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子連れの患者・子どもの看板にもイライラ「もっと私に配慮して」→世の中にキレる女性の闇

  • 2026.5.6

このお話は、神谷もち(@mochidosukoi)さんによる妊活から出産、子育てまでを描いたものです。主人公・高畑キリコは不妊治療を始めて1年。なかなか授からないストレスから子連れや子ども関連のものが目に入ると「配慮が足りない!」と感じ、それを伝えずにはいられません。自分の妊活が思うようにいかないことで次第に余裕がなくなり、夫婦関係にも大きな影響を与えていくことに…。『みんな私に配慮して』ダイジェスト版をご覧ください。

©︎mochidosukoi
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不妊治療に子どもを連れて行くのは非常識?

キリコは結婚4年目で不妊治療も4年目。今回の受診でも思ったような結果にはならず、落ち込んでいました。そんなキリコの目に飛び込んできたのは待合室にいた子ども。不妊治療のクリニックなのに子どもを連れてくるなんて非常識だと憤慨します。黙っていられないキリコは「1人いるならいいんじゃないですか?」とその母親に怒りをぶつけます。

病院側で禁止をしていないのであれば子どもを連れてきても特に問題はないように思えますが、キリコにとっては相当耐え難いことだったようですね。病院を出たキリコはもっと自分を配慮してほしいと強く考えているようです。

私の妊活のためには世界が優しくならないと!

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キリコは世の中に溢れる子ども関連のものを見る度に傷ついていました。みんなが配慮して誰も傷つかない世界を作りたいと思っていたキリコは自分が傷ついた人たちの代弁者となって声を上げなければという使命感でいっぱいの様子。ついには不妊クリニックの目の前にある看板広告は配慮が足りないと電話で伝えてしまうのでした。キリコの気持ちは理解できるものの、みんながみんな自分のことを配慮しろと言っていたら世の中は成り立たないですよね…。

また、キリコは職場でも不妊治療への配慮を強く求めていました。「責任を取れるのか?」という言葉を言われてしまうと職場としては何も言えなくなってしまいますよね。認められた権利だとしても、それは決して当たり前のことではないはず。周りには配慮しろというわりに自分は他人に対して配慮をしないキリコの姿はかなり強引にも思えますね。

思わぬ妊娠報告に腹が立つ

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不妊治療がうまく進まず不安な気持ちが拭えないなか、夫から聞かされたのは義妹の妊娠。初孫フィーバーで浮かれている義両親の話もキリコは自分へのあてつけにしか思えませんでした。キリコの夫はフォローしてくれますが、キリコの気持ちは晴れないようですね。身近な人の妊娠を快く思えないというのは仕方ないこととも言えるのでしょうが、自分を卑下したり誰かを恨んでも状況は変わらず、むしろ自分が苦しくなるだけのようにも思えます。キリコはこんなメンタルで不妊治療を続けていて大丈夫なのか、少し心配になりますね。

妊娠、出産というのは望めばその通りになるというものではなく、同じ女性同士でも理解ができなかったり、分かり合えないこともある難しい問題だと思います。子ども関連のものや話題がとにかく許せないキリコ。不妊治療の行方も気になりますが、配慮を求めるキリコが今後どうなっていくのかというのも見どころですね。

著者:こびと

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