確認する回数を増やした」と話せば、同じ経験でも伝わり方は変わります。

自分にも別の対応ができなかったか振り返ったり、話を長引かせすぎないようにしたりすることも意識するようになりました。

Aさん自身も、「愚痴を言っているつもりはあっても、人を評価しているように聞こえていることまでは考えていなかった」と話していました。

次の交際では「人の話し方」を変えたAさん

今回の交際が終わったあと、Aさんが最初に考えたのは、「もう愚痴を言わないようにしよう」ということでした。

しかし、それでは本音を隠してしまうだけです。

そこでAさんには、仕事や人間関係で嫌なことがあったときも、相手そのものを評価する言葉を減らしてもらいました。

以前なら「前の担当者は本当に使えなかった」と話していたところを、「連携がうまくいかなくて、確認作業が増えて大変だった」と、起きた出来事を中心に話すようにしたのです。

友人についても「あの子は要領が悪い」ではなく、「昔から困ったときに相談されることが多い」と表現を変えました。

しばらくして別の男性と交際した際、Aさんから「前より会話が楽になりました」と連絡がありました。
以前は、相手に共感してもらおうとするあまり、「自分がどれだけ大変だったか」を伝えるために第三者への評価が強くなっていたそうです。

相手を悪く言わなくても、自分の苦労や不満は十分伝えられる。

今回の交際終了をきっかけに、Aさんはその違いに気づいたのでした。


※記事内の事例は、プライバシー保護のため個人が特定できないよう、一部の設定や会話内容を改変・再構成しております。

執筆:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

の記事をもっとみる

注目コンテンツ