1. トップ
  2. ヘイデン・パネッティーアの死の現場にいた男。DV疑惑の「元彼」の素顔を追う

ヘイデン・パネッティーアの死の現場にいた男。DV疑惑の「元彼」の素顔を追う

  • 2026.8.19
gotpap/Bauer-Griffin / Getty Images

現地時間8月16日(日)にドラマ「HEROES/ヒーローズ」で知られる俳優のヘイデン・パネッティーアが亡くなった。36歳だった。現地時間18日(火)時点、死因はまだ公式には発表されていない。しかし複数のマスコミが、ヘイデンの死亡時刻ごろに、当局者が「薬物過剰摂取」について話し合っている音声が存在することを突き止めている。さらに死亡した現場に、彼女とくっついたり離れたりしていた交際相手のブライアン・ヒッカーソンがいたことがわかっている。ヒッカーソンが通報した人物なのかどうかはわかっていないが、ヘイデンの最期の日々にブライアンが大きな存在として関わっていたのは明らかだとみられている。

ヘイデンのあまりにも早すぎる死を悼みつつ、キーパーソンとなっている元彼の素性をクローズアップしたい。

Shutterstock/AFLO

売れない俳優である

ブライアンはサウスカロライナ州出身。家族は今もそこに住んでいる。最初は不動産開発の分野で仕事についていたが、俳優を目指してロサンゼルスへ。しかし俳優としては芽が出なかった。2017年にスリラー映画『M.F.A.』に端役で出演、警察官役を演じたことしか確認されていない。

Backgrid/AFLO

2018年頃にヘイデンと出会う

2人の関係が初めて報じられたのは2018年夏。ロサンゼルスで行われた映画『Breaking & Exiting』の上映会に一緒に来ているところを目撃されたのがきっかけだった。目撃者は当時、「ブライアンはとても幸せそうで上機嫌だった。楽しい夜を過ごしていたようだった」と話していた。翌月には2人が友達を交えてブランチに出かけるシーンも目撃された。目撃者曰く「友人2人が席を離れても、2人はそこに残りずっと寄り添って話をしたり、キスをしたりしていた」。一見、普通のハッピーなカップルだった。

gotpap/Bauer-Griffin / Getty Images

DV男だった

幸せそうに見えた2人だが、それも長くは続かなかった。2019年5月、ブライアンはヘイデンに暴力を振るったとして、家庭内暴力の容疑で逮捕される。警察の捜査によると、逮捕される前夜、ブライアンはヘイデンと一緒に酒を飲んでいたが、そのうちにケンカに発展。ブライアンがヘイデンに手を上げたという。エンタメサイト「TMZ」によるとヘイデンの体には赤くなった部分や傷跡が確認された。ハッピーなカップルだったのは表向きだけで、以前から密室で暴力を振るわれていた可能性も指摘された。

ブライアンはその後、重罪にあたる家庭内暴力の容疑で起訴された。ヘイデンの100ヤード(約90メートル)以内に近づかないこと、彼女に接触しないことを言い渡された。4月に彼の裁判は棄却された。

Amanda Edwards / Getty Images

ヘイデンは彼との関係に囚われていた

暴力を振るうパートナーと破局しても、被害者からまた加害者の元に戻ってしまう事例があることはよく知られている。ヘイデンもその典型だった。2020年2月のバレンタインデー、ブライアンはヘイデンに暴力を振るったとして再び逮捕された。この事件で接近禁止令が出ていたにもかかわらず、ブライアンとヘイデンが会っていたことが発覚した。

The Image Direct/AFLO

エンタメサイト「TMZ」の報道によると2人は口論になり、ブライアンはヘイデンの顔の右側を拳で殴った。ブライアンはその後5,000ドル(約80万円)の保釈金を支払い釈放された。事件時にヘイデンの顔は赤く腫れあがり、左手にも腫れや擦り傷が認められたという。2020年7月、ヘイデンはブライアンに対する接近禁止命令を獲得。SNSで彼から暴力を受けていたことを認めた。

Axelle/Bauer-Griffin / Getty Images

暴力は日常的だった?

同じ月、ブライアンは2019年5月から2020年1月にかけて複数の虐待事件を起こしたとして、関連する8件の事件で刑事訴追を受けた。つまり暴力が日常的に行われていた可能性がある。保釈金は32万ドル(約5,000万円)だった。かけられた容疑の重さがうかがえる。

TMZ/Backgrid/AFLO

実刑&接近禁止命令にもかかわらず復縁か

2021年4月にブライアンは司法取引に応じ、「配偶者または恋人への傷害罪」2件について有罪を認めた。その代わりに他の6件は棄却された。ブライアンは45日間の拘禁、4年間の保護観察、52回のDV防止講習の受講、5年間の接近禁止命令を言い渡した。しかし2022年5月、2人がサンセット・マーキス・ホテルで一緒に飲んでいたことがニュースを賑わせた。

復縁が発覚したのはブライアンがここでも騒ぎを起こしたから。報道によると、ある客がブライアン(写真左、白いシャツの男性)から唾を吐きかけられたと主張、ブライアン&ヘイデンとその客の間でトラブルになった。ヘイデン(写真右、デニムの女性)は「ブライアン、刑務所!」と彼を注意していたという。彼に自分が保護観察中であることを思い出すように促していたとみられている。ちなみにバーの店長は全員を店から追い出し、事態を収拾。逮捕者は出なかった。2022年7月、ヘイデンが彼と正式に破局したことが報じられたが、その後もくっついたり離れたりしていたことがわかっている。

Jeff Neira / Getty Images

暴力は酒と薬物のせいだったと匂わせる?

ヘイデンは2026年5月に回顧録『This Is Me: A Reckoning(これが私:報い)』を出版、ブライアンからの暴力についても自分の口から説明した。ヘイデンによると頭を壁に叩きつけられたり、顔を酷く殴打されたり認め、数週間家から出られなかったことも複数回あったという。

この投稿をInstagramで見る

Hayden Panettiere(@haydenpanettiere)がシェアした投稿

これを受けて、ブライアンも彼女を虐待していたことを認めた。出版に合わせてエンタメサイト「TMZ」のインタビューに応じ、ヘイデンとの関係について語っている。ブライアンはヘイデンに1つだけ回顧録に書いてほしくないことがあったのに「彼女は結局それを書いてしまった」と愚痴った。「酔っていたときの出来事だ。ヘイデンが部屋の向こうに立っていて、私は携帯電話を手に持っていた。 私は『ヘイデン、俺はこれからこれを投げつける。その前に10秒やるからできるだけ早く走れ』と言った」。

インタビューの中で彼は「ヘイデンのことを毎日恋しく思っている。彼女と復縁したいと思ったこともある」と彼女への「愛」を告白。彼女と過ごした日々を振り返り「本当にどん底の日々だった。ドラッグとアルコールに溺れていたんだ」。酒と薬物の使用を認めたとも、暴力はそれらのせいだったと匂わせたとも取れるコメントも発していた。

Backgrid/AFLO

死の前日も一緒に行動、現場にも居合わせた。

ヘイデンはロサンゼルス在住。亡くなったときなぜサウスカロライナにいたのか、疑問の声が上がった。エンタメサイト「TMZ」によると、亡くなる前日、ヘイデンは彼と一緒にロサンゼルスからサウスカロライナ州に移動していた。

ヘイデンの死後、彼女の関係者は亡くなる直前のヘイデンがブライアンとの復縁を秘密にしていたと新聞「ニューヨークポスト」に語っている。

(写真は2023年8月、一緒に移動する2人を捉えたもの)

NBC / Getty Images

ブライアンが弟のザック・ヒッカーソンと共に、ヘイデンの亡くなった現場にいたこともわかっている。新聞「ニューヨークポスト」が報じている。同氏が入手した警察の報告書によると、兄弟はヘイデンが心停止を起こしたアパートメントにいた。現場に駆けつけた警察官によると、ザックの方は救急隊員がヘイデンに蘇生処置を行っている間「非常に動揺していた」。一方、ブライアンはヘイデンの死亡が正式に宣告されるまで「感情を表に出さなかった」。冷静だったのか、茫然としていたのかはわかっていない。

MEGA / Getty Images

ザックは警察官らに対してヘイデンのことを「兄の恋人」だと説明していた。またブライアンが警察に対してヘイデンが死亡時に服用していた「薬の入った袋」を見せていたことも報告書から確認されている。薬は複数あったというが、報告書では名称は伏せられている。

ブライアンは8月18日(火)時点で、ヘイデンの死について正式にコメントしていない。警察は死を巡る状況について現在捜査中である。何が彼女に早すぎる死をもたらしたのか、明らかになるのを待ちたい。

Jason LaVeris / Getty Images

あわせて読みたい>>

終らないDVで破局したセレブカップル

結局別れた人も、ゴールインした人も。復縁を繰り返したセレブカップル30組

クリスマスの歌姫の人生は壮絶だった! マライア・キャリーの回顧録からわかった10の真実

(写真はドラマ「HEROES/ヒーローズ」でブレイクした頃、ブライアンと知り合う前のヘイデン)

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ