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坂本龍一と高谷史郎による音と映像のインスタレーション作品が東京で公開

  • 2026.8.18
Photo: Satoshi Nagare

2026年8月28日(金)から、東京「麻布台ヒルズギャラリー」にて『RYUICHI SAKAMOTO + SHIRO TAKATANI AMBIENT KYOTO - TOKYO』展がスタート。2022年から京都で行われてきた「アンビエント」をテーマにした「音」と「アート」、「空間」により構成される展覧会『AMBIENT KYOTO』が東京で初開催を迎える。

Photo: Satoshi Nagare

本展で披露される《async - immersion》は、坂本龍一が2017年に発表したアルバム『async』をベースに、ダムタイプの高谷史郎が手掛けた映像とサウンドエンジニアのZAKによる立体音響で構成されたインスタレーション作品。『AMBIENT KYOTO 2023』において、《坂本龍一 + 高谷史郎 | async - immersion 2023》として初展示され、大きな反響を呼んだ。

Photo: Neo Sora © 2020 KAB Inc.

坂本が追求した「空間に音楽を立体的に設置する」という構想をもとにした「設置音楽」を具現化すべく展開された《async》シリーズの集大成ともいえる本作。高谷の映像は「非同期」を意味するタイトル通り、音に呼応しながらも完全には同期しない。

本展の会場では、《async - immersion》が、『AMBIENT KYOTO 2023』と同等のスケールとなる幅26.4mの巨大スクリーンに登場。来場者は、会場に合わせて構築された立体音響でこれを体験できる。

なお、展覧会の開催に先駆け、展覧会の公式サイトでは《async - immersion 2023》の映像を公開中だ。

<写真>坂本龍一(1952-2023)東京藝術大学大学院修士課程修了。1978年『千のナイフ』でソロデビュー。同年、YMOの結成に参加。1983年に散開後は『音楽図鑑』、『BEAUTY』、『async』、『12』などを発表、革新的なサウンドを追求し続けた姿勢は世界的評価を得た。

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高谷は、本作について「映像は、坂本さんのスタジオの機材やピアノ、庭、空・雲や水の波紋、アイルランドやモロッコ、東京、ドイツの風景、そして坂本さんが出合った東日本大震災の津波で被災したピアノ」と説明し、続ける。「音と映像の関係が絶えず変化する流れの中で作品を体験する、それは、反復するけれど同じことは二度と起こらない、波や雨の波紋を見ている時と同じ体験です」

『RYUICHI SAKAMOTO + SHIRO TAKATANI AMBIENT KYOTO - TOKYO』展の観覧券は、すでに販売を開始。楽曲、映像、音響、空間、そして鑑賞者がひとつになる、ほかにはない没入体験を味わってほしい。

<写真>高谷史郎(1984-)京都市立芸術大学在学中に「ダムタイプ」のメンバーとして活動を始め、さまざまなメディアを用いたパフォーマンスなどの作品制作に携わり、世界各地の劇場や美術館、アートセンターで公演や展示を行う。1998年からダムタイプの活動と並行して個人の制作活動を開始。

RYUICHI SAKAMOTO + SHIRO TAKATANI AMBIENT KYOTO - TOKYO
会期/2026年8月28日(金)~10月25日(日)
会場/麻布台ヒルズギャラリー
住所/港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階

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