1. トップ
  2. エンタメ
  3. 【ネタバレ有】恐竜=子連れで観るのは要注意。映画『オークストリートの異変』はスリラーです

【ネタバレ有】恐竜=子連れで観るのは要注意。映画『オークストリートの異変』はスリラーです

  • 2026.8.18

ちょっとした時間があるとき、未見の映画やドラマに手を出したいんだけど、分かんないから好きなのを繰り返し観ちゃう……という方。映画ライターよしひろまさみちが実際に観て偏愛する作品を、ネタバレ上等な私見&本音でおすすめしますよ〜。

よしひろさん、「きのう何観た?」 『オークストリートの異変』

story 4人家族のプラット家が暮らすオークストリート。ある日突然水道や電気が止まり、絶滅したはずの恐竜が出現。それらが住民を襲い始めるなか、一家は町からの脱出を企てるのだが……。
監督・脚本:デヴィッド・ロバート・ミッチェル/出演:アン・ハサウェイ、ユアン・マクレガー、メイジー・ステラ、クリスチャン・コンベリー ほか/配給:東和ピクチャーズ、東宝/公開:現在、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー中
© 2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

お子様に見せるなら要注意

はじまりました、夏の恐竜映画。できるだけでっかいスクリーンで観ていただきたい『オークストリートの異変』。がしかーし、恐竜=お子様向け、と意気揚々、お子様を不用意に連れて行くと、某ちいかわのように「ぎゃー!」ということになりますので要注意ですの。ということで、公開するまで絶対に出てこなかったネタも盛り込みつつご紹介しますわ。

一家が街から逃げ出そうとしてますが、この直後、街が動いちゃったことを知ります。絶望。

まずですがこの作品、あまりにも事前情報が出なかったのよね。観ると納得。こりゃ情報漏れたら面白み半減するわ……っていう映画なんですわ。とはいえ、どんな流れの物語か、ちょっと説明しときます。じゃなきゃ分かんないもんね。
舞台は80年代。オークストリートっていう住宅街に暮らしているプラット一家が主人公。再就職したばかりのグレッグは、ピザ配達のバイトも兼務していて家族とちょっと距離あり。で、そんな彼に不満を持っている妻デニースは、じつは作家志望で、家庭の不和をネタに小説をこっそり書いてます。そんなすれ違い夫婦ですが、娘オードリーと息子ブライアンと愛犬を溺愛していて、子ども達の前では円満一家ごっこ。ある日起きた怪現象(巨大な動物の糞や古代の植物がニョキ! など)をきっかけに、街全体が停電、断水。しかも、突如熱帯化。なんじゃこりゃと思っているさなか、やべー巨大鳥が人を襲撃開始。一家は街を出ようとするんだけど、街の境から先の道が……ない! ないというか、ジャングル! えー! もしかして、街ごとタイムスリップ!? というところまではネタバレじゃないギリギリラインです。

超お金かけたB級サバイバルスリラー、といえばいいかしら。さすがにオーラスの大ネタはあかせませんが、「マジすか。そのオチですか」となります、確実に。それに、恐竜出現のシーンが「志村うしろ!」の連続。これで笑わないわけにはいかんでしょう。アラフォー以上の映画好きの大人だったら、もう確実に褒め言葉として「んもー、おバカねー」とエンジョイしていただける良品です(映画慣れしてない人だと「え、これ笑っていいの……?」ってなると思いますが、大丈夫です。湧き上がる感情のままに笑ってください)。
 
ここからはネタバレ。マジで要注意。ほんとは言いたくないけど、恐竜映画=お子様向けと思ってお子様をお連れになる方へ。あたしがためらってるところを言っちゃいます。もし子連れで観に行くならこれを読んでからご判断ください。

この視線の先にあるのは……出入り口?(超ネタバレ。観てからのお楽しみ)

理由は、恐竜がけっこう怖い。“ジュラシック”シリーズで凶暴な恐竜の描写に慣れている方にとっても、まあまあ「グロ……」っていうシーンがあるんですよ。しかもだ。主人公のひとりを容赦なく。いや、こういうのってだいたいモブキャラか、フラグが立ったヴィランキャラがやられるじゃないですか。それはそれであるんですよ。巨大鳥出現したばかりのときに、逃げ惑うオークストリート住民をパクっといっちゃうシーンとか、プラット一家と仲が悪いお隣さんがわざわざ拳銃持って外出ちゃってるとか(当然パクっとやられます)。そこはまだいい。むしろお約束だから笑って流せるの。強烈なのは……いつ誰が、とは言いませんが、プラット家のひとりがパクッ。パクっていうか、ブチ! って感じ? このシーンだけは「うわ……子どもにこれ見せて大丈夫かしら」と思っちゃったの。それも終盤とかじゃなくて中盤。けっこう突然やられるもんだから声出たわ。
 
ということで、“ジュラシック”慣れしているお子様を連れていこうとしている方も、まずは大人で味見してみて(大人はちゃんと楽しめます)。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ